Windows 11でWindowsターミナルを開く8つの方法
Windowsターミナルは、Microsoftが2019年にリリースした比較的新しいアプリです。コマンドプロンプト、PowerShell、Azure Cloud Shellという3つのコマンドラインツールを1つのアプリに統合しており、それぞれを個別のタブで開けるため、作業環境をすっきりと整理できます。さらに、Linuxコンソールを追加して使うことも可能です。
WindowsターミナルはWindows 11に標準でプリインストールされており、最新デスクトッププラットフォームにおける既定のコマンドラインターミナルエミュレーターです。開き方も多彩で、状況や好みに応じて使い分けられます。ここでは、Windows 11でターミナルを開く8つの方法を詳しく紹介します。
1. WinXメニューから開く
WinXメニューには「Windowsターミナル」へのショートカットが用意されており、手軽にアプリを起動できます。スタートボタンを右クリックして「Windows ターミナル(管理者)」を選択するか、「Win + X」キーを押してみてください。WinXメニューの名前は、実はこのキーボードショートカットに由来しています。
2. 検索ツールから開く
Windows 11の検索ツールは、アプリや内蔵ツールを見つけるのに欠かせない機能です。厳密にはアプリランチャーではありませんが、必要なソフトウェアはたいてい検索してすぐ起動できます。
- タスクバーの虫眼鏡アイコン(検索)をクリックします。
- 検索ボックスに「Windows Terminal」と入力します。
- 検索結果に表示された「Windows ターミナル」をクリックして起動します。
- 管理者権限で開きたい場合は、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択しましょう。
3. スタートメニューから開く
スタートメニューには、PCにインストールされているほとんどのアプリが表示されます。Windowsターミナルも当然そこから起動できます。
- タスクバーのスタートボタンをクリックします。
- 「すべてのアプリ」を選択します。
- 一覧を下へスクロールして「Windows ターミナル」を見つけます。
- クリックして起動します。右クリックから「詳細」→「管理者として実行」を選ぶこともできます。
4. 「ファイル名を指定して実行」から開く
「ファイル名を指定して実行」は、Windowsの内蔵アプリを素早く起動できる便利なツールです。もちろん、Windowsターミナルの起動にも利用できます。
- 「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 名前ボックスに「wt.exe」と入力します。
- 「OK」をクリックすると、Windowsターミナルが起動します。
5. デスクトップショートカットを作成して開く
デスクトップショートカットは、アプリを最も直接的に開ける方法のひとつです。Windowsターミナルのショートカットをデスクトップに置いておけば、ワンクリックで起動できるようになります。
- デスクトップの何もない場所を右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。
- 項目の場所に「%LocalAppData%\Microsoft\WindowsApps\wt.exe」と入力します。
- 「次へ」をクリックします。
- 名前欄に「Windows ターミナル」と入力します。
- 「完了」をクリックして、ショートカットをデスクトップに追加します。
- 以降は、デスクトップのショートカットをダブルクリックするだけで起動できます。
一部のコマンドでは管理者権限が必要になる場合があります。常に管理者として実行したい場合は、ショートカットを右クリックして「プロパティ」を開き、「互換性」タブにある「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。最後に「適用」→「OK」をクリックして設定を保存しましょう。
6. キーボードショートカットを設定して開く
ホットキーを使えば、デスクトップショートカットをクリックするよりもさらに素早く起動できます。まずデスクトップショートカットを作成し、そこにキーボードショートカットを割り当てましょう。
- まず、方法5の手順に従ってデスクトップにショートカットを作成します。
- ショートカットを右クリックして「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカットキー」の入力欄をクリックし、「W」キーを押すと「Ctrl + Alt + W」が自動的に設定されます。
- 「適用」をクリックします。
- 「Ctrl + Alt + W」を押せば、いつでもWindowsターミナルを起動できます。
なお、このホットキーはデスクトップショートカットに紐づいています。ショートカットを削除するとホットキーも無効になるため、キーの組み合わせを使い続けたい場合はショートカットをデスクトップに残しておきましょう。
7. タスクバーにピン留めして開く
デスクトップショートカットの代わりに、タスクバーにWindowsターミナルのアイコンをピン留めすることもできます。他のウィンドウを最小化しなくてもタスクバーから直接起動できるので、とても便利です。
- タスクバーから検索ボックスを開きます。
- 「Windows Terminal」と入力します。
- 検索結果を右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択します。
- タスクバーに追加されたターミナルのアイコンをクリックすれば起動できます。
同様に、スタートメニューへピン留めすることも可能です。その場合は、検索結果を右クリックして「スタートにピン留めする」を選択してください。スタートメニューの上部にあるピン留め済みアプリの一覧に表示されるようになります。
8. スタートアップ時に自動起動するよう設定する
他の多くのアプリと同じように、Windowsの起動時に自動的にWindowsターミナルを開くよう設定できます。ターミナルには「コンピューターの起動時に起動」というオプションが用意されています。
- まず、上記のいずれかの方法でWindowsターミナルを開きます。
- タブバーの「新しいタブを開く」ボタン(下向き矢印のアイコン)をクリックします。
- 「設定」を選択して設定画面を開きます。
- 「コンピューターの起動時に起動」をオンにします。
- 「保存」ボタンをクリックします。
これでWindowsターミナルがスタートアップアプリとして登録され、Windows 11にサインインすると自動的に起動するようになります。解除したい場合は、同じ設定をオフに戻すだけでOKです。
また、設定画面には他にも注目すべきオプションがいくつかあります。「規定のプロファイル」のドロップダウンメニューから、起動時に使用するコマンドラインユーティリティ(PowerShellまたはコマンドプロンプト)を変更できます。「起動モード」で「最大化」や「全画面表示」などを選べば、ターミナルウィンドウの開き方も好みに合わせて調整可能です。
まとめ:Windows 11でWindowsターミナルを活用しよう
以上、Windows 11でWindowsターミナルを開く8つの方法を紹介しました。WinXメニューからの起動でも十分便利ですが、デスクトップショートカット、タスクバーアイコン、キーボードショートカットなどを設定すれば、さらに素早くアクセスできるようになります。
どの方法で開くにしても、Windowsターミナルは上手に使いこなせば非常に強力なアプリです。タブ機能と高いカスタマイズ性を備えたコマンドライン環境として、PowerShellやコマンドプロンプトを日常的に使っているユーザーにとって、まさに待ち望まれていた存在だと言えるでしょう。
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