新型MacBook Pro「Touch Bar」で実感できる、知っておきたい便利機能まとめ

正直に白状すると、新しいMacBook Proが従来のファンクションキーを薄型のOLEDパネルに置き換えたと聞いた当初は、私たちは特に感激しませんでした。「Touch Bar(タッチバー)」は一見、Appleの定番シルバーノートパソコンに華やかさを添えるための単なる小細工に思えたからです。しかし実際にTouch Barを使ってみると、最初の懸念は杞憂だったことがわかりました。Touch Barは必要不可欠か? 決してそうではありません。しかし便利か? 間違いなくイエスです。今回は、その有用性を証明するために、Touch Barで特に役立つ機能をご紹介します。
音楽プレーヤーを手軽にコントロール

ノートパソコンで音楽を聴いたことがない人はほとんどいないでしょう。iTunesでも他のミュージックプレーヤーでも、曲の再生中には共通の悩みがあります。それは、特定の曲へスキップしたいときに、今やっている作業を中断してアプリを切り替えなければならないこと。幸い、Touch Barがあればこの手間は不要になります。MacBook Proで音楽を再生していると、標準的な音楽操作ボタンがTouch Bar上に表示されます。アプリを切り替えることなく、タップするだけで再生・一時停止・スキップができるのです。
明るさと音量を直感的に調整

Touch Barには明るさと音量のアイコンが用意されています。どちらかをタップするとスライダーが表示され、指で直接操作して調整できます。マウスでクリック&ドラッグするよりも、指を左右にスワイプして明るさや音量を変える方が、はるかに速く直感的です。
メディアスクラバーで快適な早送り・巻き戻し

メディアを再生しているとき、Touch Barにはその他の操作ボタンとともにタイムラインが表示されます。指でスクラバーをなぞれば動画を早送りしたり、曲の好きな位置へジャンプしたりできます。さらに、Safariブラウザで視聴していれば、YouTube動画のシークも可能です。
予測変換でより効率的にタイピング

AppleはiOSでおなじみの予測入力機能を、Touch Bar搭載のMacBook Proにも統合しました。メールでもWord文書でも、入力を続けるうちにTouch Barがあなたの文体や表現の癖を学習し、次に入力しそうな言葉を予測して表示します。予測候補をタップするだけでテキストに挿入されるため、すべてを手打ちする必要がなくなります。
テキストの書式設定も簡単に

タイピングに関連して、Touch Barを使えば複雑なメニューを探し回ることなくテキストの書式設定が行えます。文字列を選択するだけで、太字・斜体・下線などの書式オプションがTouch Barに表示されます。好みのものをタップすれば、選択したテキストに即座に反映されます。
Touch IDでサインインと購入認証

Touch Barの右端には、iPhoneと同じ指紋認証センサー「Touch ID」が搭載されています。指を置くだけでサインイン・サインアウトが完了するため、家族など複数人で一台のMacBook Proを共有し、アカウントを分けている場合に特に重宝します。ユーザーごとにセンサーに触れるだけで素早く切り替えられます。また、App StoreやSafariでの買い物の際にTouch IDで本人認証ができるのも魅力です。登録済みの支払い方法でオンライン購入を行う際、取引確定前に本人確認を求められるため、セキュリティが強化されるだけでなく、衝動買いを思いとどまるきっかけになるかもしれません。
写真編集をもっとスムーズに

「写真」アプリなどTouch Bar対応のソフトを使えば、画像の後処理にもTouch Barを活用できます。回転・トリミング・フィルター適用・カラーコレクションなど、作業内容に応じてさまざまな補助が可能です。写真アプリではサムネイルもTouch Barに表示され、左右にスワイプしながら目的の一枚を探せます。サムネイルは小さいものの、マウスで延々とスクロールするよりずっと快適です。
カレンダーをすばやく移動

Apple純正の「カレンダー」アプリでは、日・月・年単位の日付表示がTouch Barに現れます。カレンダーをひたすらスクロールしていた時代はもう終わり。目的の日付を直接タップすれば、一瞬で移動できます。
電話に出るか拒否するかをワンタップで判断

以前のMacBookでは、FaceTimeやSkypeで着信があると少し戸惑う経験でした。しかし現在では、着信時にTouch Barに発信者の名前と「応答」「拒否」のボタンが表示されます。通話中も相手の情報に加えて通話時間などの詳細が確認でき、非常に便利です。
従来のファンクションキーにもアクセス可能

多くの人にとって、ファンクションキーがTouch Barと入れ替わっても大きな問題はないでしょう。とはいえ、物理キーが廃止されたことを知って焦った方もいるはず。ご安心ください、あの頼れるファンクションキーは健在です。キーボード左下の「Fn」キーを押し続ければ、Touch BarにおなじみのF1〜F12のアイコンが表示されます。
絵文字をすぐに挿入

文字入力中、Touch Barには小さなスマイリーマークが表示されています。これをタップすると、Touch Bar全体に絵文字の一覧が広がります。使いたい絵文字をタップするだけで、テキストにそのまま挿入できます。
あなたは新しいMacBook ProのTouch Barを使っていますか? もし使っているなら、一番のお気に入り機能は何でしょうか。Touch Barは新機種を購入する十分な理由になると思いますか、それとも単なるマーケティング上の目新しさに過ぎないのでしょうか。ぜひコメントであなたの意見をお聞かせください!
-
MacBook ProのTouch Barをもっと便利に使うための設定と活用テクニック
MacBook Proには、新機能として「Touch Bar」が搭載されました。Apple MacBook ProのTouch Barは、キーボードの上部に配置されています。発売当初はTouch Barに否定的なユーザーも多くいましたが、物理的なEscキーが廃止されたことで、結果的にTouch Barを使わざるを得なくなったという経緯があります。 本記事では、MacBook ProのTouch Barを快適に使いこなすための実用的なヒントを紹介します。これらのコツを押さえれば、Touch Barをストレスなく活用できるようになります。 MacBook Pro Touch Barの便利な活用術
-
MacBook ProのTouch Barでスクリーンショットを撮る方法【ショートカット徹底解説】
MacBookのTouch Bar(タッチバー)は、日々の操作を快適にしてくれる便利な機能です。スクロール以外にもさまざまなことができ、ときにはMacBookのセカンドディスプレイのような役割を果たすこともあります。そんなTouch Barの表示内容を、画像として残したい場面もあるでしょう。この記事では、MacBookのTouch Barのスクリーンショットを撮る方法をわかりやすく解説します。 キーボードショートカットで撮る基本の手順 キーボードで Shift + Command + 6 を同時に押します。 デスクトップにPNG形式のファイルとして保存されたスクリーンショットを確認します。