Windows 11/10でシステムのビープ音を無効にする4つの方法
スピーカーが標準搭載されていなかった時代、PCから発せられる「ビープ音」は、システムエラーやハードウェア障害を知らせる貴重な警告手段であり、トラブルシューティングにも大いに役立っていました。しかし現在では、このビープ音が必須となる場面はほとんどありません。それでもWindowsには今なお搭載され続けています。用途によっては便利な機能ですが、「うるさい」「不要」と感じるユーザーも多く、無効化したいという声は少なくありません。
Windows 11/10でシステムビープ音を無効化するには
この記事では、Windows 11/10/8/7において、コントロールパネル、レジストリエディター、デバイスマネージャー、コマンドプロンプトの4つの方法でシステムビープ音を無効にする手順を解説します。
1. コントロールパネルから無効にする
Windows 10/8の場合、画面左下を右クリックしてWinXメニューを開き、「コントロールパネル」を選択します。続いて「ハードウェアとサウンド」をクリックしてください。

「サウンド」セクションにある「システム サウンドの変更」をクリックします。「サウンド」タブを開き、一覧から「既定のビープ」を選択しましょう。サウンド プロパティ画面の下部にある「サウンド」ドロップダウンメニューを「(なし)」に変更し、「適用」または「OK」をクリックします。これで既定のシステムビープ音が無効になります。

なお、Windows 7でも同様の手順で設定できます。
2. レジストリエディターから無効にする
レジストリエディター(regedit)を開き、次のキーへ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Sound

右側のペインに「Beep」という値が表示されます。これをダブルクリックし、値のデータを「no」に変更してください。編集前にレジストリのバックアップを取っておくと安心です。
3. コマンドプロンプトから無効にする
管理者権限のコマンドプロンプトでもビープ音を無効化できます。CMDを開き、以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押して実行します。
net stop beep
sc config beep start= disabled
これでビープ音が無効になります。再起動までの一時的な無効化だけでよい場合は、最初の1行だけを実行してください。
4. デバイスマネージャーから無効にする
デバイスマネージャーを使って無効化することも可能です。まず「スタート」→「コンピューター」を開き、「コンピューター」を右クリックして「管理」を選択します。

コンピューターの管理ウィンドウが開いたら、左ペインの「システム ツール」を展開し、「デバイス マネージャー」をクリックします。

次に、メニューバーの「表示」から「非表示のデバイスの表示」を選択します。

右ペインで「プラグ アンド プレイ以外のドライバー」グループを探します。このグループは、「非表示のデバイスの表示」を有効にした後にのみ表示される点に注意してください。

グループを見つけたら展開し、「Beep」という項目を探します。項目をダブルクリックすると「Beepのプロパティ」ウィンドウが開きます。「ドライバー」タブを選択し、「スタートアップの種類」ドロップダウンメニューから「無効」を選択してください。

以上で、Windows PCのシステムビープ音が無効になります。
関連記事: PCのビープ音(ビープコード)一覧とその意味についてもぜひご覧ください。

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