Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

【Windows 8】タスクバーのコンテキストメニューにシャットダウンと再起動を追加する方法

【Windows 8】タスクバーのコンテキストメニューにシャットダウンと再起動を追加する方法

はじめに:隠れた便利メニューの弱点

Microsoftは、Windows 8に公式にはほとんどアナウンスされていない便利な機能をこっそり搭載することで知られています。その一例が、画面左下を右クリックすると表示されるコンテキストメニュー(Win+Xメニュー)です。このメニューからは、タスクマネージャーやコントロールパネルなど、通常なら何段階もの操作を踏む必要がある場所へ一発でアクセスできます。

しかし残念ながら、このメニューには「シャットダウン」や「再起動」の項目がありません。本来であればチャームバーの電源オプションから操作する必要があり、これが意外と面倒だと感じているユーザーも多いのではないでしょうか。そこで本記事では、シャットダウンと再起動のオプションをコンテキストメニューに追加する方法をご紹介します。

設定を完了すれば、わざわざ余分なステップを踏まずにPCの電源を切れるようになります。タブレットではないのですから、デスクトップPCならではの快適な操作性を取り戻しましょう。

ステップ1:デスクトップにショートカットを作成する

まず最初に、シャットダウンと再起動用のショートカットをデスクトップ上に作成します。手順は以下の通りです。

  1. デスクトップの空いている部分を右クリックし、「新規作成」にマウスを合わせて「ショートカット」をクリックします。
  2. 新しいウィンドウが開いたら、「項目の場所を入力してください」の欄に後述のコマンドを入力します。
  3. 「次へ」をクリックし、ショートカットに分かりやすい名前を付けて「完了」をクリックします。

【Windows 8】タスクバーのコンテキストメニューにシャットダウンと再起動を追加する方法

シャットダウン用のコマンド

PCを即座にシャットダウンさせたい場合は、以下のコマンドを入力します。

shutdown.exe -s -t 00

名前は「シャットダウン」など、自分が覚えやすいものを付けましょう。

再起動用のコマンド

シャットダウンの代わりに再起動を行いたい場合は、以下のコマンドを使用します。

shutdown.exe -r -t 00

その他の便利なコマンド

さらに、以下のようなコマンドもショートカットとして登録しておくと便利です。

  • PCをロックする場合:
    rundll32.exe user32.dll,LockWorkStation
  • PCを休止状態にする場合:
    rundll32.exe powrProf.dll,SetSuspendState

前述の通り、Windows 8ではこれらの機能がWindows 7よりもアクセスしづらくなっています。ショートカットを作っておけば、ワンクリックで操作できるようになります。

ステップ2:Win+X Menu Editorでコンテキストメニューに追加する

コンテキストメニューへの項目追加は、レジストリなどを直接編集する手作業ではかなり複雑です。そこでおすすめしたいのが、無料ツール「Win+X Menu Editor」です。信頼性の高いツールで、十分にテスト済みのため安心して利用できます。

起動すると、インターフェースは以下の画像のような画面が表示されます。

【Windows 8】タスクバーのコンテキストメニューにシャットダウンと再起動を追加する方法

画面には主に次の3つのボタンがあります。

  • Add a program(プログラムを追加): 作成したショートカットをメニューに登録できます。
  • Create a group(グループを作成): コンテキストメニューに区切り線を挿入します。
  • Remove(削除): 登録済みの項目を削除します。

グループ上で右クリックして「Add」を選択し、「Add a program」をクリックするか、キーボードの「Insert」キーを押しても同じ操作が可能です。

実際の追加手順

  1. 「Add a program」を選択します。
  2. 先ほど作成したショートカットを探してダブルクリックします。これだけで登録完了です!
  3. 最後に、画面下部にある「Restart Explorer」をクリックします。

「Restart Explorer」を実行するとエクスプローラーが再起動され、新しい設定がコンテキストメニューに反映されます。左下を右クリックして、シャットダウンと再起動の項目が追加されていることを確認してみてください!

うまくいかないときは?

手順の途中でつまずいた点があれば、お気軽にコメント欄でお知らせください。一緒に解決していきましょう!

  1. 【Windows】右クリックメニューに「詳細スタートアップオプションで起動」を追加する方法

    Windowsパソコンでトラブルを解決するとき、「詳細スタートアップオプション(高度なスタートアップ設定)」のメニューを頻繁に利用していませんか?もし利用しているなら、すぐに起動できるショートカットを作っておくと作業が格段にスピードアップします。この記事では、レジストリを編集して、デスクトップの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)から詳細スタートアップオプションへ直接起動できるようにする方法をご紹介します。 Windowsのコンテキストメニューに「詳細スタートアップオプションで起動」を追加する手順 この設定を行うには、レジストリエディターを使用します。事前にレジストリのバックアップを取っ

  2. 【Windows】右クリックメニューに「完全に削除」オプションを追加する方法

    パソコンを使い続けるうちに、ファイルやフォルダは知らないうちに溜まっていきます。不要になった古いファイルをこまめに削除すれば、フォルダの中が整理され、ストレージの空き容量も確保できます。普段はファイルを選んでDeleteキーを押し、ごみ箱に送っている方がほとんどでしょう。ただしこれだけではファイルは完全には消えておらず、ごみ箱を空にする操作が別途必要です。本記事では、右クリックメニュー(コンテキストメニュー)からワンクリックでファイルを完全削除できるようにする方法を詳しく解説します。 Windowsのコンテキストメニューに「完全に削除」を追加する手順 右クリックメニューからは、ファイルの共有・