「選択したINFファイルはこのインストール方法をサポートしていません」エラーの解決法(Windows 10/8/7)
ドライバーのINFファイルを右クリックメニューの「インストール」から導入しようとした際に、「選択したINFファイルは、このインストール方法をサポートしていません(The INF file you selected does not support this method of installation)」というエラーメッセージが表示されることがあります。この記事では、その原因と具体的な解決策をわかりやすく解説します。
INFファイルとは、セットアップ情報ファイル(Setup Information file)と呼ばれるテキスト形式のファイルで、複数のフォーマット済みセクションで構成されています。各セクションにはそれぞれ目的があり、たとえばファイルのコピー先を指定したり、レジストリにエントリを追加したりするために使われます。Windowsでは主にデバイスドライバーのインストールに利用されており、何らかの不具合があると、Windows 10/8/7でこのようなエラーが発生することがあります。
「選択したINFファイルは、このインストール方法をサポートしていません」への対処法
このエラーを解消するには、以下の3つの方法を順番に試してみてください。
- ドライバーを公式サイトから再ダウンロードする
- ドライバーがOSのアーキテクチャ(32bit/64bit)に対応しているか確認する
- デバイスマネージャーからインストールする
1] ドライバーを公式サイトから再ダウンロードする
どのインストール方法を使っても、本来ならこの問題に遭遇することはありません。しかし、何らかの理由でドライバーファイルが破損している場合、このエラーメッセージが表示される可能性があります。その場合は、ハードウェアメーカーの公式サイトからドライバーを再度ダウンロードしましょう。
ヒント:
- Intel Driver & Support Assistant:Intel製ドライバーのインストールや更新に便利な公式ツールです。
- NVIDIAドライバー:NVIDIAの公式ダウンロードページから、お使いのGPUに合った最新版を入手できます。
- AMD Driver Autodetect:システムを自動検出して、AMD製ドライバーを更新できるツールです。
- Dell Updateユーティリティ:Dell製PC向けのドライバーを簡単にダウンロード・更新できます。
2] ドライバーがOSのアーキテクチャに対応しているか確認する
32ビット用のドライバーを64ビット環境にインストールしようとした場合、またはその逆の場合にも、同じエラーが発生することがあります。メーカーサイトからドライバーをダウンロードする前に、自分のシステムが32ビットか64ビットかを必ず確認しておきましょう。
システムの種類を調べるには、スタートメニューの検索ボックスに msinfo32 と入力してEnterキーを押し、「システム情報」ウィンドウを開きます。「システムの種類(System Type)」という項目を探せば、お使いのOSアーキテクチャを確認できます。
3] デバイスマネージャーからインストールする
ドライバーを更新したい場合で、すでにPC内にドライバーファイルがあるなら、デバイスマネージャーから直接インストールするのが確実です。まず「デバイスマネージャー」を開き、更新したいドライバーを右クリックして「ドライバーの更新」を選択します。
次に、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」というオプションをクリックしてください。
続いて、「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」というオプションを選びます。
次の画面に「ディスク使用」というボタンが表示されるので、それをクリックし、「参照」ボタンからINFファイルの保存場所を指定します。
これで、エラーメッセージが表示されることなく、INFファイル経由でドライバーが正常にインストールされます。
これらの解決策が、皆さんの問題解決に役立つことを願っています。
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