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Macでオーバーウォッチをプレイする方法|Boot CampとParallelsの使い方を徹底解説

2016年5月にWindows、PS4、Xbox One向けにリリースされた「オーバーウォッチ(Overwatch)」は、発売以来インターネット上で大きな話題を呼んだFPSタイトルです。開発元は、「ワールド・オブ・ウォークラフト」「スタークラフト」「ハースストーン」といった数々のヒット作を手がけてきたBlizzard(ブリザード)。

では、Macユーザーはオーバーウォッチを楽しめないのでしょうか? BlizzardからのMac版発表を待つ間にも、Macでオーバーウォッチをプレイする方法はいくつか存在します。本記事では、その具体的な手順を詳しく解説します。

注意:ここで紹介する方法は筆者が実際に検証したものではありません。お使いのMacのスペックによっては、グラフィック設定を最低にしても動作が重かったり、そもそも起動できないケースもあります。

MacとWindows PCの性能差が気になる方は、macOS SierraとWindows 10の比較記事も合わせてチェックしてみてください。

Macでオーバーウォッチをプレイする2つの方法

Macでオーバーウォッチを動かすには、主に以下の2つの方法があります。それぞれの特徴と手順を見ていきましょう。

方法1:Boot CampでWindows 10をインストールする

1つ目は、Boot Campを使ってMacにWindows 10をインストールし、Windows環境でゲームをプレイする方法です。Boot CampはmacOSに標準搭載されており、ツール自体は完全無料。MacにWindowsを導入する最も手軽かつ低コストな手段として広く知られています。もちろんWindows 10のライセンス購入は必要ですが、追加ソフトウェアの費用はかかりません。

ただしBoot Campには欠点もあります。OSを切り替えるたびにMacを再起動し、起動ドライブ(WindowsかmacOSか)を選択する必要があるため、同時に使えるのは片方のOSだけ。頻繁に行き来したい場合にはやや面倒に感じるかもしれません。

とはいえ、これは一概にデメリットとは言い切れません。一度に1つのOSだけを動かす仕組みのおかげで、Macの計算能力をすべて現在稼働中のOSに振り分けられるのです。仮想化ソフトのように複数OSを同時に動かす方式と比べると、ゲームなど負荷の高いアプリケーションにはむしろ有利と言えます。仮想化ソフトにもメリットはありますが、それについては後述します。

話を戻すと、Boot CampでWindows 10をインストールしてしまえば、あとは通常のPCと同じようにオーバーウォッチをダウンロード・インストールしてプレイするだけです。ただし、Macのスペックによっては快適なフレームレートを得るためにグラフィック設定を下げる必要があるでしょう。

Boot CampでのWindows 10インストール手順の詳細は、「MacでWindowsを動かす方法」の記事をご参照ください。

Macでオーバーウォッチをプレイする方法|Boot CampとParallelsの使い方を徹底解説

方法2:Parallels Desktopで仮想環境を作る

2つ目は、人気の仮想化ソフト「Parallels Desktop」を利用する方法です。Parallelsの最大の魅力は、Macを再起動することなくWindowsを利用できる点。Windows 10がmacOS上の一つのウィンドウアプリとして動作するため、他の作業をしながらシームレスに切り替えられます。ただし、この利便性には対価が必要で、無料のBoot Campと違い有料ライセンスの購入が必須となります。

価格はホーム/学生向けで64.99ポンド。オーバーウォッチ本体とWindows 10(最大99ポンド)の購入費も必要なため、総額は決して安くありません。なお、アクティベート済みのWindowsからプロダクトキーを抽出する方法を紹介しているメディアもあるようです。

仮想化ソフトの弱点は、macOSとWindowsを同時に動かすため、Macのリソースを大きく消費する点です。特にゲーム中はパフォーマンスへの影響が懸念されます。

ただし、オーバーウォッチに関してはそこまで心配いらないかもしれません。Parallels社は開発元のBlizzardと協力し、Parallels 12上でオーバーウォッチがスムーズに動作するよう最適化を図ったと公表しています。とはいえ、最終的にはお使いのMacのスペック次第という点は忘れずに。

Parallels Desktopをインストールしたら、画面の指示に従ってWindows 10を購入・セットアップしましょう。準備が整えば、あとはオーバーウォッチをダウンロードして遊ぶだけです。

オーバーウォッチの推奨Macスペック

MacにWindowsを入れることだけが解決策ではありません。ゲーマーなら、自分のMacがオーバーウォッチの最低動作環境を満たしているかも確認しておきましょう。要件は以下の通りです。

  • Windows 7/8.1/10
  • Intel Core i3プロセッサー
  • Nvidia GeForce GTX 460/Radeon HD 4850/Intel HD Graphics 4400
  • メモリ4GB
  • ストレージ空き容量30GB

Macユーザーにとってネックになりがちなのはグラフィック性能ですが、最低要件はIntel HD Graphics 4400まで引き下げられています。近年の多くのMacにはこれを満たすIntel製内蔵グラフィックスが搭載されているため、意外と動く可能性は高いでしょう。ただし、Windowsをインストールする前に、必ず自分のMacのスペックを確認することをおすすめします。

最高のプレイ体験を求めるなら、2017年6月に発表されたiMacのように、より強力なグラフィックカードを搭載したモデルを選ぶのが理想です。

逆に、現在使用中のMacのグラフィックカードが要件を満たさないからといって、自分で交換・アップグレードしようとは考えないでください。Apple製品の大半にはAMDやNvidiaのGPUが採用されておらず、しかもAppleはユーザーによるMacのアップグレードをほぼ不可能にしているため、各GPUメーカーもmacOS向けドライバーを開発していません。

つまり、仮に何らかの方法で新しいグラフィックカードをMacに搭載できたとしても、それを実際に活用できる見込みはほぼ皆無なのです。

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