Windows PCにSSDとHDDのどちらが搭載されているか確認する3つの方法

SSDとHDDの違い、確認が必要な理由
SSD(ソリッドステートドライブ)は、従来のHDD(ハードディスクドライブ)と比べて読み書き速度が格段に速く、静音性・耐衝撃性・省電力性の面でも優れています。そのため、Windowsの起動時間やアプリの起動時間を大幅に短縮できることから、OSのインストール先としてはSSDが強く推奨されています。
最近ノートパソコンやBTOデスクトップPCを購入したものの、搭載されているドライブがSSDなのかHDDなのか分からないという方は多いのではないでしょうか。実は、Windows 10に標準搭載されているツールを使えば、PCを分解することなく簡単に確認できます。本記事では、ドライブの種類を見分ける3つの方法をわかりやすく解説します。
方法1:「ドライブの最適化」ツールを使う
Windows 10のデフラグツールは、断片化したドライブを整理するために使われるものですが、同時にシステム内のすべての物理ディスクに関する詳細な情報も表示してくれます。この情報を利用すれば、SSDの有無を簡単に確認できます。
まず、スタートメニューで「ドライブの最適化」と検索して開きます。ツールが起動すると、メイン画面にすべてのパーティションが表示されるので、「メディアの種類」の列を確認しましょう。SSDであれば「ソリッドステートドライブ」、通常のHDDであれば「ハードディスクドライブ」と表示されます。

筆者の場合、Windows用のSSDとデータ保存用のHDDの2台を搭載しているため、両方のドライブが表示されています。
確認が終わったら、そのままウィンドウを閉じて構いません。デフラグについては心配無用です。Windowsが自動的に週次または月次でドライブを最適化してくれます。
方法2:PowerShellを使う
コマンドライン操作に抵抗がなければ、PowerShellを使う方法がおすすめです。実は、コマンド1つでSSDかHDDか(あるいはその両方か)を確認できます。
まず、管理者権限でPowerShellを起動します。スタートメニューで「PowerShell」と検索し、結果を右クリックして「管理者として実行」を選択してください。
次に、PowerShellウィンドウに Get-PhysicalDisk と入力してEnterキーを押します。このコマンドを実行すると、システムに接続されているすべての物理ドライブが、シリアル番号・正常性状態・容量などの有用な情報とともに一覧表示されます。
デフラグツールと同様に、「MediaType」の列を確認すればドライブの種類が分かります。SSDが搭載されていれば、メディアの種類が「SSD」と表示されます。

方法3:Speccy(サードパーティ製ソフト)を使う
Speccyは、CPU、ハードディスク、マザーボード、周辺機器、ネットワークカードなど、システムハードウェアに関する膨大な情報を表示できる無料のサードパーティ製ツールです。
まず、公式サイトからSpeccyをダウンロードし、インストールします。その後、デスクトップのショートカットまたはスタートメニューからSpeccyを起動しましょう。
Speccyを起動したら、左側のパネルで「ストレージ」を選択します。右側のパネルに、搭載されているすべてのドライブが一覧表示されます。システムにSSDが搭載されている場合、ドライブ名の横に「(SSD)」というタグが表示されます。下の画像のように、筆者のSSDにはSSDタグが付いていますが、HDDにはタグが付いていません。

まとめ
以上、Windows 10でドライブがSSDかHDDかを確認する3つの方法を紹介しました。いずれも特別な知識や工具は不要で、数分で確認できるので、気になる方はぜひ試してみてください。これらの方法を試した感想や体験があれば、ぜひコメント欄で共有してください。
-
Windows 10 PCがスリープから勝手に復帰!原因を特定して解決する方法
Windowsデバイスでは、スリープ状態から予期せず復帰してしまうトラブルは少なくありません。Microsoftのサポートフォーラムにも、同様の報告が数多く寄せられています。こうした自動的な復帰を診断する第一歩は、何が原因でPCが起きてしまったのかを突き止めることです。原因さえ特定できれば、該当する設定やデバイスを調整することで、今後の勝手な復帰を防ぐことができます。管理者としてコマンドプロンプトを起動するこの情報はグラフィカルなインターフェース上では確認できないため、本ガイドではコマンドプロンプトを使用します。まず、コマンドプロンプトを管理者権限で起動しましょう。スタートメニューで「cmd」
-
Windows 11でMACアドレスを確認する5つの方法|設定アプリからPowerShellまで徹底解説
MACアドレスとは、コンピューターを識別するための一意の識別子です。ローカルネットワーク上であなたのPCを特定するために使用されます。 すべてのパソコンやノートPCには「Media Access Control(メディアアクセス制御)」の略であるMACアドレスが割り当てられており、Windows 11も例外ではありません。MACアドレスは48ビット長の12桁の英数字で構成され、ネットワーク上のデバイスを一意に識別する役割を担っています。 ネットワーク機器の接続トラブルが発生したときや、ネットワークハードウェアの状態を確認したいときには、MACアドレスを調べる必要が出てくることがあります。MAC