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Ubuntu 23.10でDEBパッケージをインストールする方法|GDebiとターミナルを使ったステップバイステップガイド

はじめに:Ubuntu 23.10でDEBファイルが開けない問題

Windowsでは、Webブラウザからアプリのインストーラー(EXEファイル)をダウンロードして実行するのが一般的な流れです。Ubuntuではこれが標準的な方法ではありませんが、初期の頃から一応の選択肢として存在してきました。

EXE形式の代わりに、Ubuntuのアプリは従来、DEB形式で提供され、ダブルクリックするだけでインストールできました。ところが、Ubuntu 23.10でDEBファイルをダブルクリックすると、エラーが表示されてしまうのです。そのままではインストールできません。

幸い、方法がまったくないわけではありません。本記事では、Ubuntu 23.10でDEBパッケージをインストールする2つの方法をわかりやすく解説します。

方法1:GDebiを使ってDEBをインストールする

GDebiは、DEBパッケージのインストールに特化したスタンドアロンアプリです。App Center(アプリセンター)を開いて「GDebi」と検索すれば見つかるはずですが、最初は何も表示されないかもしれません。これは、App CenterがデフォルトでSnap形式のアプリしか表示しないためです。

そこで、検索結果のフィルターを「Debianパッケージ」を表示する設定に変更しましょう。すると「GDebi」が検索結果に現れます。

Ubuntu 23.10でDEBパッケージをインストールする方法|GDebiとターミナルを使ったステップバイステップガイド

アプリを選択して「インストール」ボタンをクリックします。

これで準備完了です。ブラウザからダウンロードしたDEBファイルをインストールできるようになったので、先ほど失敗したDEBファイルのあるフォルダへ戻りましょう。ダブルクリックすると、エラーメッセージの代わりにGDebiが起動し、インストール処理が自動的に進みます。

Ubuntu 23.10でDEBパッケージをインストールする方法|GDebiとターミナルを使ったステップバイステップガイド

方法2:ターミナルを使ってDEBをインストールする

ダウンロードしたDEBを一度だけインストールする予定で、今後も繰り返すことがなさそうなら、そのために追加のソフトウェアをインストールする必要はありません。コマンドラインを使うことに抵抗がなければ、Ubuntuには必要なものがすべて揃っています。

使用するのはdpkgコマンドです。これはDEBパッケージのインストール・一覧表示・削除を行うための基本ツールです。

パッケージをインストールするには、以下のコマンドを実行します。「/home/user/location/app.deb」の部分は、実際のDEBファイルの保存場所に合わせて書き換えてください。

sudo dpkg -i /home/user/location/app.deb

たったこれだけで完了です!

そもそもUbuntuでDEBを手動インストールする必要はある?

ほとんどのソフトウェアについては、答えは「いいえ」です。スマートフォンと同じように、Linuxでソフトウェアを入手する標準的な方法は、アプリストア、あるいはそれに相当する「パッケージマネージャー」経由です。DEBの手動インストールは推奨されません。Androidで信頼できない提供元からAPKをサイドロードするとセキュリティリスクが高まるのと、まったく同じ理由からです。

ただし、Google ChromeやDiscordのように、一部の大手企業はDEBを公式にサポートされたインストール手段として提供しています。こうした公式のインストール方法が使えなくなってしまうのは好ましいことではなく、特にLinux初心者にとっては混乱のもとになります。2024年4月にリリースされる次期Ubuntuまでに、Canonicalがこの問題を解決してくれることが期待されます。

まとめ

Ubuntu 23.10では、DEBファイルのダブルクリックによるインストールがデフォルトで機能しなくなりました。対処法としては、App CenterからGDebiをインストールして使う方法と、ターミナルでdpkgコマンドを実行する方法の2つがあります。頻繁にDEBを扱うならGDebiを入れておくと便利ですが、可能であればSnapやAPTなど、パッケージマネージャー経由でのインストールを優先するのが安全で確実です。

著者について

この記事の著者Bertelは、10年以上の経験を持つテクノロジージャーナリストです。Android、Linux、ウェアラブル、Webアプリなどを幅広くカバーし、これまでに数千本の記事を執筆しています。MakeUseOfに参加する前はMakeTechEasierやAndroid Policeで執筆し、後者では3,500本以上の記事を担当しました。ウィリアム&メアリー大学で歴史学と政治学の学位を取得しています。

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    Bertelは、AndroidデバイスやLinuxなどをテーマに数千本の記事を執筆してきた、10年以上の経験を持つテックライターです。MakeUseOfに参画する前は、MakeTechEasierやAndroid Police(3,500本以上の記事を寄稿)などで活躍し、How-To Geekでも記事を公開しています。2012年にウィリアム&メアリー大学で歴史学と政治学の学位を取得して以降、Android、Linux、ウェアラブル端末、Webアプリなどを専門とするテックジャーナリストとしてキャリアを歩んでいます。Steam Deckには、一見Windowsに似ているように見えるデスクトップモー

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