「edgegdi.dllが見つからなかったため、コードの実行を続行できません」エラーの解決方法【Windows 10】
Windows 10 PCの中には、インストール済みのプログラムやアプリを起動しようとした際に、「The code execution cannot proceed because edgegdi.dll was not found(edgegdi.dllが見つからなかったため、コードの実行を続行できません)」というエラーメッセージが表示されるケースがあります。場合によっては、タスクマネージャーなどのシステムプログラムを開こうとしたときにも、同様のエラーが発生することがあります。
本記事では、この問題を解決するための有効な対処法を詳しく紹介します。
起動しようとしたアプリやプログラムによって異なりますが、この問題が発生すると、以下のような完全なエラーメッセージが表示されます。
NpsAc32.exe – システムエラー:edgegdi.dllが見つからなかったため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。
- NpsAc32.exeは、Sage Softwareが開発したSage Fund Accounting Workstationプログラムに含まれる実行ファイルです。ただし、このエラーはAMFW.exeやFinal Draft.exeなど、他のプログラムでも発生することがあります。
- edgegdi.dllファイルはPathtrace Engineering Systemsが提供しているもので、Pathtrace EdgeCAMの一部です。
このエラーメッセージは、システムの競合によって引き起こされる可能性が最も高いと考えられます。
なお、影響を受けたユーザーの報告によると、「OK」ボタンをクリックすればアプリやプログラムは通常どおり起動し、正常に動作するため、このエラー自体は動作に大きな影響を与えないとのことです。しかし、毎回表示されるのが気になる場合は、以下の対処法を試してみてください。
edgegdi.dllが見つからないエラーへの5つの対処法
このエラーメッセージを表示させなくするために、以下の対処法を順不同で試し、効果があるかどうか確認してみてください。
- 互換モードでプログラムを実行する
- DLLファイルを再登録する
- Visual C++をインストールする
- システムの復元を実行する
- プログラムをアンインストールして再インストールする
それでは、それぞれの対処法の詳細な手順を見ていきましょう。
1. 互換モードでプログラムを実行する
まず、エラーが表示されたアプリを互換モードで実行し、エラーが再度表示されるかどうかを確認してください。それでもエラーが再発する場合は、次の対処法に進みましょう。
2. DLLファイルを再登録する
DLL(Dynamic Link Libraries:ダイナミックリンクライブラリ)は、Windowsなどのオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションの外部コンポーネントです。多くのアプリケーションは単体では完結しておらず、コードを複数のファイルに分割して保存しています。コードが必要になったタイミングで、関連するファイルがメモリに読み込まれて使用されます。OSやソフトウェアが必要なDLLファイルを見つけられない場合、またはDLLファイルが破損している場合に、このようなエラーメッセージが表示されることがあります。その場合は、edgegdi.dllファイルを再登録することで改善する可能性があります。
対象のファイルは、以下の場所に保存されています。
C:\Program Files (x86)\Edgecam\edgegdi.dll
3. Visual C++をインストールする
この対処法では、Visual C++の各バージョン(2005年から2019年までのすべてのバージョン)をインストールし、問題が解決するかどうかを確認します。
4. システムの復元を実行する
最近になって突然このエラーが表示されるようになった場合は、システムを以前の状態(復元ポイント)に戻すことで解決できることがあります。
5. プログラムをアンインストールして再インストールする
エラーメッセージでも再インストールが推奨されているように、公式ダウンロードサイトから最新のセットアップファイルを入手し、該当するプログラムを再インストールしてみてください。ここでいうプログラムとは、エラーが表示されたときに起動しようとしていたプログラムのことです。
この記事が、問題解決の一助となれば幸いです。
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