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Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

Windows 8以降、Windowsの大きな売り込みポイントとなっているのが「モダンアプリ」です。これらのアプリは日常の作業をより簡単にしてくれます。しかし、Androidではアプリをインストールする際に位置情報や連絡先などへのアクセス許可を求められるのに対し、Windows 10ではインストール時にすべての権限がまとめて付与される仕組みになっています。

この方式自体に問題があるわけではありませんが、アプリがシステム上で何をするのか、より細かくコントロールできたほうが安心です。幸い、Windows 10にはアプリごとの権限を管理するための機能が標準で備わっています。

この記事では、Windows 10でアプリのアクセス許可を変更する方法を、カメラ・位置情報・マイクなど項目別にわかりやすく解説します。

Windows 10でアプリの権限を管理する基本手順

Windows 10の「設定」アプリを使えば、カメラ、連絡先、位置情報などの各種権限を、アプリ単位で数クリックだけで簡単に管理できます。

まず、スタートメニューなどから「設定」を検索して開きます。通知領域(アクションセンター)から開くことも可能です。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

設定画面が開いたら、「プライバシー」を選択して進みます。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

位置情報へのアクセス許可を変更する

プライバシー画面の左側にある「位置情報」タブを開くと、どのアプリが位置情報データにアクセスできるかを管理できます。右側のペインを下にスクロールすると、位置情報を必要とするアプリの一覧が表示されます。

アプリ名の横にあるトグルボタンをオフに切り替えるだけで、そのアプリの位置情報サービスを無効化できます。たとえば、ゲーム「Asphalt Airborne」の位置情報をオフにしている例が下の画像です。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

また、「位置情報」カテゴリ直下のトグルボタンをオフにすれば、すべてのアプリからの位置情報アクセスを一括で無効化することもできます。これにより、どのアプリも位置情報を取得できなくなります。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

カメラへのアクセス許可を変更する

カメラの権限を管理するには、同じウィンドウ内の「カメラ」タブに移動します。右側にはカメラへのアクセスが許可されているアプリの一覧が表示されます。Skypeやマップなど、このリストに表示される多くのアプリには、カメラへアクセスする正当な理由があります。

それでも個別に制御したい場合は、アプリ名の横のトグルボタンを切り替えるだけで、許可のオン/オフを設定できます。たとえば筆者は、Webカメラを必要とするSkype以外のすべてのアプリについて、カメラへのアクセスを拒否しています。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

位置情報と同様に、「カメラ」カテゴリ直下のトグルボタンを使えば、全アプリのカメラアクセスを一括で無効化することも可能です。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

マイクへのアクセス許可を変更する

マイクの権限が必要なのは、主にSkype、マップ、Cortanaといったアプリです。どのアプリがマイクにアクセスできるかを制御したい場合は、「マイク」タブを開き、表示されたアプリ一覧の横にあるトグルボタンを切り替えるだけです。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

もちろん、「マイク」カテゴリ直下のトグルボタンで、全アプリからのマイクアクセスを完全にブロックすることもできます。

通知へのアクセス許可を変更する

Windows 10では、一部のアプリがユーザーの通知を読み取り、リマインダーの作成や予定の追加などを自動的に行おうとすることがあります。他のアプリに通知を読み取られたくない場合は、プライバシー画面の「通知」タブから権限を簡単に管理できます。

他の設定と同様に、この権限を必要とするアプリの一覧が表示されます。該当するアプリがある場合は、横のトグルボタンを切り替えて許可/拒否を設定しましょう。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

カレンダーへのアクセス許可を変更する

標準のカレンダーアプリでタスクや予定を管理しているなら、どのアプリがカレンダーデータにアクセスする権限を持っているかを確認しておくと安心です。「カレンダー」タブから確認できます。

「カレンダー」タブを開き、アプリごとのトグルボタンを切り替えるだけで、カレンダーへのアクセスを許可するアプリを選択できます。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

メールへのアクセス許可を変更する

Windows 10の新しいメールアプリでメールアカウントを管理している場合は、「電子メール」タブから、メールアプリへのアクセスが許可されているアプリを一括管理できます。

権限を許可または拒否するには、アプリ名の横のトグルボタンを切り替えます。

Windows 10でアプリのアクセス許可を適切に管理・変更する方法

その他の権限も同じ要領で管理できる

ここまで解説した設定と同様に、「連絡先」「メッセージング」「ラジオ」などの権限も、プライバシー画面で対象のタブに移動するだけで同じ操作感覚で管理できます。

さらに、すべての権限タイプには、その権限全体を一括で有効/無効化できる共通のトグルボタンが用意されています。必要に応じて活用するとよいでしょう。

Windows 10でのアプリ権限管理について、あなたの体験や工夫があれば、ぜひコメント欄で共有してください。

  1. Windows 10で既定のアプリ(プログラム)を変更する6つの方法

    「既定のプログラム」とは、特定の形式のファイルを開くときに、Windowsが自動的に使用するアプリのことです。例えば、PDFファイルを開けばAdobe Acrobat Readerが自動的に起動し、音楽ファイルを開けばGrooveミュージックやWindows Media Playerなどが立ち上がります。この既定のアプリは、Windows 10であれば簡単に変更できます。また、設定を誤ってしまった場合でも、ファイルの関連付けをMicrosoft推奨の既定値にリセットすれば元に戻せます。なお、既定のアプリとして設定できるのは、PCにインストール済みのアプリのみです。Yahoo!メールやGmail

  2. Windows 10でファイルのアクセス許可を変更する方法を徹底解説

    PCを家族や同僚など複数人で共有する場面は少なくありません。Windows 10では、システムレベルですべてのファイルアクセス許可を管理しており、他のユーザーからデータを保護できるようになっています。既定では、ユーザーが作成したファイルには簡単にアクセスできますが、管理者権限があればアクセス許可を変更し、他のユーザーが自分のファイルのみ編集できるよう制限することも可能です。この記事では、Windows 10でファイルのアクセス許可を変更する方法を、初心者にもわかりやすく詳しく解説します。 Windows 10でファイルのアクセス許可を変更する方法 Windows 10では、以下のようなシーン