Windows 10で非アクティブスクロールを無効にする2つの方法【設定・レジストリ】
Windows 10には、マウスカーソルをウィンドウに重ねるだけで、そのウィンドウがアクティブでなくてもスクロールできる「非アクティブスクロール(Inactive Scrolling)」という機能が搭載されています。この機能が導入される以前は、ウィンドウをクリックしてアクティブにしてからでなければ、内容をスクロールすることはできませんでした。しかし、この機能が有効になっていると、ウィンドウ上にマウスを乗せるだけでスクロール操作が可能になります。
一見便利に思えるこの機能ですが、すべての人にとって使いやすいとは限りません。意図しないスクロールが発生してしまうという声も多く、Windows 10ではデフォルトで有効になっているため、無効化したいと考えるユーザーは少なくありません。
Windows 10で非アクティブスクロールを無効にする方法
非アクティブスクロールを無効にするには、主に以下の2つの方法があります。
- 設定アプリから無効にする
- レジストリエディターから無効にする
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
方法1:設定アプリから無効にする

最も簡単なのは、設定アプリから変更する方法です。以下の手順に従ってください。
- Win + Xキーを押し、表示されたメニューから「設定」を開きます。
- 設定画面で「デバイス」をクリックします。
- 左側のメニューから「マウス」タブを選択します。
- 「ホバー時に非アクティブなウィンドウをスクロールする」のトグルスイッチをオフにします。
これで非アクティブスクロールが無効になります。設定は即座に反映されるため、PCの再起動は不要です。
方法2:レジストリエディターから無効にする

設定アプリが正常に動作しない場合などは、レジストリエディターを使って無効化することもできます。
スタートメニューから「regedit」と検索してレジストリエディターを起動し、以下の場所へ移動します。
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop
「MouseWheelRouting」という値を探してダブルクリックで開き、「値のデータ」を0に変更して「OK」をクリックします。
これにより、非アクティブスクロールが無効になります。変更を確実に反映させるには、一度サインアウトして再度サインインするか、PCを再起動してください。
注意:レジストリの編集は、誤った操作を行うとシステムの動作に影響を及ぼす可能性があります。編集前にレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
以上の方法で、Windows 10の非アクティブスクロールを簡単に無効化できます。誤操作によるスクロールにお困りの方は、ぜひ試してみてください。
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