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iPhoneで電話番号をブロックする方法!着信拒否の設定から解除まで徹底解説

迷惑電話は現代社会の大きな悩みの種です。幸い、iPhoneでは特定の相手(正確には特定の電話番号)をブロックできるため、話したい相手との連絡はそのままに、厄介な相手だけを安全にシャットアウトできます。

かつてiPhoneで着信をブロックするには、複雑な裏技や脱獄(ジェイルブレイク)が必要でした。しかし2013年にiOS 7が登場し、誰でも簡単に使える番号ブロック機能が搭載されて状況は一変しました。この記事では、iOSのバージョンを問わず、あらゆるiPhoneで不要な発信者の番号をブロックする方法を解説します。さらに、発信者IDを非表示にして標準的なブロック機能を回避しようとする相手への対処法もご紹介します。

2019年のiOS 13では、ブロックリストの対象がメールアドレスにも拡張されました。また、「知らない発信者を消音」機能のおかげで、迷惑電話を防ぐのがこれまで以上に簡単になっています。詳細は後述します。

関連情報として、iMessageのスパムをブロックして報告する方法や、自分がブロックされているかどうかを見分ける方法をまとめたガイドもぜひ参考にしてください。

iPhoneで電話番号をブロックする基本の手順

まずは基本的な操作から。iPhoneで電話番号をブロックするのはとても簡単です。

ここでは、電話を受けたけれど切った(あるいは出なかった)あと、「今後この人からの着信はブロックしたい」と判断した場面を想定して手順を説明します。

  1. 最近の着信履歴を確認する必要があるので、まず「電話」アプリを開きます。
  2. 画面下部の「最近」タブをタップします。
  3. ブロックしたい番号の横にある「i」マークをタップします。
  4. 画面を下にスクロールして「この発信者をブロック」をタップします。
  5. 操作を確定します。これでその番号からの電話、SMS、FaceTime通話はすべて届かなくなります。

iPhoneで電話番号をブロックする方法!着信拒否の設定から解除まで徹底解説

ブロックには別の方法もあります。「設定」アプリから行う次の手順でも同様に設定可能です。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 下にスクロールして「電話」をタップします。
  3. 「ブロックした連絡先」をタップします(iOSの旧バージョンでは「着信拒否と識別」という項目名です)。
  4. ブロック済みの発信者リストが表示されます。新しく追加するには「新規追加…」をタップします。
  5. 連絡先リストからブロックしたい番号を選びます(この方法を使うには、迷惑な相手をあらかじめ連絡先に登録しておく必要があります)。

iPhoneで電話番号をブロックする方法!着信拒否の設定から解除まで徹底解説

では、ブロックされた相手から次に電話がかかってくると、何が起こるのでしょうか?

実際にブロックされたiPhoneへ電話をかけてみたところ、呼び出し音が1回鳴ったあと、キャリア(O2)のメッセージサービスに転送され、留守電を残すことができました。しかし、相手側のiPhoneは一切鳴らず、着信履歴にも番号は表示されませんでした。留守電自体は最終的に見つかりましたが、通常の場所ではなく専用の「ブロックされたメッセージ」フォルダに保存され、メッセージが残されたことの通知もありませんでした。

「知らない発信者を消音」機能の使い方

これは2019年のiOS 13で登場した便利な新機能です。電話での会話が苦手な人にぴったりです。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 下にスクロールして「電話」をタップします。
  3. 「知らない発信者を消音」の横にあるスイッチをオンにします。

iPhoneで電話番号をブロックする方法!着信拒否の設定から解除まで徹底解説

この機能を有効にすると、連絡先に登録されていない番号からの着信はすべて自動的に留守番電話につながり、着信音すら鳴りません。不在着信は「最近」のリストに表示され、相手がメッセージを残していれば留守電の通知で知ることができます。

