【Windows 10/11】「edgegdi.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません」エラーの原因と5つの解決策
DLL(ダイナミックリンクライブラリ)ファイルは、多くのアプリケーションが正常に動作するために不可欠な存在です。これらのファイルには、さまざまなアプリが特定の機能を実行できるようにする特別なコードが含まれています。そのため、DLLファイルが欠落していたり、破損していたりすると、プログラムの起動時にエラーが発生する可能性があります。
「edgegdi.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません」というエラーは、Windows 10/11で報告されている比較的新しいDLL関連のトラブルの一つです。PCでこのエラーに直面しても、適切な対処法を知っていれば心配はいりません。本記事では、Windows 10/11環境でこのエラーを解消する具体的な方法をわかりやすくご紹介します。
「edgegdi.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません」エラーの主な原因
このエラーは、主に以下の理由によって発生すると考えられます。
- アプリケーションとOSの互換性の問題
- システム内の競合
- マルウェアへの感染
実際に多くのユーザーから、タスクマネージャーやインストール済みのアプリを起動しようとした際に、「edgegdi.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります」というメッセージが表示されるとの報告が寄せられています。
幸いなことに、このエラーが表示されても「OK」ボタンをクリックすれば、対象のアプリケーションをそのまま利用できます。つまり、他のDLL関連エラーとは異なり、解決策を探している間も影響を受けたプログラムを使い続けられるのが特徴です。
とはいえ、頻繁にポップアップが表示されるとやはり煩わしく、早めに対処したいところでしょう。
Windows 10/11で「edgegdi.dll が見つかりません」エラーを修正する5つの方法
以下に、Windows 10/11デバイスでこのエラーを迅速に解消するために効果的とされる対処法を紹介します。
方法1:アプリケーションを互換モードで実行する
古いプログラムをWindows 10/11のPCにインストールした場合、そのプログラムが旧バージョンのWindowsにしか対応していないことがあり、使用時にエラーが発生することがあります。幸い、Windows 10/11には互換モードが搭載されており、Windows 7、Windows 8、Windows Vistaなど、過去のOS環境を模してプログラムを実行できます。
特定のアプリでこのエラーが発生している場合は、以下の手順で互換モードを設定してみてください。
- デスクトップ上のアプリケーションのショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「互換性」タブを開きます。
- 「互換モード」セクションで、「互換モード:このプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- ドロップダウンメニューから、対象アプリに適した古いWindowsのバージョンを選択します。
- 下部の「適用」ボタンをクリックし、「OK」を選択します。
- アプリを起動し、問題が再発するかどうかを確認します。
方法2:edgegdi.dllファイルを置き換える
もう一つの簡単な対処法として、edgegdi.dllファイル自体を置き換える方法があります。別のPCからDLLファイルをコピーし、自分のデバイスの該当フォルダに貼り付ければ完了です。ただし、コピー元のPCが自分のマシンと同じ仕様(OSのバージョンやビット数など)であることを必ず確認してください。仕様が異なる場合、かえって同じエラーを引き起こす恐れがあります。
また、DLLファイルのインストールフォルダ内に「EdgeManager.dll」というファイルがある場合は、それを右クリックして「名前の変更」を選択し、「edgegdi.dll」にリネームするという方法もあります。
方法3:マルウェアをスキャンする
マルウェアに感染すると、DLLファイルを含む重要なシステムファイルが破損し、さまざまなエラーの原因となることがあります。マルウェアスキャンを実行すれば、問題を引き起こしている疑わしいファイルを検出・削除できる可能性があります。
Windows標準機能でスキャンする手順は以下の通りです。
- Windowsキーを押し、「設定」アイコンをクリックします。
- 「更新とセキュリティ」>「Windows セキュリティ」を選択します。
- 右側のメニューから「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
- 「現在の脅威」の下にある「スキャンのオプション」をクリックし、「フル スキャン」を選択します。
- 「今すぐスキャン」ボタンをクリックします。
- 検出された疑わしいファイルを削除します。
PCに潜むあらゆるマルウェアを確実に検出したい場合は、信頼できるサードパーティ製アンチウイルスソフトの利用をおすすめします。高性能なセキュリティツールなら、コンピュータを徹底的にスキャンし、検出が難しいウイルスまで駆除できます。さらに、インターネットセキュリティ、スパイウェア対策、パスワード保護、フィッシング詐欺防止などの機能が備わっている製品を選ぶと、より総合的な保護が得られます。
方法4:問題が発生しているプログラムを再インストールする
エラーメッセージにも「プログラムを再インストールすると解決する可能性がある」と表示されている通り、対象アプリの再インストールは有効な解決策の一つです。以下の手順で試してみましょう。
- 「Windows + I」キーを同時に押して「設定」アプリを開きます。
- 「アプリ」に移動します。
- 「アプリと機能」セクションでアプリ一覧をスクロールし、問題が発生しているプログラムを選択します。
- 「アンインストール」をクリックします。
- アプリを完全にアンインストールした後、開発元の公式サイトにアクセスし、最新バージョンをダウンロードしてインストールします。
- アプリを起動し、「edgegdi.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません」というエラーがまだ表示されるかどうかを確認します。
それでも同じエラーが発生する場合は、次の方法を試してください。
方法5:システムの復元を実行する
システムの復元を利用すると、PCを正常に動作していた過去の時点まで戻すことができます。この方法により、エラーが発生する前の状態へシステムを巻き戻せる可能性があります。
システムの復元は以下の手順で実行できます。
- 「Windows + S」キーを押して検索バーを開きます。
- 「復元」と入力し、検索結果の「復元ポイントの作成」をクリックします。
- 「システム プロパティ」画面が表示されたら、「システムの復元」ボタンをクリックします。
- 「次へ」を選択します。
- 戻りたい時期に応じて、適切な復元ポイントを選びます。
- 「影響を受けるプログラムのスキャン」をクリックすると、選択した日付以降にインストールされ、復元によって削除されるアプリを事前に確認できます。
- 「閉じる」をクリックし、システムの復元ウィンドウで「次へ」を選択します。
- 最後に「完了」を選択します。
まとめ
今回は、Windows 10/11で発生する「edgegdi.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません」エラーの原因と、5つの解決策を紹介しました。互換モードの利用、DLLファイルの置き換え、マルウェアスキャン、再インストール、システムの復元など、状況に応じて順番に試してみてください。どの方法でエラーを解消できたか、ぜひコメント欄でお知らせください。
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