Windows 11/10でWSL(Linux用Windowsサブシステム)のファイルにアクセスする2つの方法
Microsoftは、Windows 11およびWindows 10にWSL(Windows Subsystem for Linux)のサポートを追加しました。これにより、Ubuntu、SUSE Linux、Kali Linuxなど、さまざまなLinuxディストリビューションをWindowsデバイスにインストールできるようになりました。さらに注目すべきは、WSLが本物のLinuxカーネルを採用しただけでなく、エクスプローラーを使ってWindows 11/10から直接Linuxのファイルにアクセスできるようになった点です。

Windows上でWSLのファイルにアクセスする方法
Windows 11/10のエクスプローラーを使用してWSLのファイルにアクセスするには、主に以下の2つの方法があります。
- WSLターミナルからエクスプローラーを開く方法
- エクスプローラーからLinuxディストリビューションのルートにアクセスする方法
方法1:WSLターミナル内からエクスプローラーを起動する

- WSLターミナルを開きます。
- ターミナル内で、ルートディレクトリまたは最上位フォルダーへ移動します。
- explorer.exeと入力してEnterキーを押すと、その場所がエクスプローラーで開きます。
方法2:エクスプローラーのアドレスバーからアクセスする
こちらはよりシンプルで直感的な方法です。
- エクスプローラーを起動します。
- アドレスバーにLinuxと入力し、Enterキーを押します。
- PCにインストールされているLinuxディストリビューションのストレージがマウントされます。
- エクスプローラー上にLinuxのファイルが表示されます。
エクスプローラーでこれらのファイルにアクセスした後は、PCにインストール済みのプログラムを使って通常どおりファイルを開いたり実行したりできます。また、エクスプローラー上で行った変更は、WSLターミナル側にも即座に反映されます。
LinuxサブシステムからWindowsのファイルにアクセスできる?
はい、可能です。LinuxサブシステムからWindowsのファイルへのアクセスも、その逆も双方向で行えます。WSLターミナルからエクスプローラーを開けば、Windows側のファイルを共有・参照できます。具体的には、ターミナルウィンドウ内でexplorer.exeコマンドを実行するだけでOKです。
Windows 11/10でのLinuxサブシステムのファイル保存場所は?
Windows 11/10でLinuxサブシステムのファイル(Linux Bashファイル)にアクセスするには、次の場所に移動します。
%userprofile%\AppData\Local\Packages
または、エクスプローラーでC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packagesを直接開いてください。なお、AppDataフォルダーは隠しフォルダーになっているため、Cドライブやシステムドライブで「隠しファイルの表示」を有効にしておく必要があります。
WSLの登場により、ターミナル作業のためにわざわざLinuxをデュアルブートしていた開発者にとって、大きな救いとなりました。
トラブルシューティング:WSLのエラーメッセージとコードについては、関連記事をご確認ください。

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