macOSの「サービス」メニューをカスタマイズしてオプションを追加する方法

macOSユーザーの多くは、「サービス」メニューの存在や、それを自分好みにカスタマイズする方法を知りません。「サービス」とは、画面上の要素を選択した状態で右クリックしたときに表示されるメニューのことで、macOS上部のメニューバーからもアクセスできます。
このメニューを活用すれば、使用中のアプリから離れることなく、さまざまなタスクを直接実行できます。たとえば、記事内の文章を選択したまま、サービスメニューからその文章を直接ツイートすることが可能です。同様に、連絡先の名前を選んで、その相手にメッセージを直接送信することもできます(Macに連絡先が登録されている場合)。
本記事では、サービスメニューの基本的な使い方と、メニューに新しいオプションを追加する方法を解説します。
サービスメニューへのアクセス方法
1. 画面上部のメニューバーで、使用中のアプリの名前をクリックします。
2. 表示されたメニューの中から「サービス」を選択します。

もしメニューが空っぽでも心配いりません。そこに表示されている「環境設定」をクリックすれば、オプションを追加できます。

3. 開いたシステム環境設定のウィンドウで、左側のリストから「サービス」が選択されていることを確認します。右側には、サービスメニューに追加できるさまざまなオプションが並んでいます。これらは、対象となるコンテンツの種類ごとにグループ分けされています。たとえば「画像」「メッセージ」「検索」「テキスト」などです。
オプションの一覧を見ればわかるように、サービスメニューは状況に応じて変化します。つまり、表示される項目は、使用中のアプリと選択しているコンテンツ(要素)の両方によって決まるのです。

たとえば、テキストを選択したときに表示されるオプションは、写真を選択したときとは異なります。フォルダを選択した場合も、また少し違う項目が現れます。
デフォルトではメニューが空になっていることが多いのは、現在の操作に関連するオプションが無効になっているためです。オプションを有効にするには、その横にあるチェックボックスにチェックを入れるだけ。これで、必要なときにいつでもサービスメニューからその機能を呼び出せるようになります。

キーボードショートカットを割り当ててさらに便利に
オプションを有効化するだけでなく、特定のキーボードショートカットを割り当てることもできます。こうすれば、サービスメニューを開かずとも、macOSのどこからでもその機能を素早く実行できます。設定するには、ショートカットを追加したいオプションの横にある「なし」をクリックし、希望のキーを同時に押してください。

すべてのオプションやショートカットを初期状態に戻したい場合は、「デフォルトに戻す」ボタンをクリックするだけでOKです。
サードパーティ製アプリやAutomatorで選択肢を広げる
macOSに標準で用意されているサービスのほかに、機能を拡張する追加オプションを加えることもできます。一部のサードパーティ製アプリは、インストールすると自動的に独自の項目をサービスメニューに追加します。
たとえば、Evernoteをインストールすると、選択したテキストをEvernoteに保存するオプションが利用可能になります。残念ながら、どのアプリがサービスメニューに項目を追加するのかを一覧で確認できる公式リストは存在しませんが、対応する開発者が増えれば、サービスメニューはmacOSユーザーの体験を大きく向上させる大きな可能性を秘めています。
さらに、Automatorでオリジナルのクイックアクションを作成し、サービスメニューに登録して活用することもできます。Automatorを使いこなせば、膨大な数のオプションを追加したり、日々の作業の時短につながるカスタムワークフローを構築したりすることも可能です。
サービスメニューは役に立ちましたか?あなたの作業を劇的に楽にしてくれる、おすすめのメニューオプションがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
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