Xbox OneでVPNを設定する方法【ルーター・PC共有の2つの手順を解説】
Xbox Oneのセキュリティが気になっていませんか?ゲームの購入や動画ストリーミングの際に、オンライン上の通信を安全に保ちたいと考えているなら、VPNの活用を検討すべきです。この記事では、Xbox OneでVPNを使うための具体的な設定方法をわかりやすく解説します。
なぜXbox OneでVPNを使うべきなのか?
PC、ゲーム機、スマートフォンなど、デバイスを問わずVPNには利用価値があります。一般的なメリットとしては、地域制限(ジオブロック)を回避して、海外のストリーミング配信やダウンロードを楽しめる点が挙げられます。
ゲーミングの観点から見ると、高品質なVPNはオンラインゲームの速度改善にも役立ちます。ISP(インターネットプロバイダ)はオンラインゲームの通信速度を意図的に制限(スロットリング)することで知られていますが、VPNを使えばISPはデータの中身や行き先を把握できなくなるため、速度制限を受けにくくなります。
また、一部のVPNサービスはDDoS(分散型サービス拒否)攻撃からの保護機能を提供しており、ゲーム接続の安定性を維持できます。Minecraft、PUBG、Fortniteなどの人気オンラインゲームはDDoS攻撃の標的になりやすいため、この機能は非常に有用です。
さらにプライバシーの面でも、VPNはほぼ解読不可能な暗号化技術によってデータを保護します。Xbox One自体は堅牢で安全なシステムですが、接続のプライバシーを強化しすぎるということはありません。
Xbox One向けのネイティブVPNアプリは存在しませんが、後述する方法で接続をVPN経由にすることが可能です。
方法1:ルーターでVPNを設定する
最初の選択肢は、ルーター側でVPNを構成する方法です。
多くのルーターにはVPN機能が搭載されています。ただし、自分でVPNサーバーを立てるのではなく、サードパーティ製のVPNサービスに対応しているかどうかを必ず確認してください。VPN対応ルーターをお持ちでない場合は、VPN機能をフルサポートしたルーターの比較リストを参考にするとよいでしょう。
次に、ルーターに設定できるVPNサービスを用意します。ほとんどのVPNプロバイダがこれに対応していますが、対応ルーターの種類は限られる場合があります。たとえばExpressVPNは多くのルーターに対応しており、DD-WRTなどのカスタムファームウェアを導入したルーターもサポートしています。
残念ながら、ルーターはメーカーや機種によって仕様が大きく異なるため、VPN設定の標準的な手順は存在しません。まずはルーターのIPアドレスを確認し、Webブラウザに入力して管理画面にアクセスしましょう。認証情報(通常はルーター本体に記載されていますが、変更済みであるべきです)でサインインし、VPNメニューを探します。
ルーターへのVPN設定については、専用のガイド記事も役立ちます。また、DD-WRTやTomatoといったカスタムファームウェアをルーターに書き込める環境であれば、それをおすすめします。ルーターが抱えるセキュリティ上の弱点を補強できるうえ、VPN機能を追加することもできます。
Xbox Oneをルーターに接続すると(無線でも有線LANでも可)、インターネット接続全体が暗号化されます。
ただし、ルーターでVPNを設定する方法にはいくつかの欠点もある点に注意が必要です。たとえば、VPN経由の接続を積極的に検出するサービスは、接続を拒否することがあります。英国のBBC iPlayerはその典型例で、英国国内のサーバー経由であってもVPN接続を禁止しています。そのため、特定のサービスを利用する前には、ルーターの管理画面からVPNを一時的に無効化する操作に慣れておく必要があります。
方法2:Windows PC経由でVPNに接続する
残念ながら、サードパーティ製VPNサービスに対応していないルーターも少なくありません。では、契約済みのVPNをXbox Oneで使うにはどうすればよいのでしょうか?アプリもなく、ルーターも対応していないとなると、意味がないように思えるかもしれません。
幸い、賢い解決策があります。PCでVPNを起動していれば、そのPCを経由させてXbox Oneの通信を暗号化できます。PCに2つのネットワークアダプター(通常は有線LANとWi-Fiの1つずつ)があれば、この方法は問題なく機能します。
ただし、この方法ではXbox Oneを使用している間、PCまたはノートパソコンの電源を入れ続ける必要がある点に注意してください。
また、VPNクライアントアプリを起動し、サービスにサインインした状態にしておくことも忘れずに。
Xbox OneのEthernetポートとPCをLANケーブルで接続します。次にWindows + Xキーを押して「Power User(クイックリンク)」メニューを開き、「ネットワーク接続」を選択します。表示されたウィンドウで「ネットワーク設定の変更」の下にある「アダプターのオプションを変更する」をクリックし、VPN接続を見つけてください。
VPN接続を右クリックして「プロパティ」を選択します。「共有」タブで「インターネット接続の共有」を有効にし、ドロップダウンメニューから「Ethernet」接続を選択します。
「OK」をクリックして確定すれば、Xbox OneはVPN経由でインターネットに接続されるはずです。
Xbox Oneのネットワーク設定は正しい?
どちらの方法でも、Xbox Oneのネットワーク設定に精通しておくことが重要です。設定を確認するには、「設定」タブを開いて「ネットワーク」を選択します。ここで「ワイヤレスネットワークのセットアップ」をクリックし、正しいインターネット接続タイプを選択してください。
有線LAN(Ethernet)が最速であり、PC経由でVPNに接続する場合にも推奨されますが、状況に応じて無線接続を使っても問題ありません。その場合は、ルーターの認証情報を正しく入力するようにしてください。
VPNでXbox Oneのアクティビティを安全に保とう
Xbox One用のVPNアプリがあれば理想的だったかもしれませんが、今回紹介した代替手段でも十分に目的を果たせます。さらに、これらの方法なら本体のハードウェアは暗号化処理ではなく、ゲームの実行にリソースを集中させられます。
おさらいとして、Xbox OneをVPN経由でインターネットに接続する方法は以下の2つです。
- VPN対応ルーター経由で接続する
- LANケーブルでPCと接続し、PC上のVPN経由で接続する
VPNを試してみたいものの、どのサービスを選べばいいかわからないという方は、ExpressVPN(こちらのリンクから最大49%オフ)とCyberGhost(こちらのリンクから78%割引)の2つを強くおすすめします。
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