Windows 11/10で画像の色を反転する方法|ペイント・無料ソフト・オンラインツール徹底解説
この記事では、画像の色を反転させる方法(いわゆる「ネガ」画像を作る方法)を詳しく解説します。Windows PCには色反転のための選択肢が数多くあり、標準搭載のMicrosoftペイントはもちろん、無料ソフトやオンラインツールでも簡単に行えます。ここでは、それぞれの方法を初心者にもわかりやすくご紹介します。

画像の色を反転するには?
最も手軽なのは、Windowsに標準搭載されているMicrosoftペイントを使う方法です。それ以外にも、無料で使えるフリーソフトやオンラインツールが多数存在し、どれも追加料金なしで画像の色を反転できます。
本記事では、代表的な無料ソフトとオンラインツールもあわせて紹介していきます。
Windows 11/10で画像の色を反転する4つの方法
なお、古いバージョンのMicrosoft Wordには画像の色を反転する機能がありましたが、現在のWordやPowerPointでは「色の反転」オプションは廃止されています。WordやPowerPointでは「アーティスティック効果」から色調の変更は可能ですが、ネガ画像を作成することはできません。
そこで活用したいのが、以下の4つの方法です。
- Microsoftペイント
- Windowsのカラーフィルター機能
- 無料ソフト(IrfanView、Paint.NETなど)
- 無料オンラインツール(Pixelied、PineToolsなど)
順番に見ていきましょう。
1. Microsoftペイントで色を反転する方法
Microsoftペイントは、Windows 10とWindows 11の両方に標準搭載された画像編集ソフトです。シンプルながら色反転機能も備えており、追加インストール不要ですぐに使えるのが魅力です。

手順は以下の通りです。
- Microsoftペイントを起動します。
- 「ファイル > 開く」を選ぶか、ショートカットキーCtrl + Oで反転したい画像を開きます。
- Ctrl + Aキーで画像全体を選択します。
- 画像上で右クリックし、「色の反転」を選択します。
これで画像の色が反転されます。完了したら「名前を付けて保存」から好きな形式で保存しましょう。
2. Windowsのカラーフィルター機能を使う方法
Windows 11/10には、色覚サポートのために用意された「カラーフィルター」機能があります。設定画面で有効・無効を切り替えられ、この機能を応用して画面全体の色を反転させることができます。
以下、Windows 11とWindows 10それぞれの手順を説明します。
Windows 11の場合

- スタートボタンを右クリックし、「設定」を開きます。
- 「アクセシビリティ > カラーフィルター」へ移動します。
- 「カラーフィルター」をオンにし、「反転」を選択します。これでPC全体の色が反転されます。
- 対象の画像を開き、Prt Sc(Print Screen)キーを押してスクリーンショットを撮影します。画像がクリップボードにコピーされます。
- カラーフィルターをオフに戻し、ペイントなどの画像編集ソフトを起動します。
- コピーした画像を貼り付けて、必要に応じてトリミングします。
- トリミングした画像を保存して完成です。
Windows 10の場合

- スタートボタンを右クリックし、「設定」を開きます。
- 「簡単操作」をクリックします。
- 左側メニューから「カラーフィルター」を選択します。
- 「カラーフィルター」をオンにし、「反転」を選びます。
- 反転したい画像を開き、Prt Scキーでスクリーンショットを撮影します。
- ペイントなどの編集ソフトを開き、コピーした画像を貼り付けます。
- 画像をトリミングして保存します。
注意点: スクリーンショットは必ずPrt Scキーで撮影してください。「切り取り&スケッチ」(Win + Shift + S)を使うと、色が反転した状態で正しくキャプチャされません。
3. 無料ソフトで色を反転する方法
インターネット上には無料で使える画像反転ソフトが多数あります。ここでは特におすすめの2つを紹介します。
IrfanView

IrfanViewは、Windows向けの定番画像編集ソフトの一つです。ネガ画像の作成だけでなく、回転・反転といった基本操作から、一括形式変換(BMP、JPG、PDF、PNG、TIFなど)、透かし挿入まで幅広い機能を備えています。高度な編集作業に対応する無料プラグインも豊富です。
手順は以下の通りです。
- IrfanViewを起動します。
- 「ファイル > 開く」から対象の画像を開きます。
- 「イメージ > ネガティブ(画像の反転)> 全チャンネル」を選択すると、色が反転されます。
- 「ファイル > 名前を付けて保存」でネガ画像を保存します。
Paint.NET

Paint.NETも高機能な無料画像編集ソフトです。色反転のほか、アーティスティック効果の追加、ぼかし処理、ノイズ付与など多彩な編集が可能です。色反転は「調整」メニューから実行できます。
手順は以下の通りです。
- Paint.NETを起動します。
- Ctrl + Oキーで画像を開きます。
- 「調整 > 色の反転」を選択するか、ショートカットCtrl + Shift + Iキーを押します。
- 「ファイル > 名前を付けて保存」で希望の形式で保存します。
Paint.NETにはWindowsインストーラー版とMicrosoft Storeアプリ版がありますが、ストア版は有料です。無料で使う場合は、公式サイトからインストーラーをダウンロードしてください。
4. 無料オンラインツールで色を反転する方法
ソフトのインストールが不要なオンラインツールなら、ブラウザだけで手軽に色反転ができます。
Pixelied

Pixeliedは、画像の色反転ができる無料オンラインツールです。公式サイト(pixelied.com)にアクセスし、「Upload your image」ボタンから画像をアップロードすると、エディタが起動します。色反転以外にも、ぼかし、ピクセル化、明るさ・コントラスト・彩度の調整、テキスト追加など、さまざまな編集が行えます。
色を反転するには、「Filters」タブを開いて「Invert」を選択するだけ。完成したネガ画像はJPG、PNG、PDFなどの形式でダウンロードできます。
Pixeliedには無料プランと有料プランがあります。無料プランでは月3回までのダウンロード、1GBのクラウドストレージなど、一部制限がある点に注意しましょう。
PineToolsのInvert Colors Online

Invert Colors Onlineは、PineToolsが提供するシンプルで直感的な色反転ツールです。PineToolsには画像の反転、コントラスト・彩度の変更、グレースケール変換など、便利な画像編集ツールが多数揃っています。
使い方はとても簡単です。公式サイト(pinetools.com)にアクセスし、「Choose File」ボタンで画像をアップロードしたら、「Invert」ボタンをクリックするだけ。反転後の画像はPNG、JPG、WEBP形式でダウンロードできます。
まとめ:目的に合った方法を選ぼう
Windows 11/10で画像の色を反転したい場合は、まず標準搭載のMicrosoftペイントを試すのがおすすめです。手軽さを求めるならカラーフィルター機能、より高度な編集もしたいならIrfanViewやPaint.NETなどの無料ソフトが便利です。また、ソフトのインストールを避けたい方は、PixeliedやPineToolsといった無料オンラインツールを活用しましょう。
用途や環境に合わせて、最適な方法を選んでみてください。
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