Macに外部モニターを接続する方法|必要なケーブルの選び方からiPadのSidecar活用まで
仕事でもプライベートでも、画面スペースが広がれば作業の可能性は一気に広がります。外部モニターをMacに接続すれば、1台だけの環境では得られない快適さと生産性を実現でき、制約もぐっと減ります。
この記事では、Macに外部モニターを接続する具体的な手順を解説します。さらに、iPadをサブディスプレイとして使える「Sidecar」機能の活用法や、事前に準備しておくべきものについてもご紹介します。
始める前に:適切なケーブルや変換アダプタを用意しよう
まず最低限必要なのは外部モニター本体です。そのうえで、お使いのMacの年代に応じて、適切なケーブルや変換アダプタ(dongle)を揃える必要があります。2012年頃以降のMacであればHDMIケーブルが基本ですが、機種によっては別のコネクタを採用しているケースもあるので注意しましょう。
DisplayPortを内蔵したMacBookの場合は、外部モニターに接続するための専用の変換アダプタとケーブルが必要です。
MacBook向けに設計された外部モニターにはThunderboltケーブルが必須です。また、USB-C端子しかないモニターを接続する場合も、変換アダプタが必要になります。
Thunderbolt 3対応モニターもおすすめの選択肢です。Thunderbolt 3ケーブルなら、外部ディスプレイとして使用しながら、同時にMacBookへの給電も行えます。Apple公式サイトには、自分のMacに合ったケーブルを選ぶためのガイドが用意されているので、購入前に確認しておくと安心です。
Macに外部モニターを接続する手順
必要なケーブルが揃っていれば、物理的な接続はとても簡単です。モニターのケーブルをMacの正しいポートに差し込むだけで、画面が自動的に認識され、MacBookの内容がミラーリング表示されます。
続いて、2つのディスプレイを配置設定し、画面間を自由に行き来できるようにしましょう。メニューバーのAppleロゴ、またはSpotlight検索から「システム環境設定」を開きます(※macOS Ventura以降では「システム設定」に名称が変わっています)。
「ディスプレイ」パネルを選択し、ポップアップウィンドウが表示されたら「配置」タブをクリックします。接続中のモニターを表す長方形が表示され、上部に白い枠がついているものがメインディスプレイです。ここで以下の設定が可能です。
- ディスプレイをミラーリング: 同じ画面を両方のモニターに映すモードです。複数のウィンドウを開く必要がない場面で便利です。
- 個別のディスプレイとして使用: ミラーリングのチェックを外せば、2台目のモニターでデスクトップ領域を拡張できます。
最適な操作性を得るには、実際の机の上での配置と同じように長方形をドラッグして並べるのがポイントです。たとえば、外部モニターが正面にあり、MacBookが右側や左側にあるなら、それに合わせて長方形を調整しましょう。
2台目のディスプレイをメインにしたい場合は、白いバー(メニューバー部分)を目的の長方形へドラッグします。なお、アプリの通知はメインディスプレイに届き、Dockはマウスカーソルがある画面に表示される仕組みになっています。
iPadをSidecarでサブディスプレイ化する
iPadは従来型のモニターとは異なりますが、macOS Catalina以降では「Sidecar」機能を利用することで、iPadをMacの追加ディスプレイとして使えます。
Sidecarを使用するには、対応するmacOSを搭載したMacと、iOS 13以降が動作するiPadが必要です。対象となるのは、iPad Pro、第6世代以降のiPad、第5世代以降のiPad mini、第3世代以降のiPad Airなどです。
Sidecarの設定手順は、ワイヤレス接続でも有線接続でも共通です。有線で接続する場合は、USB-CまたはLightningケーブルで2台をつなぐだけでOKです。
Sidecarを有効にするには、まずiPadの電源を入れ、MacBookの近くに置きます。次に、MacBookの画面右上、メニューバー付近にあるAirPlayボタン(画面ミラーリングアイコン)をクリックしてください。
ドロップダウンメニューの中に、外部モニターとして使いたいiPadが表示されます。
iPadを選択すると、デバイス同士が接続され、すぐに使い始められます。MacBook上のウィンドウをiPadへ移動すれば、iPadをセカンダリディスプレイとして自由に活用できます。
まとめ
画面スペースを少しでも広げたい理由は人それぞれです。業種や用途によっては、複数画面が不可欠なケースもあります。Macに外部モニターを接続すれば作業領域が拡張され、プロジェクトにもゆとりが生まれます。
リモートワークの普及に伴い、セカンドスクリーンの需要はますます高まっています。持ち運びやすいポータブルモニターも各社から多数発売されているので、ぜひチェックしてみてください。外部モニターの導入を検討していますか?その理由もあわせて、コメント欄で教えてください!
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