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Windows 7のファイアウォール設定を簡単に!無料ツール「TinyWall」でセキュリティ管理をもっと手軽に

Windows 7標準ファイアウォールの課題

Windows 7には標準でファイアウォール機能が搭載されていますが、実際に活用しているユーザーはごくわずかです。これはユーザー側の問題ではありません。設定画面がコントロールパネルの奥深くに隠れており、シンプルすぎてかえって分かりにくいインターフェースでは、一般ユーザーにとって設定が難しいことが主な原因です。もっと手軽にファイアウォールを設定したいとお考えなら、無料ツール「TinyWall」がぴったりかもしれません。

TinyWallは、WindowsファイアウォールのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を利用する小型アプリケーションです。軽量ながら、PCのネットワークセキュリティを強力に守る「小さな前哨基地」として大きな威力を発揮します。

Windowsファイアウォールを土台にした安全な仕組み

TinyWallはWindowsファイアウォールを利用しているため、他のファイアウォールソフトのような独自のフィルタドライバを持たず、いわば「ズル」をしているような存在です。Windows自身のインフラに乗っかって指揮を執る形になります。これは決して悪いことではなく、むしろインストール作業がシンプルになるというメリットにつながります。

さらに、独自ドライバを使用しないため、欠陥のあるNDISドライバによるブルースクリーンなど、ファイアウォールソフトにありがちな深刻なトラブルを引き起こすリスクがありません。安心して導入できる点も大きな魅力です。

シンプルな操作性

インストール直後は、特別な画面や派手な演出は一切ありません。タスクバーにTinyWallのアイコンが表示されるだけで、それ以上のことは特にありません。アイコンをクリックすると、さまざまな設定オプションが現れます。

Windows 7のファイアウォール設定を簡単に!無料ツール「TinyWall」でセキュリティ管理をもっと手軽に

「Manage」で例外アプリを登録

「Manage」を選択すると詳細な設定パネルが開き、現在実行中のプロセスやサービスの中から、ファイアウォールの例外として許可するアプリを選べます。該当するプログラムがまだ起動していない場合は、ファイルを直接参照して指定することも可能です。

初心者におすすめの「Autolearn(自動学習)モード」

何を設定すればよいか分からない場合は、「Change mode」にマウスを合わせて「Autolearn」を選ぶのが最善策です。このモードでは、インターネットへアクセスするプログラムが悪意のあるものかどうかをTinyWallが自動的に判断し、特定の受信パケットをブロックすべきか許可すべきかも決めてくれます。初心者にとって特に心強い機能といえるでしょう。

「Show connections」で通信状況を一目確認

筆者のお気に入り機能が「Show connections」画面です。

Windows 7のファイアウォール設定を簡単に!無料ツール「TinyWall」でセキュリティ管理をもっと手軽に

コマンドラインで「netstat」と入力するよりもはるかに速く、TinyWallのアイコンをクリックして「Show connections」を選ぶだけで、現在の通信一覧がすぐに表示されます。スクリーンショットでは、Webサーバー(httpd)への接続と、AdvOR経由で保持している2つの接続が確認できます。接続状態の診断においては、netstatよりもはるかに実用的なツールです。

ただし、通信一覧が自動更新されない点はやや不満が残ります。「Show active connections」を2回クリックしないと表示が更新されません。例えば、自分のサイトへのアクセス状況をリアルタイムで把握したい場合には、少し不便です。

まとめ

その小さな難点を除けば、TinyWallは非常に優れたアプリケーションです。Windowsファイアウォールのように煩わしい「許可/ブロック」ポップアップに悩まされることなく、初心者でもネットワークセキュリティをきめ細かくコントロールできます。「Autolearn」機能にも将来性を感じますが、十分な検証までは行えていません。

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TinyWall(公式サイト)

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