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Open-ShellでWindows 10のスタートメニューを思い通りにカスタマイズする方法

Open-ShellでWindows 10のスタートメニューを思い通りにカスタマイズする方法

Windowsのスタートメニューは、バージョンが上がるごとに見た目こそ変化してきましたが、その基本的な役割は大きく変わっていません。とはいえ、Windows 7のスタートメニューに慣れ親しんだユーザーにとって、Windows 10のスタートメニューはどこか違和感のあるものに映るかもしれません。カスタマイズ性が低いうえ、Cortanaのような不要な機能が組み込まれており、検索機能に不具合が生じることもあります。

こうした長年の不満を一挙に解決してくれるのが、今回紹介する無料のオープンソースアプリです。これを使えば、自分だけのオリジナルスタートメニューを作成できます。この記事では、Windows 10で理想のスタートメニューを実現する方法を詳しく解説します。

最高のスタートメニュー代替ソフト「Open-Shell」とは

デスクトップの置き換えやカスタマイズを目的としたソフトは数多く存在しますが、スタートメニューのカスタマイズに特化したツールを探しているなら、「Open-Shell」が最適な選択肢となります。Open-Shellは、かつて開発されていた「Classic Shell」の後継にあたるアプリです。Classic Shellは2017年に開発が終了しましたが、その後オープンソースプロジェクトとして引き継がれ、Open-Shellとして新たに公開されました。

Classic ShellとOpen-Shellは機能もインターフェースもほぼ同一のため、後継版として安心して利用できます。わざわざ旧バージョンの機能を調べ直す必要もありません。Open-Shellの主な機能は以下のとおりです。

  • Windows 7 / 8 / 8.1 / 10向けのクラシックスタイルのスタートメニュー
  • エクスプローラー用ツールバー
  • クラシック形式のファイルコピーダイアログ(Windows 7のみ)
  • エクスプローラーのステータスバーへのファイルサイズ表示
  • Internet Explorer用のタイトルバー・ステータスバー

これらの機能をまとめると、スタートメニューのほぼすべての要素を細かく調整でき、歴代Windowsのスタートメニューのスタイルや機能を自由に組み合わせられる、強力なフリーウェアだと言えます。

Open-Shellの使い方

まずはGitHubからOpen-Shellのセットアップファイルをダウンロードし、実行します。画面の指示に従ってインストールを完了させたら、アプリを起動しましょう。起動後は、スタートメニューアイコンを右クリックするだけで、Open-Shellの設定画面に簡単にアクセスできます。初めて設定画面を開くと項目の多さに圧倒されるかもしれませんが、まず注目すべきタブは限られています。

Open-ShellでWindows 10のスタートメニューを思い通りにカスタマイズする方法

「Start Menu Style(スタートメニュー スタイル)」タブでは、スタイルの選択、スキンの適用、ボタンのカスタマイズが行えます。ここでの設定がスタートメニューの見た目に最も大きな影響を与えるため、Windows 10標準のメニューから根本的にデザインを変えたい場合は、まずこのタブから手をつけるとよいでしょう。その他のタブでは、スタートメニューの各要素をさらに細かく調整できます。

「スタイル」はスタートメニュー全体のレイアウトやフォーマットを指し、Windows 2000とAero風のデザインを融合したクラシックスタイル、Windows 7を彷彿とさせる2列表示スタイル、そして純正のWindows 7スタイルの3種類から選択可能です。このうちスキンを選べるのはWindows 7スタイルのみで、6種類のスキンが用意されています。また、スタートメニューアイコンをよりクラシックなものや独自の画像に変更したい場合も、同じく「Start Menu Style」タブから設定できます。

Open-ShellでWindows 10のスタートメニューを思い通りにカスタマイズする方法

スタートメニューの設定時に確認しておきたいもう一つの重要なタブが、「Main Menu(メイン メニュー)」と「General Behavior(全般の動作)」です。「Main Menu」タブには、スタートメニューを開いたときに表示されるメイン画面に関する多数の設定が集められています。「すべてのプログラム」「ピン留めされたプログラム」「最近使ったプログラム」などの表示方法や動作を、思いどおりに変更できます。

幸い、Open-Shellの設定画面では、各タブの大きなセクションが直感的に理解できる構成になっています。「Main Menu」タブで調整できる項目はすべてメインメニューに関連しており、他のタブの設定と重複することもほとんどありません。

Open-ShellでWindows 10のスタートメニューを思い通りにカスタマイズする方法

予想どおり、「General Behavior」タブにはスタートメニューの全般的な動作に関する設定がまとめられています。具体的には、メニュー間を移動するときの速度、ヒント(InfoTip)が表示されるまでの待ち時間、スタートメニューから他の場所へドラッグ&ドロップする際の反応時間などを調整できます。たとえばメニューの表示速度をどの程度にすればよいかわからない場合でも、深く考えすぎる必要はありません。デフォルト設定でも十分快適に使えますし、気になる点が見つかったら後から調整すればOKです。

Open-Shellの設定ページにあるその他のタブも、基本的には同じ要領で活用するのがベストです。日々のPC操作の中でスタートメニューを使っていると、特定のフォルダーによくアクセスしたり、特定のショートカットを探すのに手間取ったりすることがあるでしょう。そんなとき、我慢して「慣れる」必要はありません。Open-Shellの設定を開いて該当するタブへ移動し、必要な項目を調整するだけで改善できます。

スタートメニューをもっと自由にコントロールしたいと思いませんか? Windows 10よりも以前のWindowsのスタートメニューのほうが好きだという方は、ぜひコメント欄で教えてください!

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