Androidの着信通知をWindows 10 PCで受け取る3つの方法
PCで作業中にスマートフォンからの通知に気を取られたくないけれど、大事な電話だけは見逃したくない——そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は、Androidスマートフォンの着信通知をWindows 10のPCで受け取る方法がいくつかあります。この記事では、特におすすめの3つの方法を詳しく解説します。
Cortanaを使ってPCで着信通知を受け取る
AndroidスマホとWindows 10 PCの両方をお使いなら、Microsoft純正のアシスタント「Cortana」を活用することで、着信や不在着信の情報をPC上で確認できます。必要なのは、AndroidスマホにCortanaアプリをセットアップするだけです。
公式のCortanaアプリをインストールしたら、PCで使用しているものと同じMicrosoftアカウントでログインしましょう。あとはCortanaアプリの設定から通知機能をオンにするだけです。
設定 > 通知の同期 の順に進み、「不在着信の通知」と「着信通知」のトグルをオンにします。
さらに、「バッテリー残量低下の通知」をオンにすれば、充電が少なくなったタイミングも把握できます。また、「アプリ通知」を有効にすると、その他のアプリの通知もPCで受け取れるようになります。
この機能の便利な点は、通知を受け取るアプリを個別に選択できることです。すべてのアプリからの通知で画面が埋め尽くされる心配がありません。
次にPC側の設定を確認しましょう。設定 > システム > 通知とアクション を開き、通知が有効になっていることを確認してください。
送信元の一覧にスマートフォンが表示されているはずです。他の送信元と同様に、通知の詳細設定を調整できます。
設定できる項目には、通知バナーの表示・非表示、ロック画面での通知内容の非表示、アクションセンターへの通知の表示、サウンドの再生などがあります。
着信や不在着信があると、連絡先の名前や電話番号が含まれたアラートがPCに表示されます。PCから直接通話に応答することはできませんが、テキストメッセージで返信することは可能です。会議中やスマホが手元にないときなど、特に役立つ機能といえます。
Pushbulletを使ってPCで着信通知を受け取る
ノートPCやデスクトップPCで着信通知を受け取るもう一つの選択肢が「Pushbullet」というツールです。このサービスは複数のデバイス間で通知を同期してくれるもので、Androidスマホを使用していれば着信情報も同期対象になります。
Pushbulletを使うには、まずAndroidスマホにアプリをインストールしましょう。
GoogleアカウントまたはFacebookアカウントでアプリにサインインし、画面下部のメニューから「Mirroring(ミラーリング)」セクションへ移動します。そこで「通知のミラーリング」のトグルをオンに切り替えます。
続いて、スマホの通知をPCで受け取るために、PC側にもPushbulletを導入します。ブラウザ版とWindowsデスクトップアプリのどちらでも利用可能です。
- デスクトップソフトを使う場合は、Windows向けアプリをインストールします。
- ブラウザで使う場合は、ChromeまたはFirefox用の拡張機能をダウンロードします。
PCにソフトウェアをインストールしたら、スマホ側で使用したのと同じアカウントでPushbulletにサインインしてください。
これで準備完了です。SMSメッセージや電話の着信など、スマホに届いた通知はPCにも表示されるようになります。
動作確認をするには、Androidアプリを開き、再び「Mirroring」セクションに移動して「Send test notification(テスト通知を送信)」をタップしてみましょう。
スマホとPCの両方に通知が表示されれば成功です。PC側で通知を閉じると、スマホ側でも自動的に閉じられます。
Pushbulletでエンドツーエンド暗号化を有効にする
Pushbulletを利用する場合は、通知を安全かつプライベートに保つため、エンドツーエンド暗号化を有効にしておくことをおすすめします。
暗号化を利用すれば、仮に第三者が通知を傍受できたとしても、内容を読み取ることはできません。通知の内容は、パスワードを知っている本人以外には隠されます。
エンドツーエンド暗号化を有効にする手順は以下の通りです。
- Androidアプリを開きます。
- Account(アカウント)からSettings(設定)へ進みます。
- 下にスクロールしてAdvanced settings(詳細設定)セクションを見つけます。
- End-to-end encryption(エンドツーエンド暗号化)をタップします。
