Windows 11/10でアプリを特定のモニター(プライマリディスプレイ)で強制的に開く方法
マルチモニター環境でWindowsのアプリやプログラムを起動したとき、意図しない別のモニターで開いてしまうことはありませんか?この記事では、その問題を解決する方法を紹介します。モニターが2台でも3台でも、同じ手順で任意のモニターを指定してアプリを開くことができます。
Windows 11/10で特定のモニターでアプリを開くようにする方法
マルチモニター環境で、Windows 11/10がアプリを誤ったモニターで開いてしまう問題を防ぎ、特定のモニターで開くように設定するには、以下の3つの方法があります。
- アプリを目的のモニターへ移動してから閉じる
- ウィンドウサイズ変更の方法を使う
- メインディスプレイを設定する
Windowsがアプリを誤ったモニターで開いてしまうときの対処法
1. アプリを目的のモニターへ移動する
最もシンプルなのがこの方法です。サードパーティ製のソフトでも標準アプリでも関係なく、モニターの台数を問わず、アプリごとに実質的な「既定の表示先」を設定できます。
まず、対象のアプリをPCで起動し、ドラッグまたは移動操作で目的のモニターへ移動させます。その後、閉じるボタン(×ボタン)をクリックしてアプリを終了してください。
これで、次回以降は常に前回閉じたモニター上でアプリが開くようになります。ただし、この方法がうまく機能しない場合は、次の方法を試してみてください。
2. ウィンドウサイズ変更の方法を使う
まれに、PCがモニター間の移動を正しく検出できないことがあります。この場合、アプリは毎回同じモニターで開いてしまいます。
この問題を解消するには、アプリを起動したらウィンドウのサイズを変更します。このとき、最大化も最小化もせず、通常のウィンドウ状態を保ってください。
続いて、そのウィンドウを、今後開きたいもう一方のモニターへ移動します。
そして、サイズを変更したり最大化したりせずに、そのままウィンドウを閉じてください。これで、次回からは希望のモニターで問題なくアプリが開くようになります。
なお、アプリによっては「メインディスプレイ」かどうかで開く場所が決まるものもあります。例えば、アプリが常に右側のモニターで開いてしまい、それを左側に変えたい場合は、正しいモニターをメインディスプレイとして設定する必要があります。
3. メインディスプレイを設定する
Windows 11でメインディスプレイを設定する手順は以下のとおりです。
- Win + Iキーを押して設定アプリを開きます。
- システムを選択し、右側のディスプレイをクリックします。
- メインディスプレイとして設定したいモニターを選択します。
- 複数ディスプレイのセクションを展開します。
- これをメインディスプレイにするにチェックを入れます。
Windows 10の場合は、以下の手順で行います。
Win + Iキーを押してWindowsの設定を開き、システム > ディスプレイへ移動します。識別ボタンをクリックすると、各モニターの番号が画面に表示されるので、どれがどのモニターかを確認できます。
メインにしたいモニターを選択したら、これをメインディスプレイにするにチェックを入れます。
次回からは、アプリがメインディスプレイ上で開くようになります。
なお、この方法が有効なのは、アプリ側が「メインディスプレイで開く」設定になっている場合のみです。
ヒント: Winキー + Shift + 左/右矢印キーを押すと、開いているウィンドウを相対的な位置を保ったまま別のモニターへ即座に移動できます。作業効率化にとても便利なので覚えておきましょう。
プログラムをプライマリモニターで強制的に開くには?
Windows 11/10には、プライマリモニターでプログラムを開かせるための方法が3つ用意されています。1つ目は、アプリを目的のモニターへ移動してからウィンドウを閉じる方法です。多くの場合、Windowsは前回ウィンドウを閉じた位置で開きます。2つ目は、前述のウィンドウサイズ変更の方法です。3つ目は、用途に応じてメインディスプレイを設定する方法です。
プログラムを常に特定のモニターで開くようにするには?
現時点では、Windows 11/10に「特定のモニターで常に開く」という機能は標準搭載されていません。しかし、DisplayFusionなどのサードパーティ製ツールを使えば、マルチモニター環境でのさまざまな場面に対応できます。アプリを特定のモニターで開きたい場合でも、柔軟に設定することが可能です。
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