なお、最近かけたことのある相手や、Siriの候補に表示される可能性のある相手(メールのやり取りをしている人など)からの着信は、引き続き受け取れます。

ブロックを解除する方法

気が変わってブロックを解除したくなった場合も、ブロック済み連絡先リストから簡単に削除できます。

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「電話」をタップします。
  3. 下にスクロールして「ブロックした連絡先」(旧iOSでは「着信拒否と識別」)をタップします。
  4. 「編集」をタップします。
  5. 解除したいブロック済み番号の横にある赤い丸アイコンをタップします。
  6. 「ブロック解除」ボタンが表示されるので、それをタップします。

iPhoneで電話番号をブロックする方法!着信拒否の設定から解除まで徹底解説

もうひとつの方法として、ブロック直後に気が変わった場合は、「最近」のリストで番号の横にある「i」マークをタップするだけでOKです。ブロックすると「この発信者をブロック」の表示が「この発信者のブロックを解除」に変わるので、そこを再度タップすればすぐに解除できます。

発信者IDが非表示の場合のブロック方法

基本的な着信拒否は比較的簡単に回避できることはよく知られています。発信者IDを非表示にすればいいのです。iPhoneの設定で非表示にすることもできますし、国ごとに決められたコードを通話のたびに入力する方法もあります。発信者IDがないと、iPhoneは誰からかかってきたのか判別できないため、着信をブロックできません。ただし「非通知」「発信者IDなし」「不明な発信者」などと表示されるため、まったく気づかないわけではありません。

Appleによるこの問題への対策が、「知らない発信者を消音」機能です。この機能をオンにしておけば(手順は上記参照)、番号を隠す相手からの迷惑な着信に悩まされることはありません。

iOS 13を使用していない場合や、「知らない発信者を消音」が最適な解決策ではない場合(知らない番号からの着信も受け取りたいケースなど)は、以下のような別の対処法があります。

執拗な嫌がらせやストーカー行為を受けている場合は、次の方法で非通知・不明な番号への対策を行いましょう。

番号は「非通知」か、それとも「不明」か?

まず、「非通知」と「不明」の違いを整理しておきましょう。

「不明な番号」とは、電話会社が識別できない番号からの着信です(テレマーケティングの電話は多くがこれに該当します)。一方、「非通知番号(プライベート番号とも呼ばれます)」とは、発信者が意図的に発信者IDを隠している番号のことです。

いずれの場合も、折り返し電話をしたり、スマホ上で番号を確認したりすることはできません。前述のブロック方法は、非通知・不明な着信には効果がありません。では、こうしたケースではどうすればいいのでしょうか?

着信拒否アプリをダウンロードする

App Storeには、非通知番号からの着信をブロックできるアプリがいくつかあります。例えば「Call Bliss」(9.99ポンド/9.99ドル)は、不要な着信を消音するか、留守番電話に振り分けてくれます。

ただし、こうしたアプリの信頼性については保証しかねますし、多くは有料アプリです。無料のものでもアプリ内課金があり、実質的にアップグレードのためにお金を払う必要があるケースがほとんどです。

おやすみモードを活用する

もうひとつの選択肢は、「おやすみモード」をカスタマイズして、スマホが認識できない連絡先からの着信を消音する方法です。

  1. 「設定」を開いて「おやすみモード」をタップします。
  2. 「着信を許可」をタップします。
  3. 「すべての連絡先」を選択します。これで連絡先に登録されている相手からのみ着信を受け取れるようになります。

もちろん、連絡先に登録されていない相手からの着信も受け取りたい場合には、この方法は使えません。

TrapCallなどの発信者番号調査サービスを利用する

「TrapCall」というサービスを利用するのも一案です。TrapCallは非通知・不明な番号の発信者IDを割り出し、迷惑な着信をブラックリストに登録してくれます。3つのプランが用意されており、価格は必要なセキュリティレベルによって異なります。

携帯電話会社に相談する

契約している電話会社に問い合わせて、提供されているサービスを確認してみるのもよいでしょう。

営業電話を遮断できる月額プランを用意している会社もありますし、非通知の電話が頻繁にかかってくる場合は番号の変更に応じてくれることもあります。場合によっては、電話会社が非通知の背後にある番号を特定できることもありますが、ネットワーク事業者がその番号を開示できるのは捜査中の警察のみです。

ただ、非通知番号のブロックという点に関しては、残念ながらほとんどの電話会社にはあまり対応できないのが実情です。

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