Windows 11/10で「スタート・タスクバー・アクションセンター」のアクセントカラー設定がグレー表示になる原因と対処法
Windows 10やWindows 11に機能更新プログラムをインストールした後、「色」の設定画面で[次の場所にアクセントカラーを表示します]の項目がグレー表示になって変更できないという不具合が、多くのユーザーから報告されています。この記事では、スタート、タスクバー、アクションセンター、タイトルバー、ウィンドウの枠線に関するアクセントカラーの設定が見つからない、グレー表示になっている、または動作しない場合の対処方法を詳しく解説します。
Windows 11/10でアクセントカラーの設定がグレー表示になる問題

どうやらこの問題は、Windowsの既定モードが「ライト」に設定されている場合に発生するようです。「ダーク」モードに切り替えることで問題は解消します。また、テーマを変更することでも改善するケースがあります。ただし、これらはあくまで一時的な回避策であり、根本的な解決策ではない点に注意してください。
「スタート、タスクバー、アクションセンター」の設定がグレー表示になる場合の対処法

Microsoftもこの問題を認識しているため、今後恒久的な修正プログラムが配信される可能性があります。Windows Updateは常に最新の状態にしておきましょう。それまでの間、以下の5つの対策を順番に試してみてください。
- 既定のテーマを選択する
- 「ダーク」または「カスタム」に変更する
- DISMコマンドとSFCスキャンを実行する
- グラフィックカードドライバーを更新する
- グループポリシーを確認・変更する
1. 既定のテーマを選択する

スタート、タスクバー、アクションセンターの設定がグレー表示になる問題を最も簡単に修正する方法の一つが、Windowsの既定テーマを選択することです。
手順は以下の通りです。
- Win + Xキーを押して「設定」を開きます。
- 「個人用設定」>「テーマ」をクリックします。
- 「Windows」と表示されているテーマを選択します。
これにより、Windowsの既定テーマがパソコンに適用されます。その後、「スタート、タスクバー、アクションセンター」のオプションを確認すると、グレー表示が解除されているはずです。
2. 「ダーク」または「カスタム」に変更する

アクセントカラーの設定がグレー表示になっている、または動作しない場合は、以下の手順を試してください。
- 「設定」を開く
- 「個人用設定」をクリック
- 「テーマ」を選択
- 使用したいテーマを選ぶ
- 左側のパネルから「色」を選択
- 「既定のWindowsモードを選択します」のドロップダウンメニューで「ダーク」または「カスタム」を選択
これで、[次の場所にアクセントカラーを表示します]の設定項目が有効になり、各オプションを選択できるようになります。
3. DISMコマンドとSFCスキャンを実行する
この問題の原因の一つとして、システムファイルの破損や欠落が考えられます。その場合は、DISMコマンドとSFCスキャンを実行して破損または欠落したファイルを修復することで、問題が解決することがあります。
フリーツールの「FixWin」を利用すれば、システムイメージの修復とSFCスキャンをワンクリックで実行できます。

ツールをダウンロードし、該当するボタン(1と2)を押してスキャンを実行してください。それぞれのスキャンの後には、必ずシステムを再起動しましょう。
4. グラフィックカードドライバーを更新する
多くのユーザーはWindowsアップデート後にこの問題を報告していますが、古いグラフィックカードドライバーが原因である可能性もあります。以下の手順でドライバーを更新できます。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、devmgmt.mscと入力してEnterキーを押します。
- デバイスマネージャーが開いたら、「ディスプレイアダプター」の一覧を展開します。
- 使用中のグラフィックカードドライバーを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
- 画面の指示に従ってドライバーを更新し、パソコンを再起動します。

上記の方法でも解決しない場合は、Windowsが修正プログラムをリリースするまでの間、テーマを変更する回避策を利用してください。
5. グループポリシーを確認・変更する
組織によっては、グループポリシーを使用して、ユーザーによるディスプレイ設定の変更を制限している場合があります。対象はすべてのディスプレイ設定の場合もあれば、該当する設定のみの場合もあります。確認するには、同じドメインおよびネットワーク上にいる他のユーザーに、同様の問題が発生しているかどうか尋ねてみてください。同じ問題が確認できた場合は、IT管理者に連絡し、必要に応じてグループポリシーの設定を変更してもらいましょう。
なお、この現象は必ずしも不具合とは限りません。使用しているモードに関わらず、該当するオプションが明確に表示されるようにするために、Microsoftが意図的に導入した仕様である可能性もあります。
この記事がお役に立てば幸いです。
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