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【Windows】コマンドプロンプトとPowerShellでDNSサーバーを変更する方法

WindowsでDNSサーバーのアドレスを変更したい場合、通常は「ネットワーク接続」ウィンドウやコントロールパネルから操作します。しかし、何らかの理由でコントロールパネルが開かない場合や、より効率的に設定を行いたい場合には、コマンドプロンプトやPowerShellを活用すると便利です。この記事では、コマンドを使ってDNSサーバーを変更する具体的な手順を詳しく解説します。

DNSサーバーアドレスの変更自体はそれほど難しい作業ではありません。ただし、本記事の手順で変更できるのは「優先DNSサーバー」と「代替DNSサーバー」の2項目のみである点にご注意ください。

コマンドプロンプトでDNSサーバーを変更する方法

コマンドプロンプトを使ってDNSサーバーを変更するには、以下の手順に従います。

  1. タスクバーの検索ボックスで「cmd」と入力して検索します。
  2. 「管理者として実行」をクリックします。
  3. netshコマンドを実行し、すべてのネットワークインターフェースを表示します。
  4. インターフェース名(Interface Name)を控えます。
  5. DNSサーバーのアドレスを変更するコマンドを入力します。

まずは管理者権限でコマンドプロンプトを起動しましょう。タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し、「管理者として実行」を選択してください。

次に、インターフェース名(ネットワーク接続名)を確認します。以下のコマンドを入力してください。

netsh interface show interface

このコマンドを実行すると、これまで接続したことのあるネットワークインターフェースの一覧が画面に表示されます。現在使用中のインターフェース名を必ずメモしておきましょう。

続いて、以下のコマンドを実行します。

IPv4のDNSを変更する場合:

netsh interface ipv4 set dnsservers "Interface Name" static 優先DNSアドレス primary
netsh interface ipv4 add dnsservers "Interface Name" 代替DNSアドレス index=2

IPv6のDNSを変更する場合:

netsh interface ipv6 set dnsservers "Interface Name" static 優先DNSアドレス primary
netsh interface ipv6 add dnsservers "Interface Name" 代替DNSアドレス index=2

コマンド内の「優先DNSアドレス」「代替DNSアドレス」は、実際に使用したいDNSサーバーのアドレスに置き換えてから実行してください。

PowerShellでDNSサーバーを変更する方法

PowerShellを使ってDNSサーバーを変更するには、以下の手順に従います。

  1. タスクバーの検索ボックスで「powershell」と入力して検索します。
  2. 「管理者として実行」をクリックします。
  3. Get-DnsClientServerAddressコマンドを実行し、InterfaceAliasを確認します。
  4. DNSサーバーのアドレスを変更するコマンドを入力します。

まずは管理者権限でWindows PowerShellを起動します。検索ボックスに「powershell」と入力し、「管理者として実行」を選択してください。

続いて、以下のコマンドを入力し、InterfaceAliasの名称を控えます。

Get-DnsClientServerAddress

その後、IPv4およびIPv6のDNSアドレスを変更するために、以下のコマンドを入力します。

Set-DNSClientServerAddress "InterfaceAlias" –ServerAddresses ("優先DNSアドレス", "代替DNSアドレス")

Enterキーを押す前に、以下の3箇所を自分の環境に合わせて書き換える必要があります。

  • InterfaceAlias(インターフェース名)
  • 優先DNSアドレス
  • 代替DNSアドレス

たとえば、「Wi-Fi」インターフェースに対してCloudflare DNS(1.1.1.1 / 1.0.0.1)を設定する場合、実際に入力するコマンドは以下のようになります。

Set-DNSClientServerAddress "Wi-Fi" –ServerAddresses ("1.1.1.1","1.0.0.1")

設定変更後、通信に問題が生じた場合は、DNSキャッシュのフラッシュ(ipconfig /flushdnsコマンドの実行)を試すと改善することがあります。

おすすめのDNSサーバープロバイダー

DNSサーバーを選ぶ際は、信頼性や応答速度が重要なポイントになります。Comodo Secure DNS、OpenDNS、Google Public DNS、Yandex Secure DNS、Cloudflare DNSなど、無料で利用できる人気のDNSサービスは数多くあります。セキュリティ重視か速度重視かなど、用途に合わせて最適なサービスを選んでみてください。

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