- 「Enable encryption?(暗号化を有効にしますか?)」というポップアップが表示されます。すべてのデバイスで有効にする必要がある旨の案内が示されるので、Enable(有効にする)をタップします。
- パスワードの入力を求められるので、覚えやすいものを設定し、OKをタップします。
- これでスマホ側の暗号化は完了です。続いてPC側でも同じ操作を行います。
- PCでWindowsアプリまたはブラウザ版を開き、AccountからSettingsへ移動します。
- End-to-end encryptionの項目を見つけて、トグルをオンにします。
- パスワードを入力します。これはAndroidアプリで設定したものと同じである必要があります。Save(保存)をクリックして完了です。
以上でエンドツーエンド暗号化が有効になり、通知の内容が安全に保護されます。
IFTTTを使ってPCで着信通知を受け取る
PCで着信通知を受け取る3つ目の方法が「IFTTT」の活用です。IFTTTは非常に便利な自動化サービスで、複数のアプリやプラットフォームをまたいで動作します。
IFTTTの仕組みはシンプルで、あるトリガーイベントが発生すると(If This)、それに対応するアクションが自動的に実行される(Then That)というものです。活用方法をもっと知りたい方は、IFTTTの完全ガイド記事もぜひご覧ください。
着信通知の受け取りにIFTTTを使うには、まずAndroid向けのIFTTTアプリをインストールします。その際、「Notifications(通知)」と「Android Phone Call(Androidの電話)」のサービスが有効になっていることを確認してください。
あとは、Androidスマホに電話がかかってきたときに何を実行するかを選択できます。Windows 10とAndroidスマホを連携させるのに使えるIFTTTアプレットの例は以下の通りです。
- 不在着信があったときにメールで通知を受け取る。
- 着信があったときにPushbulletの通知を受け取る。
- 不在着信があったときにAndroid Wear端末で通知を受け取る。
- 仕事終わりに、その日の不在着信をまとめたメールを受け取る。
いずれかのオプションを有効にするには、該当ページを開いて「Connect(接続)」ボタンをオンにするだけです。接続後は、Androidスマホに電話がかかってくるたびに、選択したアクションが自動的に実行されるようになります。
AndroidとWindows 10をさらに連携させよう
今回紹介した3つの方法を使えば、Androidスマートフォンの着信通知をWindows PCで確認できるようになります。しかし、できることはそれだけではありません。受信メールやソフトウェアの更新情報など、その他のAndroid通知もPC上で受け取ることが可能です。
さらに、WindowsだけでなくMacやLinuxなど、他のOSでもAndroidの通知を表示できます。詳しくは「Androidの通知をWindows・Mac・Linuxと同期する方法」のガイド記事をご参照ください。
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Windows 10 PCでスマートフォンの通知を受け取る方法|Cortana同期設定ガイド
Windows 10にはデバイス間で通知を同期する機能が備わっており、スマートフォンに届いたSMSメッセージやアプリの通知をPC上で確認できます。この仕組みは、通知をクラウド経由で最新の状態に保つためにCortana(コルタナ)を利用しています。機能の有効・無効や同期対象アプリの変更は可能ですが、設定画面が一般的な場所とは異なる点に注意が必要です。 同期設定は「設定」アプリではなくCortanaで行う Windows 10の通知設定の大半は「設定」アプリからアクセスできますが、デバイス間の同期オプションは例外的な存在です。この機能はMicrosoftのデジタルアシスタントであるCortanaに
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Windows 10でAndroidの通知をPCで受け取る方法|連携手順を徹底解説
Androidは世界で最も多く利用されているオペレーティングシステムの一つであり、膨大なユーザー数を誇ります。Android搭載スマートフォンの性能が年々向上するにつれ、Windows 10のPC上でAndroidの通知を受け取ることが可能になりました。仕事中やスマートフォンが手元にないときでも、わざわざ端末を取りに行かずに通知を確認できるのは大きなメリットです。Windows 10では、この通知同期機能が標準機能として組み込まれていますが、事前にいくつかの設定を行う必要があります。設定を始める前に、必要なアップデートが適用された正規版のWindows 10を使用していることを確認しておきまし