Office for Windowsのビジュアル更新、ついにすべてのInsiderが利用可能に
先月、MicrosoftはWindows 10およびWindows 11向けOfficeアプリのビジュアルリフレッシュを発表しました。当初は若干の遅れがあったものの、先週から一部のOffice Insiderへの展開が始まり、このたびBetaチャネルのすべてのInsiderに対して正式に提供が開始されたことが明らかになりました。
Fluent Designに基づく一貫性のある新しいUI
待望のビジュアルリフレッシュにより、すべてのOfficeアプリで統一感のあるユーザーインターフェースが実現しました。主な特徴として、角丸デザイン、カスタマイズ可能な新しいリボン、そして落ち着きのあるニュートラルな配色が挙げられます。
Office Insiderチームは次のように説明しています。「このアップデートでは、Fluent Designの原則に基づき、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Access、Project、Publisher、Visioといったすべてのアプリケーションにおいて、直感的で一貫性があり、使い慣れたユーザーインターフェースを提供します。さらに、このビジュアルリフレッシュはWindows 11のデザインと調和するよう設計されており、PC上でシームレスな操作性を実現します。」
テーマの自動切り替えとダークモードの改善
再設計されたOffice UIでは、Windowsのテーマ設定に応じてOffice側のテーマが自動的に切り替わる機能も搭載されています。これにより、システム全体の見た目との整合性が保たれます。また、InsiderユーザーはWord文書におけるダークモードの大幅な改善にも気づくはずです。
そのほか、クイックアクセスツールバーはデフォルトで非表示になるように変更されました。新しいデザインを試したい場合は、アプリ上部にある「近日公開(Coming Soon)」オプションをクリックすることで、いつでも有効化・無効化を切り替えられます。

提供条件と今後の課題
この新しいUIアップデートは、Windows 10またはWindows 11環境でバージョン2108(ビルド番号14301.20004以降)のOfficeアプリを利用しているすべてのInsiderに自動的に配信されます。
ただし、現時点では開発が継続中であり、デザインに不整合が生じる可能性のある問題がいくつか残っています。一般ユーザーへの本格展開が行われる前に、こうした課題が解決されることが期待されます。
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