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OpenSSHとは?Windows 11/10でOpenSSHを有効にして使う方法

本格的な開発者の方なら、MicrosoftがついにWindows 11/10SSH接続を公式サポートしたことに気づいているかもしれません。これはOpenSSHのWindowsへの統合であり、これまでPuTTYなどのサードパーティ製SSHクライアントを使って行っていたローカルマシンやインターネット上のサーバーへの接続が、標準機能だけで実現できるようになりました。まずは、SSH(Secure Shell)とは何かについて解説します。

OpenSSHとは何か

SSH(Secure Shell)は、FTPやHTTPと同じく、データを送信元から送信先へ転送するための汎用的なプロトコルです。ただし、SSHで送信されるデータは強力に暗号化されている点が大きな特徴です。OpenSSHは、ネットワーク上のリモートサーバーへアクセスして操作できることから、Linux環境で開発を行うエンジニアの間で特に人気の高いツールとなっています。

Windowsの機能からOpenSSHを有効にする方法

[設定] > [アプリ] > [アプリと機能] を開くか、以下のURLに直接アクセスしてください。

ms-settings:appsfeatures

次に、オプション機能の管理をクリックします。

機能の追加を選択すると、新しいページが開きます。

一覧を下にスクロールし、OpenSSHクライアントOpenSSHサーバーを探します。

両方をインストールしたら、PCを再起動しましょう。

これにより、すべてのコンポーネントが以下のパスにダウンロード&インストールされます。

C:\Windows\System32\OpenSSH

あとはPowerShellまたはコマンドプロンプト(CMD)でこのパスに移動すれば、Linux上で作業するのと同じ感覚でSSHを利用できます。

WSL(Windows Subsystem for Linux)を使う方法

まず、スタートメニューで「Windowsの機能」と入力し、Windowsの機能の有効化または無効化を選択します。

Windows Subsystem for Linuxにチェックを入れ、[OK]をクリックします。

続いてMicrosoft Storeを開き、「Ubuntu」と検索します。

このアプリをインストールしてください。

インストール後、スタートメニューやCortanaで「Ubuntu」と検索してLinuxのBashコマンドラインを起動すれば、SSH機能を活用できるようになります。

なお、この機能はMicrosoft自身によるWin32ポートとしてWindows 10に提供されています。Windows 10 Fall Creators Updateに同梱されているバージョンは0.0.19.0ですが、GitHubリポジトリを確認すると最新版は0.0.24.0であり、内蔵版よりも新しく安定性も高いことがわかります。PowerShell経由でのインストール手順については、GitHubの公式ドキュメントを参照してください。

Microsoftがオープンソース技術をWindows 10に直接統合し、開発者にとってより快適な環境を整えつつあることが伺えます。これは、Microsoft Windows開発者グループの元エグゼクティブバイスプレジデントであるTerry Myersonの次の言葉を裏付けるものです。

「Windows 10は地球上最高の開発マシンだ」

今後も、こうした実用的な機能がWindows 11/10に標準搭載されていくことが期待されます。

関連記事: Windows向けSSHクライアントとしておすすめのPuTTY代替ツール

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