Windows 11/10でディスク容量不足の警告メッセージを無効にする方法
Windowsのタスクバー右下に「ディスクの空き領域が不足しています」というバルーン通知や警告ポップアップが表示されることがあります。「このドライブの空き領域を増やすには、古いファイルや不要なファイルを削除してください。ここをクリック」といった内容のメッセージです。

Windowsでディスク容量不足のメッセージを無効にする
このバルーン通知は、ディスクの空き容量が不足していることをユーザーに知らせるためのものですが、明確な理由もなく表示される場合があります。
実際にディスク容量が不足していると感じたら、まずは不要なファイルを削除して空き領域を確保することをおすすめします。
Windows Vistaでは毎分空き容量をチェックしていましたが、Windows 7/8/10/11以降では、パフォーマンスへの負荷を考慮して、デフォルトでは10分ごとに空き容量をチェックし、ポップアップは10秒間表示される仕様になっています。
そのため、大量のデータをコピーしている最中などに実際には空き容量を消費していても、Windowsが警告を表示しないケースもあります。気づいたときには手遅れ、つまり10分後にようやく警告が出るということもあり得るのです。
ポップアップが表示される目安となる空き容量のしきい値は以下の通りです。
- 空き容量200MB未満: ドライブのディスク領域が不足しつつある(running out of disk space)
- 空き容量80MB未満: ディスクの空き領域が非常に少なくなっている(running very low on disk space)
- 空き容量50MB未満: ディスクの空き領域が非常に少なくなっている(running very low on disk space)
- 空き容量ゼロ: ドライブのディスク領域を使い切った(run out of disk space)
レジストリエディターを使って無効化する方法
Windowsのレジストリを編集することで、この低ディスク容量チェック機能を無効にできます。手順は以下の通りです。
- キーボードの「Win + R」キーを押し、「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。
- 以下のキーへ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer - 新しいDWORD(32ビット)値を作成し、名前をNoLowDiskSpaceChecksにします。
- その値のデータを1に設定します。

これで再起動後から、ディスク容量不足の通知が表示されなくなります。なお、レジストリを編集する際は、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
関連記事: Windowsでハードドライブの速度とパフォーマンスを向上させる方法
Ultimate Windows Tweakerを使って無効化する方法
レジストリ編集に不安がある場合は、当サイトが提供するポータブル型フリーソフト「Ultimate Windows Tweaker」を使えば、簡単に設定を変更できます。ツールを起動し、「Customization(カスタマイズ)」→「File Explorer(エクスプローラー)」の項目から設定できます。Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Windows 7それぞれに対応したバージョンが用意されています。
ディスク容量を管理するためのおすすめツール
大量のデータを書き込む予定がある場合は、あらかじめドライブの空き容量を確認しておくと安心です。
- ディスククリーンアップやCCleanerを使えば、不要なファイルを削除して空き領域を簡単に確保できます。
- ディスク容量がどこへ消えたのか分析したい場合は、「Disk Space Fan」や「SpaceSniffer」といった可視化ツールが便利です。
- Windows 11/10/8.1に搭載されている「Disk Footprint Tool」を使うと、ディスク使用量のスナップショット取得、サマリー作成、使用状況の分析、匿名化、時間経過によるディスク増加の比較など、さまざまなタスクを実行できます。
通知を無効にしてもディスクの空き容量自体は増えないため、定期的なメンテナンスと組み合わせて活用しましょう。
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