Windows 11/10アップグレードエラー0xC1900101 – 0x20006の対処法|SAFE_OSフェーズでインストールが失敗する原因と7つの解決策
Windows 7やWindows 8.1からWindows 10またはWindows 11へアップグレードしようとすると、「エラー0xC1900101 – 0x20006:SAFE_OSフェーズでインストールが失敗し、Replicate_OC操作中にエラーが発生しました」というメッセージが表示されるという報告が、多くのユーザーから寄せられています。
Windows 11/10セットアップエラー0xC1900101 – 0x20006とは

SAFE_OSフェーズでインストールが失敗し、Replicate_OC操作中にエラーが発生する原因
このエラーは主に、CPUマイクロコード関連の更新プログラムやシステムファイルがアップグレード処理と競合することで発生します。作業を始める前に、万一問題が起きたときに元の状態へ戻せるよう、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
1] Windows 11/10のインストールイメージを修正する
このエラーの主な原因の一つが、更新プログラム「KB3064209」です。この更新はIntel製プロセッサ向けのCPUマイクロコードを更新するものなので、Intel製CPUを使用していない場合は、この方法を試す必要はありません。
なお、この手順ではC:\パーティションをOSパーティション、H:\パーティションをUSBメモリとして説明します。
まず、Media Creation Toolを使ってWindows 11/10のISOファイルをダウンロードし、その内容をすべてUSBメモリ(H:\)にコピーしてください。
次に、WINKEY + Xキーの組み合わせを押すか、スタートボタンを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。あるいは検索ボックスにcmdと入力し、コマンドプロンプトのアイコンを右クリックして「管理者として実行」を選んでも構いません。UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」をクリックします。

以下のコマンドを入力して、boot.wimをマウントします。
dism /Mount-Image /ImageFile:H:\sources\boot.wim /index:1 /MountDir:C:\Users\User\Desktop\mount
続いて、エクスプローラーで以下のパスへ移動します。
C:\Users\User\Desktop\mount\Windows\System32\mcupdate_GenuineIntel.dll
mcupdate_GenuineIntel.dllというファイルを右クリックし、「プロパティ」を開きます。
「セキュリティ」タブに移動して「詳細設定」をクリックし、所有者をご自身のユーザーアカウントに変更して「OK」をクリックします。
次に、セキュリティタブで自分のユーザーアカウントを選択した状態で「編集」ボタンをクリックし、「フルコントロール」にチェックを入れて、すべての権限を付与します。
「適用」→「OK」の順にクリックします。
その後、先ほどのmcupdate_GenuineIntel.dllファイルを削除します。
開いているエクスプローラーのウィンドウをすべて閉じてください。
再びコマンドプロンプトに戻り、以下のコマンドを実行して、マウントしたイメージをコミット付きでアンマウントします。
dism /Unmount-Image /MountDir:C:\Users\User\Desktop\mount /commit
同じ手順を、以下の各ファイルに対しても繰り返します。
boot.wim /index:2 install.wim /index:1 install.wim /index:2
最後にmountフォルダを削除し、USBメモリを挿し直した上で、インストーラーから起動してアップグレードを実行します。
2] ディスククリーンアップを実行する
不要なファイルがアップグレード処理の妨げになっている可能性があります。「ディスククリーンアップ」ユーティリティを実行して、一時ファイルや古い更新ファイルを削除してみてください。特に、以前のバージョンのWindowsの残骸や一時的なセットアップファイルが原因となるケースが多く報告されています。
関連記事:SAFE_OSフェーズでBOOT操作中にエラーが発生する0xC1900101 – 0x20017の対処法
3] ドライバーを最新の状態に保つ
すべてのデバイスドライバーが最新であることを確認しましょう。Windows Updateを実行するか、PCメーカーや各パーツ製造元の公式サイトから最新のドライバーを入手して更新してください。特にストレージコントローラーやチップセットのドライバーは重要です。
4] BIOS(UEFI)を更新する
BIOSが古いままだと、OSのアップデートが妨げられることがあります。お使いのコンピューター向けに提供されている最新版のBIOS/UEFIを適用してください。更新手順は必ずメーカーの公式ガイドに従い、作業中に電源を切らないよう十分注意してください。
5] Windowsサービスの状態を確認する
検索ボックスに「サービス」と入力してサービスアプリを開くか、WINKEY + Rキーで「ファイル名を指定して実行」を起動し、services.mscと入力してEnterキーを押します。

以下の3つのサービスについて確認します。
- BITS(バックグラウンドインテリジェント転送サービス)
- Windows Updateサービス
- Cryptographic Services(暗号化サービス)
それぞれを一つずつ右クリックして「プロパティ」を開き、「スタートアップの種類」のドロップダウンから「自動」を選択します。
すべて「OK」をクリックした後、変更を有効にするためにPCを再起動してください。
6] メモリ(RAM)モジュールを点検する
RAMの一部が正しく認識・利用されていないケースも少なくありません。
まずPCの電源を切り、RAMを物理的に取り外します。柔らかい布で接点部分を清掃し、マザーボードのメモリスロット内のホコリをエアダスターなどで吹き飛ばします。
その後、同じスロットにRAMをしっかりと装着し直してください。
もう一度アップデートを試みます。それでも改善しない場合は、メモリを増設して動作を確認してみましょう。経年劣化したRAMは本来の性能を発揮できず、メモリ不足自体もアップデート失敗の一因になり得ます。増設すれば日常の作業性能の向上にもつながります。
7] その他の対処法
接続されている周辺機器が、新OSへのアップグレードと競合している可能性もあります。以下の対策を試してみてください。
- USB機器やWi-Fiアダプターなど、不要な外部機器をすべて取り外す。
- グラフィックスカードのドライバーをアンインストールして無効化する。
- ネットワークカードのドライバーをアンインストールして無効化する。
- RAMモジュールの組み合わせを見直す(1枚だけで起動して試すなど)。
うまくいくことを祈っています!
SAFE_OSフェーズでBOOT操作中にエラーが発生してインストールに失敗した場合は?
この場合は、主に2つの方法があります。ドライバーを互換性のあるバージョンへ更新するか、問題のあるドライバーを以前のバージョンへロールバックしてください。これは通常、ドライバーかOSを更新した直後に、両者の互換性が失われたときに発生します。OEM(ハードウェアメーカー)の公式サイトから、OSに対応したバージョンをダウンロードするようにしましょう。
0xC1900101 – 0x20017(SAFE_OSフェーズでBOOT操作中にエラー)の解消方法は?
0xC1900101 – 0x20017エラーは、ドライバーの更新、クリーンブート状態での実行、ハードディスク暗号化機能の無効化によって解決できる場合があります。詳細については、当サイトの詳しい解説ガイドをご覧ください。
関連記事:Windowsをインストールできませんでした – 0xC1900101-0x20017エラーの対処法

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