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Windows 11/10でBitLocker回復キーの保存先フォルダを変更する2つの方法

BitLockerドライブ暗号化機能を使用したことがある方は、BitLocker回復キーを保存する際、既定の保存先がデスクトップになっていることに気づいたかもしれません。また、ドメインに参加しているシステムの場合は、トップレベルのフォルダが既定となっており、誰でも簡単に内容を確認できる状態になっています。

回復キーはドライブを復号化できる非常に重要な情報です。他のユーザーがこのキーを使ってドライブ内のデータへアクセスしてしまうリスクを考えると、保存先をデスクトップ以外の、第三者に推測されにくい場所へ変更したいと考えるのは自然なことです。

Windows 11/10でBitLocker回復キーの保存先フォルダを変更する2つの方法

BitLocker回復キーの既定の保存先フォルダを設定する

BitLocker機能を頻繁に利用する場合は、セキュリティ強化のためにも、他人に推測されにくい別の場所を既定の保存先として設定しておくことをおすすめします。これにより、毎回キーを移動させる手間が省けるだけでなく、全体的なセキュリティも向上します。以下の2つの方法で設定が可能です。

方法1: グループポリシーを使用する(Pro / Enterpriseエディション)

1. Windows 7以降のProエディションまたはEnterpriseエディションで、「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すと、ローカルグループポリシーエディターが起動します。

2. 左側のペインで次のパスへ移動します:

Windows 11/10でBitLocker回復キーの保存先フォルダを変更する2つの方法

3. 右側のペインにある「回復パスワードの既定のフォルダーの選択」という設定を探します。既定では「未構成」の状態です。このポリシーをダブルクリックし、「有効」を選択します。続いて「既定のフォルダーパスの構成」欄に、希望するカスタムの場所を入力します。システム変数(%USERPROFILE%\Documents など)を使用することも可能です。「適用」をクリックし、その後「OK」をクリックします。

グループポリシーエディターを閉じて、実際にBitLocker回復キーをカスタマイズした場所へ保存できるかどうか試してみてください。

方法2: レジストリエディターを使用する

1.Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。

Windows 11/10でBitLocker回復キーの保存先フォルダを変更する2つの方法

2. 次のパスへ移動します:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\FVE

Windows 11/10でBitLocker回復キーの保存先フォルダを変更する2つの方法

3. レジストリエディターの右側のペインで右クリックし、「新規」>「展開可能な文字列値」を選択します。新しく作成されたレジストリ文字列(REG_EXPAND_SZ)に「DefaultRecoveryFolderPath」という名前を付けます。ダブルクリックすると編集画面が開きます。

Windows 11/10でBitLocker回復キーの保存先フォルダを変更する2つの方法

4. 表示された「文字列の編集」ボックスの「値のデータ」欄に、回復キーの既定の保存先として設定したいカスタムの場所を入力します。ここでも%systemroot%\MyCustomFolder のようなシステム変数を使用できます。入力後、「OK」をクリックします。

レジストリエディターを閉じて、BitLockerドライブ暗号化の動作で変更が反映されているか確認しましょう。

以上の手順を完了すると、Windows 11/10におけるBitLocker回復キーの既定の保存先フォルダが正常に変更されます。

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