Windows 10で隠しファイル・隠しフォルダを表示する6つの方法
Windows 10には、通常は表示されない隠しファイルや隠しフォルダを表示するためのオプションが用意されています。このオプションを有効にすると、エクスプローラーがすべての隠し項目を表示するようになります。
隠しファイルや隠しフォルダは、エクスプローラーだけでなく、PowerShellやコマンドプロンプトといったコマンドラインツールからも確認できます。目的に合わせて使い分けられるよう、代表的な6つの方法を順番に解説します。
1. エクスプローラーで隠しファイルとフォルダを表示する
最も手軽なのは、エクスプローラーの設定を変更する方法です。以下の手順で、フォルダ内の隠し項目をすべて表示できます。
- スタートメニューを開き、「PC」と入力して検索し、結果から「PC」を選択します。
- PCウィンドウの上部にある「表示」タブをクリックします。
- 画面右側のリボンにある「隠し項目」チェックボックスにチェックを入れます。
- これで、エクスプローラーにパソコン内の隠しファイルや隠しフォルダが表示されるようになります。
- 再び非表示に戻したい場合は、「隠し項目」のチェックを外すだけでOKです。
2. コントロールパネルから隠しファイルとフォルダを表示する
コントロールパネルを使いたい場合は、こちらの方法でもWindows 10に隠しファイルを表示させることができます。
- スタートメニューを開き、「コントロールパネル」と検索して、結果から選択します。
- コントロールパネル右上の「表示方法」のメニューを「カテゴリ」に変更します。
- 「デスクトップのカスタマイズ(外観と個人設定)」を選択します。
- 「エクスプローラーのオプション」の下にある「隠しファイルと隠しフォルダを表示する」をクリックします。
- 「エクスプローラーのオプション」ウィンドウの「表示」タブが開きます。「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し、「適用」→「OK」の順にクリックします。
- これで、エクスプローラーにすべての隠しファイルと隠しフォルダが表示されます。
- 元に戻したいときは、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示しない」を選択して、「適用」→「OK」をクリックしてください。
3. 設定アプリから隠しファイルとフォルダを表示する
Windows 10の設定アプリにも、隠し項目を表示するためのオプションが用意されています。
手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Iを押して設定アプリを起動します。または、スタートメニューから「設定」を検索して選択しても構いません。
- 次のステップの画面が表示されていない場合は、ホームボタンをクリックして設定のトップページに移動します。
- 「更新とセキュリティ」を選択します。
- 左側のサイドバーから「開発者向け」を選択します。
- 右側のペインを下にスクロールし、「隠しファイルおよびシステムファイルを表示するように設定を変更します」という項目を見つけて「設定の表示」をクリックします。
- 「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し、「適用」→「OK」をクリックして設定を保存します。
4. PowerShellで隠しファイルとフォルダを確認する
コマンドライン操作がお好みなら、Windows PowerShellのコマンドで隠しファイルや隠しフォルダの一覧を取得できます。
- 画面左下のスタートボタンまたはWindowsアイコンをクリックし、「PowerShell」と入力します。結果から「Windows PowerShell」を選択します。
- PowerShellウィンドウで「cd」と入力し、半角スペースを空けて、隠しファイルがあるフォルダのフルパスを入力します。例えば、デスクトップ上の「MyDocuments」フォルダに隠しファイルがある場合は、以下のように「USER」の部分をご自身のユーザー名に置き換えて入力し、Enterキーを押します。
cd C:\Users\USER\Desktop\MyDocuments - 「dir -force」と入力してEnterキーを押すと、そのフォルダ内の隠しファイルや隠しフォルダが一覧表示されます。
- どのフォルダに隠しファイルがあるかわからない場合は、「cd」+半角スペース+親フォルダのフルパスを入力してEnterキーを押した後、次のコマンドを実行します。サブフォルダまでまとめて走査できます。
dir -recurse -force - 指定したフォルダとそのサブフォルダ内の隠し項目が、PowerShellウィンドウに表示されます。
なお、この方法はPowerShellウィンドウ内に隠しファイルを表示するだけなので、エクスプローラーの表示設定自体は変更されません。ご注意ください。
5. コマンドプロンプトで隠しファイルを確認する
隠しファイルや隠しフォルダの一覧を確認するもうひとつの方法が、コマンドプロンプトの利用です。以下の手順で実行できます。
- Windowsキーを押してスタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」と検索して、結果から選択します。
- 「cd」と入力し、半角スペースを空けて、隠しファイルが保存されているフォルダのフルパスを入力してEnterキーを押します。
- 「dir /ah」と入力すると、隠しファイルと隠しフォルダの一覧が表示されます。
- どのフォルダに隠しファイルがあるかわからない場合は、親フォルダに対してスキャンを実行すれば、その配下のサブフォルダすべてが対象になります。「cd」+半角スペース+フォルダのフルパスを入力してEnterキーを押した後、次のコマンドを実行してください。
dir /ah /s - コマンドプロンプトのウィンドウに、指定したフォルダとサブフォルダ内の隠し項目が一覧表示されます。
この方法ではエクスプローラーの設定は一切変更されず、隠しファイルの一覧表示のみ行われます。
6. 隠されたオペレーティングシステムファイルを表示する
一部のOSファイルは、エクスプローラーで隠しファイルの表示を有効にしても現れません。こうした隠しOSファイルを表示するには、別のオプションを切り替える必要があります。以下の手順で設定しましょう。
- Windowsキーを押してスタートメニューを開き、「隠しファイルを表示」と入力して、検索結果から該当のオプションを選択します。
- 「隠しファイルおよびシステムファイルを表示するように設定を変更します」までスクロールし、「設定の表示」をクリックします。
- 「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」という項目までスクロールし、このチェックボックスのチェックを外します。
- 警告ダイアログが表示されたら「はい」を選択します。その後、「適用」→「OK」の順にクリックします。
操作時の注意点
ネット上には、コマンドプロンプトやPowerShellでattribコマンドを使って隠し項目を表示するよう案内する記事が数多くあります。しかし、システムファイルの属性を変更するのは基本的に安全とは言えず、予期しない不具合を引き起こす可能性があります。特別な理由がない限り、本記事で紹介した表示系の方法を使うことをおすすめします。
どの方法がうまくいったか、ぜひコメント欄でお知らせください。
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