外部ドライブからmacOSアプリを実行する方法|ストレージ不足を解消するステップバイステップガイド

Windowsと同じように、macOSでも互換性のある外付けドライブからアプリケーションを実行できます。一部のソフトウェアを外部ドライブに移動しておけば、Mac本体の空き容量を大きく節約でき、ストレージがいっぱいになるのを防ぐのにおすすめの方法です。

手順自体はとてもシンプルです。この記事では、失敗せずに完了させるためのポイントをすべて解説します。なお、HDDよりも耐久性が高く、読み書き速度も格段に速い外付けSSDの使用を強くおすすめします。特にThunderboltやUSB4接続のSSDなら、内蔵ストレージに近い快適さでアプリを動かせます。
ディスクユーティリティで外部ドライブを準備する
まずは外部ドライブをフォーマットして、使用できる状態に整えましょう。以下の手順で進めてください。
- 外部ストレージデバイスをMacに接続します。
- Spotlight(Command+Space)で検索して、ディスクユーティリティを起動します。
- サイドバーの「外部」欄から、対象の外部ドライブを探します。
- ドライブ名をControlキーを押しながらクリックし、「消去」を選択します。
- 任意のボリューム名を入力し、フォーマットにAPFSを選択します。外部ドライブ向けのMacファイルシステムの違いについては、専用ガイドで詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

- 「消去」をクリックし、処理が完了するまで待ちます。
- 完了したら「完了」をクリックして画面を閉じます。
外部ドライブからのアプリ実行は、ほとんどのファイルシステム形式で問題なく行えますが、macOSとの相性が最も良いのはAPFSです。
外部ドライブへアプリを移行・実行する方法
外部ドライブにアプリケーションを導入する方法は、主に次の2つがあります。
- 既存のアプリをコピーする:「アプリケーション」フォルダから目的のアプリ(.appファイル)をドラッグ&ドロップで外部ドライブへ移動します。
- インストール先を指定して導入する:新しいアプリをインストールする際、保存先として外部ドライブ上のフォルダを選択します。
アプリを実行するときは、外部ドライブ内のアイコンをクリックするだけです。初めて外部ドライブからアプリを起動する際は、macOSのセキュリティ機能(Gatekeeper)による検証が一度だけ行われますが、2回目以降は表示されません。なお、システムと深く連携する一部のアプリやライセンス認証が厳しいソフトは、内部ストレージに残す必要がある点には注意しましょう。
外部ドライブ上でMacアプリをすっきり整理する
外部ドライブ内に専用フォルダを作れば、アプリを整然と管理でき、よく使うアプリのショートカットも作成できます。手順は以下のとおりです。
- Finderで外部ドライブを選択して開きます。
- ドライブ内の空きスペースをControlキーを押しながらクリックし、「新規フォルダ」を選択します。
- フォルダ名を「Applications」など分かりやすい名前に変更します。

- ショートカットを作りたいアプリをControlクリックし、コンテキストメニューから「エイリアスを作る」を選択します。
- 作成されたエイリアスを、Dockやデスクトップなどアクセスしやすい場所へドラッグします。
エイリアスやフォルダ作成のほかにも、Macでのフォルダ管理を効率化する便利なテクニックが多数あります。日常の作業フローに合わせて取り入れてみましょう。
外部ドライブでMacのストレージを賢く節約する
用途が限られる大容量アプリを扱うなら、外付けSSDから直接実行するのが最も効果的な方法です。たとえば、Adobe Premiere Proをスタジオでしか使わないなら、アプリを外部ドライブに収めてドライブごとスタジオに置いておけばOK。自宅では使わないアプリがMacのストレージを圧迫するのを防げます。
どのアプリを外部ドライブで実行するかを見極める習慣をつけておけば、Macのストレージ管理が格段に楽になり、空き容量不足に起因する動作不良やトラブルも未然に回避できるでしょう。
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