Windows 10アクションセンターの「メモ」ボタンを変更して、好きなメモアプリを開く方法
Windows 10のアクションセンターには、ナイトライトの有効化、設定アプリの起動、クイックノートの作成、集中モードの切り替え、位置情報設定の変更、タブレットモードへの移行など、さまざまな操作をワンクリックで実行できるクイックアクションボタンが複数用意されています。その中のひとつである「メモ」ボタンを押すと、既定ではOneNoteアプリが起動する仕組みになっています。
しかし、OneNoteをあまり使わず、Google KeepやMicrosoft To Doなど別のメモアプリを愛用している方も多いのではないでしょうか。実は、この「メモ」ボタンはお好みのアプリやWebサービスで開くように変更できます。
Windows 10にはボタンをカスタマイズする標準機能は用意されていませんが、レジストリを1か所変更するだけで簡単に対応可能です。この記事では、その具体的な手順を解説します。
Windows 10アクションセンターの「メモ」ボタンを変更する手順
1. レジストリエディターを起動する
Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示し、「regedit」と入力してEnterキーを押します。スタートメニューの検索ボックスで「regedit」と検索して起動することもできます。

2. 対象のキーへ移動する
レジストリエディターが開いたら、以下の場所へ移動します。ウィンドウ上部のアドレスバーに下記のパスをコピー&ペーストしてEnterキーを押せば、目的のキーへ一発でジャンプできるので便利です。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ActionCenter\Quick Actions\All\SystemSettings_Launcher_QuickNote

3. 「Uri」の値を編集する
右側のペインにある「Uri」という値をダブルクリックします。

ご覧のとおり、初期状態ではOneNoteを開くURIが設定されています。後で元に戻せるよう、デフォルトのURIをあらかじめテキストファイルなどにコピーして保存しておきましょう。
ボタンのカスタマイズには、WebサービスのURLを指定する方法と、アプリのURIを指定する方法の2通りがあります。自分の用途に合った方を選んでください。
- Webサービスを開く場合:「値のデータ」欄にそのメモサービスのURLを入力し、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。筆者は簡単なメモやToDo管理によくGoogle Keepを使っているため、Google KeepのURLを入力しました。EvernoteやSimplenoteなど別のサービスを利用している場合は、そのサービスのURLを入力してください。
- Microsoft Storeアプリを開く場合:通常のURLやファイルパスではなく、アプリ固有のURIを正確に入力する必要があります。たとえばMicrosoft To Doなら「ms-todo:」、Evernoteなら「evernote:」、Wunderlistなら「wunderlist:」といった具合です。

注意点
ここで指定できるのはUWPアプリ(モダンアプリ)のみです。「値のデータ」欄にファイルパスを入力しても、通常の「.exe」形式のデスクトップアプリは開けませんでした(少なくとも筆者の環境では動作しませんでした)。
また、対象となるアプリはあらかじめMicrosoft Storeからインストールしておく必要があります。URIはアプリごとに異なるため、一般的には開発元の公式サイトで各アプリ固有のURIを確認するとよいでしょう。
デフォルト設定に戻す方法
「メモ」ボタンを元の動作(OneNoteを開く)に戻したい場合は、「Uri」の値を開き、先ほど保存しておいたデフォルトのURIを入力して「OK」をクリックするだけです。
この方法で「メモ」ボタンを変更してみた感想や体験談があれば、ぜひコメント欄で共有してください。
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