Windows 11/10でデータ使用量をリセット・クリアする3つの方法
パソコンを日常的に使う方の多くは、特に通信量に上限のあるプランを利用している場合、データ使用量や帯域幅の消費をこまめにチェックしていることでしょう。かつてのWindows 10初期バージョンでは設定アプリからネットワークデータ使用量を直接リセットできましたが、現在のバージョンではそのための直接的な設定項目が用意されていません。
Windowsには、アプリ、ソフトウェア、プログラム、Windows Updateなどによるネットワークデータ消費量を計算して表示する、データ使用量モニターが標準搭載されています。
Windows 11でネットワークデータ使用量を確認する方法
Windows 11でデータ使用量を確認するには、以下の手順に従ってください。
- Win + Iキーを押してWindowsの設定を開きます。
- 左側のメニューから「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
- 「その他の設定」の下にある「データ使用量」をクリックします。
Windows 10でネットワークデータ使用量を確認する方法
詳細なデータ使用量を確認するには、Win + Iキーで設定を開き、「ネットワークとインターネット」→「データ使用量」の順に進みます。ここで過去30日間のデータ使用量を確認できます。
「使用状況の詳細を表示」をクリックすると、アプリやプログラムごとのデータ消費量を個別に確認できます。
必要に応じて、手動操作、バッチファイル、またはフリーソフトを使って、Windows 11/10 PCのネットワークデータ使用量をリセット・クリアすることが可能です。
Windows 11/10でデータ使用量をクリアする方法
1. sruフォルダの中身を手動で削除する
データ使用量カウンターをゼロに戻すには、以下の手順を実行します。
まずWindowsをセーフモードで起動します。最も簡単な方法は、Shiftキーを押しながら「再起動」をクリックすることです。セーフモードで起動したら、以下のフォルダを開きます。
C:\Windows\System32\sru
このフォルダ内のすべての内容を削除します。その後、PCを通常モードで再起動すると、ネットワークデータ使用量がリセットされているはずです。
もうひとつの手動方法として、「サービス」管理ツール(services.msc)を開いて「Diagnostic Policy Service(診断ポリシー サービス)」を停止し、sruフォルダの中身を削除してから、同サービスを再起動するというやり方もあります。セーフモードでの起動が難しい環境では、こちらの方法が便利です。
2. データ使用量のバックアップ・復元・リセットスクリプト
もっと簡単な選択肢もあります。Hendrik Vermaak氏が提供するWindows 10データ使用量リセットスクリプトを利用する方法です。
このスクリプトは、必要なときにネットワークデータ使用量ファイルを簡単にバックアップ、リセット、復元できる、Windows 11/10ユーザー向けの迅速なソリューションです。単にデータ使用量をリセットできるだけでなく、事前にバックアップを取り、必要になった際に元に戻すことも可能です。
3. Reset Data Usageツールを使用する
3つ目の選択肢はフリーソフトの利用です。毎回ネットワークアダプターを無効化したり、セーフモードで起動したりする手順を踏みたくない方には、Reset Data Usageというシンプルで便利なツールがおすすめです。
これは非常に軽量なツールで、zipファイル形式で配布されており、ダウンロードからPCへの導入まで1分もかかりません。ツールをダウンロードし、ファイルを展開して実行ファイルを起動してください。
「Data Usage」ボタンをクリックすると設定ページが直接開き、全アプリのデータ使用量を確認できます。「Reset Usage」をクリックすると、データ使用量ファイルがすべて消去され、カウンターがゼロにリセットされます。
データ使用量をリセットした後は、データ使用量の設定ページで結果を確認できます。
以上の方法で、Windows 11/10 PCのネットワークデータ使用量をリセットまたはクリアできます。
データ使用量が多いと感じたら、使用量の制限と監視の方法についてもあわせてチェックしてみてください。
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