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コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

コマンドプロンプトの黒い画面は地味な印象があり、多くの人にとってパソコンのリソース管理の第一選択肢にはなりにくいものです。筆者自身も、ファイル管理に必要な機能がそろったグラフィカルなユーザーインターフェース(GUI)のほうを好みます。では、なぜあえてコマンドプロンプトでファイル管理を行う人がいるのでしょうか?

理由のひとつは、いわゆる「ギーク」と呼ばれる技術好きの人たちは、あえて難しい方法を好む傾向があるからかもしれません。また、コマンドプロンプトを使いこなせるようになると、より上級のコンピューターユーザーとして一目置かれるようになる、という理由もあります。理由は何であれ、ここではWindows 10のコマンドプロンプトで実行できる基本的なファイル管理コマンドを8つ紹介します。

コマンドプロンプトの起動方法

コマンドプロンプトを最速で開く方法は、Win + Rキーを押すことです。画面左下に小さなポップアップが表示されるので、テキストボックスにcmdと入力して「OK」をクリックします。

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

コマンドプロンプトが開いたら、さっそく以下の8つのファイル管理コマンドを試してみましょう。

1. ディレクトリを移動する

コマンドプロンプトを開くと、通常はCドライブなどデフォルトの場所が表示されています。

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

cdに続けてスペースを入れ、移動先のディレクトリパスを入力します。例えば、デフォルトの場所から「C:\Users\Afam\Downloads」へ移動する場合は、次のように入力します。

cd C:\Users\Afam\Downloads

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

2. 新しいファイルを作成する

新しいファイルを作成するには、fsutilコマンドを使用します。実行前に以下の点を確認しておきましょう。

  • 目的の場所へディレクトリを移動しておく
  • 作成するファイルの名前と拡張子を指定する
  • 新しく作成するファイルのサイズを指定する

例えば、次のコマンドを実行すると、

fsutil file createnew filename1.txt 1000

「filename1」という名前のテキストファイルが1000バイトのサイズで作成されます。

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

3. ファイルの作成日時を確認する

ファイルが作成された日時を調べるには、dir /T:Cコマンドを使用します。例えば、次のコマンドを実行すると、

dir /T:C filename1.txt

「filename1」が作成された日時が表示されます。

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

なお、このコマンドを使用する際はファイルの拡張子まで含めることが重要です。dir /T:C filename1.txtdir /T:C filename1は同じ意味にはなりません。

4. フォルダ内の隠しファイル一覧を表示する

フォルダ内のすべての隠しファイルを一覧表示するには、以下の手順に従います。

1. 手順1で紹介したcdコマンドを使って、目的のディレクトリへ移動します。

2. dir /A:H /Bコマンドを入力します。

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

5. ファイルを隠す

ファイルを隠すには、そのファイルがある場所へディレクトリを移動し、次のコマンドを使用します。

attrib +s +h ファイル名

このコマンドで隠したファイルは、エクスプローラーの「隠しファイルを表示する」オプションを有効にしても表示されません。

6. 隠しファイルの状態を解除する

すでに隠したファイルを再び表示できるようにするには、次のコマンドを使用します。

attrib -s -h ファイル名

7. ファイル名を変更する

ファイル名を変更するには、そのファイルがある場所へディレクトリを移動し、次のコマンドを使用します。

rename filename.txt newname.txt

このコマンドには、変更対象ファイルの現在の名前と新しい名前を指定します。使用する際は、拡張子(この場合は「.txt」)まで含めることが重要です。

なお、隠しファイルは名前を変更できない点に注意してください。

8. ファイルの内容を読む

このコマンドを使うと、コマンドプロンプト上で直接ファイルの内容を読むことができます。手順は以下のとおりです。

1. 目的のファイルがある場所へ移動します。

2. more filename.txtコマンドを入力します。「filename」の部分は読みたいファイルの名前に置き換えてください。

コマンドプロンプトでファイル管理を効率化する8つの基本コマンド

まとめ

以上が、コマンドプロンプトで実行できる基本的なファイル管理コマンドです。網羅的なリストではありませんが、コマンドプロンプトの操作に慣れるための良い出発点となるはずです。まずはこれらのコマンドを実際に試しながら、コマンドライン操作の便利さを体感してみてください。


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