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【Windows 10】設定・レジストリ・グループポリシーで「カスタマイズされたエクスペリエンス」をオン/オフにする方法

カスタマイズされたエクスペリエンス(Tailored Experience)は、Windows 10に搭載されている機能の一つです。Microsoft製品に関するおすすめ情報を届けるために設計されており、付随する診断データによって、Microsoftはユーザーの利用体験を把握し、フィードバックを収集できるようになります。

この記事では、以下の3点について詳しく解説します。

  1. 診断データを使用した「カスタマイズされたエクスペリエンス」とは何か
  2. オフにすべきかどうかの判断基準
  3. オン/オフを切り替える具体的な手順

診断データを使用した「カスタマイズされたエクスペリエンス」とは?

「カスタマイズされたエクスペリエンス」とは、パーソナライズされたヒント、広告、おすすめ情報のことです。ユーザーのニーズに合わせてMicrosoft製品やサービスをより使いやすくすることを目的としています。この機能を有効にすると、Windowsはブラウザーやアプリ、各種機能の利用状況から情報を収集し、ロック画面やWindowsのヒントなどで、あなたに合わせたコンテンツを表示するようになります。

一方、診断データは、Microsoftが顧客からのフィードバックを得るための仕組みです。Windowsの使用中に「操作性はいかがでしたか?」といったアンケートが表示されたことがある方もいるでしょう。あれも診断データ機能の一部です。また、フィードバックハブを使えば、いつでも任意のタイミングでフィードバックを送信できます。

オフにすべきかどうか?

【Windows 10】設定・レジストリ・グループポリシーで「カスタマイズされたエクスペリエンス」をオン/オフにする方法

これは意見が分かれるテーマですが、大きく2つの側面に分けて考えることができます。

まず「カスタマイズされたエクスペリエンス」について。広告やおすすめ情報を表示されたくないのであれば、迷わずオフにしましょう。これは完全に個人の選択です。

ただし、診断データの収集については有効にしておくことをおすすめします。その主なメリットは以下の通りです。

  • 収集されたデータは、自分の判断でいつでも削除できます。
  • フィードバックの送信頻度を「自動」「1日1回」「週1回」「送信しない」の中から自由に制御できます。

カスタマイズされたエクスペリエンスをオン/オフにする3つの方法

設定を変更する方法は複数あります。1台のPCであれば設定アプリから簡単に切り替えられますが、複数台のPCやリモート環境のPCをまとめて管理したい場合は、レジストリグループポリシーエディターを活用すると効率的です。

1] 設定アプリから変更する

【Windows 10】設定・レジストリ・グループポリシーで「カスタマイズされたエクスペリエンス」をオン/オフにする方法

  1. [設定] > [プライバシー] > [診断とフィードバック] を開きます。
  2. [カスタマイズされたエクスペリエンス] 項目のスイッチをオフにします。

2] レジストリエディターを使用する

【Windows 10】設定・レジストリ・グループポリシーで「カスタマイズされたエクスペリエンス」をオン/オフにする方法

レジストリエディターを開きます([ファイル名を指定して実行] に「regedit」と入力)。

次のキーへ移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Privacy

DWORD値 TailoredExperiencesWithDiagnosticDataEnabled0 に変更するとオフになり、1 にするとオンになります。

3] グループポリシーエディターを使用する

【Windows 10】設定・レジストリ・グループポリシーで「カスタマイズされたエクスペリエンス」をオン/オフにする方法

グループポリシーエディターを開き、次の場所へ移動します。

ユーザーの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\クラウド コンテンツ

診断データをカスタマイズされたエクスペリエンスに使用しない」をダブルクリックし、「有効」を選択します。

このポリシー設定により、Windowsが診断データを使用してユーザーにカスタマイズされたエクスペリエンスを提供することを防げます。有効にした場合、Windowsはこのデバイスの診断データ(「診断データ」の設定値に応じて、ブラウザー、アプリ、機能の使用状況などを含みます)を使用して、ロック画面、Windowsのヒント、Microsoftのコンシューマー向け機能などに表示されるコンテンツをカスタマイズしなくなります。これらの機能が有効な場合でも、おすすめ情報やヒント、オファー自体は引き続き表示されますが、関連性は低下する可能性があります。無効または未構成の場合は、Microsoftが診断データを活用してパーソナライズされたおすすめ情報を提供し、ユーザーのニーズに合わせてWindowsを最適化します。なお、この設定ではCortanaのカスタマイズされたエクスペリエンスは制御されません。Cortanaには専用のポリシーが別途用意されています。

以上の設定により、Windows 10が診断データを利用してユーザーへカスタマイズされたエクスペリエンスを提供することを防止できます。

この記事がお役に立てば幸いです。

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