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Windows 11/10で役立つコマンドプロンプト(CMD)の基本テクニック9選

Windows 11、Windows 10、Windows 8、Windows 7でコマンドプロンプト(CMD)を使う際に知っておくと便利な、基本的なトリックとヒントを紹介します。まずはコマンドプロンプトを起動してください。なお、ここで紹介するテクニックはWindows Terminalでもそのまま利用できます。

コマンドプロンプトの便利な使い方

以下のリストは、ぜひ一度試してみて、挙動を把握しておきたい項目です。

  1. CMDウィンドウのカスタマイズ
  2. CMDでのコピー&ペースト
  3. プロンプトウィンドウのサイズ調整
  4. ドラッグ&ドロップの活用
  5. ファイルパスの自動補完(Tabキー)
  6. CMDのヘルプ機能
  7. コマンドプロンプトの透明化
  8. キーボードショートカット
  9. コマンド履歴の表示

管理者権限でコマンドプロンプトを開いても、見た目は通常と変わりません。カスタマイズ方法もすべて共通です。

1. CMDウィンドウをカスタマイズする

黒いCMDウィンドウは、好みに合わせて自由にカスタマイズできます。タイトルバー左上にあるCMDアイコンをクリックし、「プロパティ」を選択しましょう。ここでオプション、フォント、レイアウト、配色などを変更できます。

また、次の構文を使えばコマンドから直接色を変更することも可能です。
color [属性]

コマンドプロンプトに独自のフォントを追加する方法や、背景色・文字色を変更する方法については、専用の記事で詳しく解説しています。

2. CMDでコピー&ペーストを行う

従来のコマンドプロンプトでは、Ctrl+Cによるコピーができません。コピーするには、CMDウィンドウ内で右クリックして「範囲指定」を選択し、コピーしたいテキストをドラッグで囲みます。その状態で右クリックすれば、テキストが自動的にクリップボードへコピーされます。

貼り付けを行う場合は、CMD内で右クリックして「貼り付け」を選択するか、Ctrl+Vを使用します。

また、「プロパティ」ダイアログの「オプション」タブで「クイック編集モード」にチェックを入れておけば、普段のエディタのように直感的にコピー操作が行えるようになります。

3. プロンプトウィンドウのサイズを調整する

次の構文を使うことで、ウィンドウのサイズを変更できます。

構文: mode [幅], [高さ]
例: mode con cols=120 lines=40

4. ドラッグ&ドロップでパスを入力する

ファイルのフルパスを手入力するのは面倒です。ファイルをCMDウィンドウへドラッグ&ドロップすれば、フルパスが自動的に入力されます。

5. Tabキーでファイルパスを自動補完する

ファイルパスを自動補完するには、パスの先頭部分(例:E:\)までを入力してからTabキーを押します。利用可能なファイル名やフォルダ名が順番に切り替わって表示されます。

6. CMDのヘルプを確認する

CMDについてヘルプが必要なときは、コマンド名の末尾に「/?」を付けて実行してください。有効なコマンドであれば、そのコマンドに関する詳細情報がすべて表示されます。

7. コマンドプロンプトを透明化する

Windows 10以降では、CMDウィンドウの背後を素早く確認できます。Ctrl+Shift+-(マイナス)を押すと透明度が上がり、Ctrl+Shift++(プラス)を押すと再び不透明に戻ります。

8. CMDのキーボードショートカット

コマンドプロンプトのキーボードショートカットを覚えておくと、作業スピードが格段に向上します。代表的なものとして、行頭へ移動するHome、行末へ移動するEnd、カーソル位置から行末まで削除するCtrl+Endなどがあります。

9. コマンド履歴を表示する

上矢印キーを押すとコマンド履歴から前のコマンドを選択でき、下矢印キーで次のコマンドに移動します。履歴全体を一覧表示したい場合は、F7キーを押してください。

また、CMDウィンドウ内で doskey /history と入力すれば、コマンドプロンプト上に直接コマンド履歴を表示することもできます。

ちなみに、Alt+EnterでCMDをフルスクリーン表示する機能は、Windows Vista以降ではサポートされなくなりました。代替手段については、関連記事を参照してください。

さらに高度なテクニックを知りたい方は、Windows 11/10/8/7向けの応用CMDトリック集もぜひチェックしてみてください。

よくある質問

コマンドプロンプトで使えるコマンドの一覧を取得するには?

最も簡単な方法は、コマンドプロンプトで「help」と入力してEnterキーを押すことです。利用可能なツールとコマンドが一覧表示されます。リストが長すぎる場合は、出力をテキストファイルに保存しておけば、お好みのエディタでゆっくり確認できます。

コマンドラインにおける「*」の意味は?

「*」はワイルドカードと呼ばれ、「すべて(ALL)」を意味します。すべてのファイル、すべての条件など、対象は使用場所によって異なります。たとえばdirコマンドと組み合わせれば、ディレクトリ内のすべてのファイルが表示されます。

コマンドプロンプトの出力をテキストファイルに保存するには?

コマンドの実行結果をテキストファイルに保存するには、> リダイレクト演算子を使用します。たとえば、コマンド一覧を保存したい場合は help > output.txt、ディレクトリ内の全ファイル一覧を保存したい場合は dir > output.txt のように実行します。

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