Windows 11
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【要注意】HPが警告する偽Windows 11インストーラーによるマルウェア感染の手口

Windows 11の登場以前から、ハッカーによるWindowsユーザーへの攻撃は後を絶ちませんでした。その代表的な手口の一つが、不正なWindowsインストーラーファイルを作成することです。ユーザーは気づかずにこうしたファイルをダウンロードしてしまい、マルウェア感染の危険にさらされます。こうした中、HPの脅威調査(Threat Research)チームが、新たな詐欺的手口についてブログ記事で詳しく解説しました。

偽ドメインで拡散される「RedLine Stealer」

同チームによると、Windows 11への無料アップグレードの最終段階が発表された頃、悪意のある攻撃者が「windows-upgraded[.]com」というドメインを登録しました。このドメインはマルウェアの拡散に利用されていたといいます。HPが以前から警告していたように、攻撃者はユーザーを騙して偽のインストーラーをダウンロード・実行させ、情報窃取型マルウェア「RedLine Stealer」に感染させる手口を仕掛けていました。Microsoft公式サイトのものと非常によく似た外見だったため、多くのユーザーがこの詐欺の犠牲となりました。

「このドメインは、新規登録されたものであり、正規ブランドを模倣し、直近の発表を悪用していた点で私たちの注意を引きました。脅威アクターはこのドメインを使ってRedLine Stealerを配布していました。これはアンダーグラウンドフォーラムで広く販売宣伝されている情報窃取型マルウェアファミリーです」とHPは説明しています。

本物と偽物のインストーラーの違いとは?

正規のインストーラーと偽のインストーラーは見た目上ほとんど変わりませんが、違いが現れるのは「今すぐダウンロード」ボタンをクリックした瞬間です。ダウンロードが開始されると「Windows11InstallationAssistant.zip」というファイルが取得され、解凍した時点でマルウェアが注入される仕組みになっています。

被害を防ぐためにできること

こうしたトラブルを回避するためには、Windows 11へアップグレードする際に常に細心の注意を払うことが不可欠です。Windowsのアップデートは必ずMicrosoft公式のWindows Update経由でのみ入手するようにしましょう。これにより、デバイスに保存されたファイルや個人情報をしっかりと守ることができます。

  1. Windowsがウイルスに感染していないか確認する方法を徹底解説

    ウイルスやマルウェアの脅威は、どれだけ注意していても完全には避けられないものです。日々巧妙化するサイバー攻撃の中でも、マルウェアはハッカーが私たちのデジタルライフを狙う際に最もよく使われる手法の一つとなっています。 Windowsは世界で最も広く使われているOSの一つです。それでは、あなたのPCのセキュリティは本当に大丈夫なのでしょうか?最近、PCの動作がなんだか遅い、挙動がおかしいと感じていませんか?もしかすると、Windowsがウイルスやマルウェアに感染しているかもしれません。しかし、外見だけで判断するのは難しいものです。 実は、Windowsが何らかのウイルスやマルウェアに感染している可

  2. 【要注意】偽のWindows 11アップグレードインストーラーでPCが「RedLine Stealer」に感染する恐れ

    ポイント – 攻撃者が正規のWindowsアップグレードに見せかけたマルウェアを拡散 – 本物そっくりに見えるウェブサイトがマルウェア配布のプラットフォームとして利用される – ダウンロードファイルのサイズはわずか1.5MB – 攻撃者が配布しているのは「RedLine Stealer」マルウェア – 狙いはクレジットカード情報、暗号資産ウォレット情報、パスワード、ブラウザCookieなどの個人情報の窃取 偽のWindows 11アップグレードインストーラーがPCに感染をもたらす仕組み 概要 Windows 11は幅広い展開段階に入りました。つまり、お使いのPCがWin