Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows 11/10のMicrosoft EdgeでHDRサポートを有効にする方法

HDRとは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略称です。HDR動画を視聴するには、HDRコンテンツに対応したディスプレイと、それをストリーミング再生できるブラウザが必要になります。Microsoft Edgeでは、いくつかの設定をオンにするだけでHDRコンテンツを有効化できます。

Windows 11/10でHDRストリーミングを行うためのハードウェア要件

  • 解像度1080p以上、輝度300ニト以上のディスプレイ
  • HDR10規格に対応し、DisplayPort 1.4またはHDMI 2.0以上のポートを備えたモニター
  • MicrosoftのPlayReady DRMに対応したグラフィックスカード

モニターがHDRに対応しているかどうかは、「Windows HDカラー設定」を開いて、HDR関連の設定項目が表示されるかを確認することでチェックできます。複数のモニターを接続している場合は、ディスプレイを切り替えながら確認するとよいでしょう。

Windows 11/10のMicrosoft EdgeでHDRサポートを有効にする方法

Microsoft EdgeでHDRサポートを有効にする手順

Microsoft EdgeでHDRコンテンツを視聴したい場合は、以下の手順に従って設定を変更してください。変更が必要なのは主に次の3点です。

  1. ハードウェアアクセラレーションを有効にする
  2. PlayReady DRMを有効にする
  3. カラープロファイル設定を変更する

なお、これらの設定には管理者権限は不要です。

1. ハードウェアアクセラレーションを有効にする

Windows 11/10のMicrosoft EdgeでHDRサポートを有効にする方法

  • Edgeを開き、ブラウザ右上にある3点メニュー(...)をクリックします
  • 「設定」を選択し、「システムとパフォーマンス」を開きます
  • 「可能な場合はハードウェア アクセラレータを使用する」のスイッチをオンにします
  • ブラウザを再起動して設定を反映させます

2. PlayReady DRMを有効にする

Windows 11/10のMicrosoft EdgeでHDRサポートを有効にする方法

  • Edgeを開き、アドレスバーに「edge://flags」と入力してEnterキーを押します
  • 検索ボックスに「PlayReady」または「DRM」と入力します
  • リストに「PlayReady DRM for Windows 10」という項目が表示されたら、右側のドロップダウンをクリックします
  • 「Enabled(有効)」を選択し、ブラウザを再起動します

3. カラープロファイル設定を変更する

Windows 11/10のMicrosoft EdgeでHDRサポートを有効にする方法

同様の手順で、Windows 10においてHDRに適したカラープロファイルを強制指定することもできます。

  • Edgeを開き、アドレスバーに「edge://flags」と入力してEnterキーを押します
  • 検索ボックスに「Color Profile」と入力すると、「Force color profile」オプションが表示されます
  • ドロップダウンをクリックし、「HDR10」を選択します

この設定を変更しなくてもHDRストリーミングが正常に動作する場合は、この手順はスキップしても問題ありません。Windowsはコンテンツやレンダラーに応じて複数のカラープロファイルを自動的に切り替える仕組みのため、常に強制オンにしておく必要はないのです。

EdgeでHDRストリーミングができない場合の対処法

ブラウザ側でHDRを有効にしてもHDRコンテンツが再生されない場合は、利用しているストリーミングサービス自体が非対応である可能性があります。NetflixやAmazon Prime Videoなどの一部のサービスは、Microsoft EdgeでのHDR配信に対応していますが、解像度が1080pに制限されているケースもあります。その場合は、サービス側の設定画面で解像度を下げるオプションを選択してみてください。

この記事が参考になれば幸いです。これでMicrosoft Edgeブラウザを使って、快適にHDRコンテンツをストリーミング視聴できるようになったはずです。

  1. Microsoft EdgeでWindowsスペルチェックを有効にする方法

    ブラウザで文章を編集する際、意外とストレスになるのがスペルチェック機能です。オープンソースの校正ツールは、URLや固有名詞まで誤字として指摘することがあり、表示される修正候補がかえって混乱を招くケースも少なくありません。Microsoft Edgeでは、こうした不満を解消するために、Windowsスペルチェックへの切り替えが進められています。Microsoft EdgeをはじめとするChromium系ブラウザは現在、Windowsスペルチェックに対応しています。Windows 10のユーザー辞書に登録した単語は、そのままブラウザ側でも利用できるようになります。Microsoft EdgeでWi

  2. Windows 11/10でMicrosoft Storeへのアクセスを有効・無効にする3つの方法

    これまで、Windowsでアプリの自動更新を無効にする方法をご紹介してきました。もしMicrosoft Store自体をほとんど使わないのであれば、グループポリシーなどを利用して、Windows 11/10/8.1におけるMicrosoft Storeへのアクセスを無効化することも可能です。 Microsoft Storeをオフ(無効)にする方法 Windows 11/10でMicrosoft Storeへのアクセスを有効または無効に切り替えるには、「グループポリシー」「AppLocker」「レジストリエディター」のいずれかを使用します。 重要な注意点: Windows 10 Pro バージョ