Windowsの「このプログラムを再起動に登録する」とは?意味と設定方法をわかりやすく解説
最新バージョンのWindowsでは、一部のプログラムが正しく動作せず、クラッシュしてしまうことがあります。そんなときの解決策として知られているのが「互換モード」ですが、実はこれに関連してもう一つ便利なオプションがあります。それが「このプログラムを再起動に登録する(Register this Program for Restart)」です。この機能を有効にしておくと、パソコンの起動時やアプリケーションがフリーズした際に、プログラムが自動的に再起動されるようになります。本記事では、この機能の仕組みと具体的な設定方法について詳しく解説します。
「このプログラムを再起動に登録する」とは何か?
アプリケーションが例外状態や「応答なし」の状態に陥り、強制終了しようとすると、Windowsは「終了を待つ」か「今すぐ強制終了する」かを選択するよう促してきます。この裏側で何が起こっているのかは実は興味深いポイントです。Microsoftのドキュメントによると、アプリケーションは「Application Recovery(アプリケーション回復)」および「Application Restart(アプリケーション再起動)」に登録できる仕組みを持っています。そして注目すべきは、一般ユーザー向けに「このプログラムを再起動に登録する」というオプションが互換モードの画面からも利用できるようになっている点です。
たとえば、複数のプログラムを実行中のままシャットダウンしたとします。再起動後、一部のプログラムは自動的に開きますが、開かないものもあります。もし特定のプログラムを「PCを再起動したら必ず開いてほしい」という場合は、このオプションを活用すれば確実に実現できます。
「このプログラムを再起動に登録する」設定方法
- アプリケーションのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「互換性」タブに切り替えます。
- 「このプログラムを再起動に登録する」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 「適用」をクリックして設定を保存し、アプリを閉じます。
次回アプリを起動してフリーズした場合、Windows エラー報告(WER)が自動的にアプリケーションを再起動してくれます。ただし、この機能が働くには、フリーズする前にアプリが少なくとも60秒間は正常に起動・実行されている必要がある点に注意してください。また、アプリの実行中にPCを再起動した場合にも、同様にこの機能が作用します。
「アプリケーション回復」への登録とは?
アプリケーション開発者がこのAPI呼び出しを実装している場合、WERがアプリケーションを再起動する際に役立つデータや状態情報を事前に保存できるようになります。開発者はデバッグに活用できる重要な情報を受け渡すことも可能です。回復プロセスが完了すると、WERは一度アプリケーションを終了し、その後改めて再起動します。
Windowsが起動時にプログラムを勝手に開くのはなぜ?
これは、それらのアプリケーションがコンピューターの起動時に自動的に開始するよう設定されているためです。無効化する最も簡単な方法は、Windowsの設定(Win + I)>「アプリ」>「スタートアップ」を開き、該当するアプリをオフにすることです。タスクマネージャーから無効化することもできます。
Windowsでプログラムを強制的に開くには?
ダブルクリックしてもプログラムが開けない場合は、管理者権限を使って強制的に起動してみましょう。プログラムを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。なお、一部のプログラムはこの方法でも実行できないことがあります。
プログラムを開くとすぐに閉じてしまうのは?
プログラムが起動直後に閉じてしまう場合、いくつかの原因が考えられます。まずは管理者権限で実行してみるか、アプリを再インストールして、起動に必要なファイルが破損していないことを確認しましょう。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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