Microsoft、ついにWindows 10の「3Dオブジェクト」フォルダを削除へ
Windows 10に標準搭載されている「ペイント3D」を使って、あなたはいくつ3Dオブジェクトを作成したでしょうか?もし「ペイント3Dって何?」という反応なら、MicrosoftがついにWindows 10から「3Dオブジェクト」フォルダを撤去しても、それほど悲しむことはないでしょう。
3Dオブジェクトフォルダとは何か?
このフォルダの削除は、Windows Blogsで発表されたWindows 10 Insider Preview Build 21322とともに実施されます。
予定されているアップデートにはいくつかの調整や修正が含まれていますが、最大の変更点は、Microsoftが3Dオブジェクトフォルダを廃止することです。自分のパソコンにそんなフォルダがあることすら気づいていなかった方も多いかもしれませんが、信じられない場合は、Windows 10の「PC」を開いて、そこにあるフォルダを確認してみてください。
このフォルダは、ペイント3Dなどのアプリケーションで作成した3Dオブジェクト専用の保存場所です。そう、あなたのWindows 10には3D版のペイントが付属しているのです。ただし、3Dオブジェクトフォルダがまもなく消えてしまうことを考えると、今になってその存在を知ったのは残念なタイミングかもしれません。
幸い、どうしてもこのフォルダを手放したくない場合には、復活させる方法があります。Microsoftは公式ブログで次のように説明しています。
このフォルダにアクセスする必要がある場合は、エクスプローラーで「%userprofile%」と入力するか、ナビゲーションウィンドウの「すべてのフォルダーを表示」オプションからアクセスできます。
一方、ハードディスク上にある忘れ去られた遺物にこれ以上付き合いたくないという方は、3Dオブジェクトフォルダを手動で簡単に削除することも可能です。
ちなみに、今回のWindows 10 Insiderアップデートでは、「タスクバーの更新を減らす」オプションや、以前追加された一部のタッチキーボードの機能強化も、現時点でWindows 10と正常に動作しないため削除されています。
さらに、このアップデートでは、ユーザーを切り替えた際にPCがバグチェック(ブルースクリーン)を起こす問題や、メインモニターを変更したときにタスクバーボタンの内容が表示されなくなる問題など、複数の不具合も修正されています。
3Dオブジェクトフォルダは消えるが、誰かが反対する?
Windows 10の中に3Dオブジェクトフォルダが潜んでいることに気づいていなかった人が多いだけに、その消滅を惜しむ声もほとんど聞かれないでしょう。とはいえ、将来必要になった場合でも、前述の方法でフォルダにアクセスすることは引き続き可能です。
ペイント3Dでオブジェクトを作成していた方にとっては、競合ソフトを試してみる絶好の機会です。「Blender」や「SketchUp」など無料で使える本格的なモデリングソフトをはじめ、高品質な3Dモデリングツールは数多く存在しますので、きっと自分に合う一本が見つかるはずです。
画像クレジット:s_maria / Shutterstock.com
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