Windows 10でexeファイルがクリックしても開かないときの対処法6選
パソコンで.exeファイルをダブルクリックしても開けず、「exeファイルを開けません」というエラーメッセージが表示される場合は、この記事で紹介する対処法を試してみてください。
Windows 10にアップグレードした後にexeファイルが開けなくなるトラブルが多くのユーザーから報告されていますが、Windows 8.1でも同様のエラーが発生するケースがあります。一見すると、システムファイルの破損やウイルス感染が原因のように思われます。
このガイドでは、この問題から抜け出すための簡単な解決策をまとめました。それでは順番に見ていきましょう。
Windows 10でプログラム(exe)がクリックしても開かないときの対処法
Windows 10で実行可能ファイル(.exe)を実行できない場合は、以下の方法を試してみてください。
- ウイルス対策ソフトでPCをスキャンする
- 壊れたEXEファイルの関連付けを修復する
- レジストリエディターで.exeの値データを変更する
- コマンドプロンプトを使用する
- 新しいユーザーアカウントを作成する
- DISMツールを実行する
それでは、各方法を詳しく説明していきます。
1. ウイルス対策ソフトでPCをスキャンする
.exeファイルをクリックしても開けない原因として、マルウェアがファイルの起動を妨げている可能性があります。まずはウイルス対策ソフトでPC全体をスキャンし、問題が検出されるかどうか確認しましょう。
ウイルス対策ソフトが問題を検出して駆除できたら、クリーニング処理を完了させるためにデバイスを再起動してください。
2. 壊れたEXEファイルの関連付けを修復する
EXEファイルの関連付けが壊れている場合は、修復することで問題が解決することがあります。ただし作業を始める前に、必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておいてください。
3. レジストリエディターで.exeの値データを変更する
Microsoft Safety Scannerなどのツールを実行しても.exeファイルが開けない場合は、レジストリ設定をデフォルトに戻す必要があります。以下の手順に従って操作してください。
まず、レジストリエディターを開きます。
キーボードの「Windows + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、テキストボックスに「regedit」と入力してEnterキーを押します。
UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら、「はい」をクリックして許可します。

レジストリエディターのウィンドウで、次のレジストリキーに移動します。
HKEY_CLASSES_ROOT\.exe
「.exe」を選択した状態で、「既定」をダブルクリックして編集します。ここでの値データは「exefile」になっている必要があります。別の値が入力されている場合は「exefile」に変更し、「OK」ボタンをクリックして保存します。

次に、レジストリウィンドウの左側から、以下のレジストリキーに移動します。
HKEY_CLASSES_ROOT\exefile
「exefile」フォルダーを選択し、ウィンドウ右側のペインに移動します。
「既定」という文字列をダブルクリックし、値データを"%1" %*に設定します。
「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

その後、以下のレジストリキーに移動します。
HKEY_CLASSES_ROOT\exefile\shell\open
左側のペインで「open」レジストリキーを選択し、「既定」の文字列をダブルクリックします。
ダイアログボックスで値データを"%1" %*に設定し、「OK」ボタンをクリックして保存します。
以上の変更が完了したら、レジストリエディターを閉じて、パソコンを再起動してください。
4. コマンドプロンプトを使用する
レジストリの編集は、内容をよく理解していないと危険を伴います。自信がない場合は、コマンドプロンプトを使って関連付けを修復する方法がおすすめです。
まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
UACの画面が表示されたら、「はい」をクリックして管理者権限を付与します。
コマンドプロンプトのウィンドウに、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
assoc .exe=exefile
コマンドを実行した後、.exeファイルが開けるようになったかどうか確認してみてください。
5. 新しいユーザーアカウントを作成する
新しいユーザーアカウントを作成し、そこで.exeファイルが開けるかどうか確認します。正常に動作する場合は、古いユーザーアカウントが破損していることを意味します。
6. DISMツールを実行する
この問題のもう一つの原因として、システムファイルの破損が考えられます。その場合は、DISMコマンドツールを実行して、システムイメージの破損を修復し、Windowsコンポーネントストア自体を修復する必要があります。

まず、スタートメニューを開いて「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
UACの画面が表示されたら、「はい」をクリックして許可します。
コマンドプロンプトのウィンドウに、以下のコマンドラインを入力してEnterキーを押します。
Dism.exe /online /cleanup-image /restorehealth
処理が完了するまでしばらく待ちます。完了したらパソコンを再起動し、問題が解決したかどうか確認してください。
以上です。このガイドの中でどの方法が問題の解決に役立ったか、ぜひお知らせください。
関連記事: Windows 10で「Program exeまたはCOM Surrogateは動作を停止しました」と表示される場合の対処法
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