Windows 10で画像を回転させる方法|標準機能だけできる5つのテクニック
Windows 10には、サードパーティ製ソフトをインストールしなくても画像を回転できる標準機能が複数用意されています。具体的には、右クリックメニュー、ピクチャーツール、フォト(Photos)アプリ、Microsoftペイント、ペイント3Dの5つの方法です。
JPG、HEIC、BMP、PNGなど、よく使われる画像形式であれば、いずれも90度・180度・270度に回転でき、回転後の画像をそのまま保存することも可能です。無料の画像ビューアや写真編集ソフトにも回転機能は搭載されていますが、この記事ではWindows 10に標準搭載されている機能だけに絞って解説します。
Windows 10で画像を回転させる5つの方法
外部ツールを使わずに画像や写真を回転できる方法は以下の通りです。
- 右クリックのコンテキストメニューを使う
- ピクチャーツールを使う
- フォトアプリを使う
- Microsoftペイントを使う
- ペイント3Dを使う
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
1. 右クリックのコンテキストメニューを使う

最も手軽なのがこの方法です。1枚の画像でも複数の画像でも一括で回転でき、しかも画像ファイルを開く必要すらありません。
手順は簡単です。まず、写真が保存されているフォルダーを開きます。次に回転したい画像を選択して右クリックすると、「左に回転」と「右に回転」という2つの項目が表示されます。どちらかを選ぶと、選択した画像が即座に回転され、その状態で上書き保存されます。
2. ピクチャーツールを使う

ピクチャーツールは、エクスプローラーに組み込まれている標準機能です。画像のサムネイルを選択するか、画像が含まれるフォルダーを開いたときにのみリボンメニューに表示されます。何らかの理由でリボンメニューが非表示になっている場合は、先に有効化しておきましょう。
この方法でも画像を開く必要はなく、複数の画像をまとめて回転させることも、1枚だけ回転させることもできます。
使い方は、画像が保存されているドライブやフォルダーを開き、対象の画像を選択します。リボンメニューに「ピクチャーツール」が現れるので、その中にある「右に回転」「左に回転」ボタンをクリックすれば、画像がすぐに回転されます。
さらに、ピクチャーツールではショートカットキーによる回転にも対応しています。まず画像を選択してAlt+Jを押すとホットキーモードが有効になり、続けてAlt+RRで右回転、Alt+RLで左回転が実行できます。
3. フォトアプリを使う

フォトアプリはWindows 10にプリインストールされており、ダークモード対応、お気に入りへの登録、画像や動画の共有、サイズ変更など、便利な機能が多数搭載されています。画像の回転においても、標準機能として優れた選択肢です。
回転するには、スタートメニューまたは検索ボックスからフォトアプリを起動し、画像を開きます。画面上部中央(お気に入りアイコンの隣)にある「回転アイコン」をクリックすると、画像が回転します。
また、Ctrl+Rのショートカットキーでも回転できます。回転後は、アプリ右上の「その他のオプション」(3点アイコン)から「名前を付けて保存」を選択すれば、任意のフォルダーに回転済みの画像を保存できます。
4. Microsoftペイントを使う

Microsoftペイントは古くから親しまれてきた定番プログラムです。かつて廃止が発表されたこともありましたが、方針が変更され、現在もWindows 10に引き続き搭載されています。このペイントを使えば、画像を時計回り・反時計回りに90度、あるいは180度回転できます。回転後の画像は元の形式(対応している場合)のまま保存できるほか、BMP、GIF、PNGなどの別形式で保存することも可能です。
手順は以下の通りです。
- MSペイントを起動する
- ファイルメニューから画像を開く
- 「ホーム」タブを開く
- 「回転」ドロップダウンメニューを使用する
- ファイルメニューから回転後の画像を保存する
まずMicrosoftペイントを起動し、「ファイル」メニューの「開く」から画像を読み込みます。
画像を追加したら、ファイルメニューの隣にある「ホーム」タブを開きます。そこに「回転」ドロップダウンメニューがあるので、それを使って画像を回転してください。なお、このメニューからは画像を上下左右に反転(フリップ)させることもできます。
希望の角度まで回転できたら、「ファイル」メニューの「保存」または「名前を付けて保存」を選択して、回転済みの画像を保存しましょう。
5. ペイント3Dを使う

ペイント3DもWindows 10の標準アプリの一つです。3D画像の作成、オブジェクトや読み込んだ画像へのエフェクト追加、ステッカーの挿入、2D図形の3D変換など、ユニークな機能が豊富で、画像の回転・反転機能も備えています。
手順は以下の通りです。
- ペイント3Dを開く
- 「メニュー」アイコンから画像を追加する
- 「キャンバス」タブを開く
- 回転ボタンを使用する
- 画像を保存する
検索ボックスまたはスタートメニューからペイント3Dを起動し、左上の「メニュー」アイコンをクリックします。「参照」ボタンで回転したい画像を読み込みましょう。
画像が追加されたら、上部中央(「効果」メニューの隣)にある「キャンバス」タブを開きます。右下に「回転と反転」セクションが表示されるので、そこから画像を回転できます。
最後に「メニュー」アイコンをクリックし、「保存」または「名前を付けて保存」を選択して、回転済みの画像を保存すれば完了です。
以上が、Windows 10の標準機能だけで画像を回転させる方法でした。用途に応じて最適な方法を選んでみてください。
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