iPhoneが起動しないときの解決法:「近くのiPhoneを復元」でワイヤレス復元する手順ガイド
クイック回答
- 正常に動作するiPhoneを問題のあるiPhoneの近くに置くと、動作中のiPhoneに「近くにあるiPhoneを復元」というポップアップが表示されます。
- その後、問題のあるiPhone側にコードが表示されるので、そのコードを復元用のiPhoneに入力します。
- インストールが失敗する主な原因は、ネットワーク接続の不安定さ、ストレージ容量不足、ファームウェアパッケージの破損、アップデート中のバッテリー切れなどです。
iPhoneは優れたデバイスですが、時に不具合やバグが発生し、快適なApple体験を妨げることがあります。その代表例が、iPhoneがまったく起動しない、あるいはリカバリーモードから抜け出せなくなるという問題です。特にiOS 26の提供開始以降、このトラブルの報告が増加傾向にあります。iOS 26は近年のバージョンの中でも大規模なアップデートであり、ユーザーからは「電源を入れてもAppleロゴが表示されない」「起動途中で止まる」といった声が多数寄せられています。
とはいえ、ほとんどの不具合と同様に、この問題もいくつかの対処法で解決可能です。本記事では、ワイヤレス復元を使った具体的な修復方法を詳しく解説します。

ワイヤレス復元でiPhoneの起動問題を解決する方法
どの対処法が使えるかは、デバイスのOSバージョンによって異なります。問題のデバイスがiOS 18以降を搭載している場合は、「近くにあるiPhoneを復元(Restore Nearby iPhone)」機能を利用できます。パソコン不要で、別のiPhoneやiPadだけで修復できる便利な方法です。
手順1. まず、問題のiPhoneの画面に黒背景に2台のiPhoneシルエットが表示されていることを確認します。この状態になったら、iOS 18以降がインストールされた別のiPhoneまたはiPadを用意し、問題のデバイスの近くに持ちます。

手順2. 正常に動作するiPhoneを問題のiPhoneの近くに置くと、動作中のiPhone側に「近くにあるiPhoneを復元」というポップアップが表示されます。「続ける」をタップしましょう。

手順3. 次に、問題のiPhone側に認証コードが表示されます。このコードを、復元に使用するiPhoneに入力してください。

手順4. 「システム復元」または「リカバリーモードを終了」の選択肢が表示されます。ここでは「システム復元」を選択し、「続ける」をタップします。

手順5. 最後に「今すぐアップデート」をタップすると、両方の端末で復元プロセスが開始されます。

復元にはある程度時間がかかります。進行状況が100%になれば、問題のiPhoneは正常な状態へと回復します。

そもそもなぜこの問題が起こるのか?
この症状は主に、システムアップデート中に発生します。アップデートの過程では、新しいiOSバージョンをインストールする際に、既存の主要なシステムファイルが一時的に削除されます。ここでインストールが失敗すると、デバイスはオペレーティングシステムを読み込めなくなり、結果としてリカバリーモードに陥ってしまうのです。
インストール失敗を招きやすい要因として、以下のようなものが挙げられます。
- Wi-Fiなどのネットワーク接続が不安定・低速
- 本体ストレージの空き容量不足
- ダウンロードしたファームウェアパッケージの破損
- アップデート中のバッテリー切れ
よくある質問(FAQ)
Q. 「近くにあるiPhoneを復元」が表示されない場合は?
まず、両方のデバイスが同じWi-Fiネットワークに接続されていること、そして互換性のあるOSバージョンであることを確認してください。さらに、復元に使用するデバイスのロックを解除し、問題のデバイスのすぐそばに置いておきましょう。
Q. ワイヤレス復元中にデータは消えてしまいますか?
ほとんどの場合、復元中および復元後もデータは安全に保持されます。ただし、万が一に備えて、重要なデータがある場合は事前にクラウド(iCloud)やローカルでのバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。
まとめ
スマートフォンが突然起動しなくなると慌ててしまいますが、「近くにあるiPhoneを復元」機能を使えばパソコンなしで簡単に修復できます。AppleはPCへの依存を減らし、サービスセンターに出向かずとも復元できる環境を目指しており、この機能はまさにその一環と言えるでしょう。一方で、Apple製品の普及率が低い地域では、引き続き従来型の復元方法(FinderやiTunesを使った方法など)が必要になるケースもあります。
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