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5GEとLTEの違いとは?速度・性能を徹底比較

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5GEとLTEは、スマートフォンの通信技術を表すために使われる数ある略称の一つです。LTEについてはここ数年耳にする機会が非常に多い一方、5GEは比較的新しい用語で、5Gネットワークの文脈で語られることも少なくありません。

では、もし好みのネットワークを選べるとしたら、どちらを選ぶべきでしょうか?片方がもう片方より速いのか、それとも現実世界では大した意味を持たないマーケティング用語にすぎないのでしょうか?本記事では、両者の違いを詳しく解説します。

総合評価

5GEの特徴

  • AT&Tによる4G LTE-A(LTE+)の呼び名
  • LTEの改良版
  • ピークダウンロード速度はLTEの3倍以上

LTEの特徴

  • 5GEの旧世代にあたる規格
  • しばしば4Gと誤解される
  • 3Gの改良版
  • 5GEより遅い

話す相手によって、5GEとLTEはほぼ同義とみなされることもあれば、正反対のものと捉えられることもあります。どちらもモバイルネットワークの速度などを定める標準規格を表す言葉であり、一方が他方よりも新しく高速です。

これらの用語を理解するコツは、スペクトラム(連続体)として捉えることです。5GEはLTEの能力を超える改良版ですが、どちらも現在でも、モバイルサービスのエリアや利用キャリアによって使われています。

新しい規格:5GEは実質「4G」、LTEは「3.9G」

5GE

  • LTE-A、LTE+とも呼ばれる
  • 真の4Gとみなされている
  • 誤って5Gと呼ばれることもある

LTE

  • 5GEの下位版
  • 初代3Gの改良版
  • 誤って4Gと呼ばれることもある

どちらのネットワークが優れているのか、5GEとLTEがどう違うのかを理解するには、まず4G関連の専門用語を整理する必要があります。簡単に言えば、5GEはLTEの高度な形態で、「LTE+」や「LTE-A(Advanced)」という名前で呼ばれることもあります。より速く、より信頼性の高い規格です。

当初の仕様では、4G互換デバイスと認められるには最低100Mbpsのダウンロード速度が求められていました。しかし各社はこの基準に届かなかったため、「ほぼ4G」の速度――つまり真の4Gへ向かう過渡期の技術――を表す用語が生まれました。これが4G Long Term Evolution(4G LTE)の始まりです。

余計な文字が付いている分だけ4G LTEの方が4Gより優れているように思えますが、実際は下位の規格です。4Gのライト版、あるいは3Gの発展形(「3.9G」と呼ばれることもあります)と考えることができ、両者の中間に位置します。

LTEの改良が進むにつれ、さらに新しい技術を表す取り組みも行われました。それが4G LTE Advanced(4G LTE-A、4G LTE+とも呼ばれます)です。ここで混乱しやすいのは、4G LTE-Aにも4Gと同じ最低ダウンロード速度100Mbpsが設定されている点です。つまり技術的には、4G LTE-Aは4Gとみなせるのです。

では、5GEはどこに位置するのでしょうか?LTEが4Gへの進化を表す言葉だったように、AT&Tは4Gから5Gへの移行期を説明するために「5G Evolution」という用語を採用しました。同社はこれを5Gの基盤であり発射台であると位置づけており、「プレ5G」ネットワークと考えることもできます。

この戦略の狙いは、自社のネットワークが他社の4Gネットワークより優れているように見せることにあります。ただし、ここに落とし穴があります。この2つの用語は実際には同一なのです。4G LTE-A=5GE。AT&Tが端末画面に5GEと表示したり、5G Evolutionについて語ったりするとき、指しているのは4G LTE-Aにほかなりません。

以上をまとめると、理解はぐっと容易になります。5GEと4G LTE-Aは同じものであり、4G LTEよりも新しく高速だということです。

パフォーマンス:5GEは約3倍速い

5GE

  • ピークダウンロード速度:1Gbps
  • ピークアップロード速度:500Mbps
  • レイテンシ:5ms未満

LTE

  • ピークダウンロード速度:300Mbps
  • ピークアップロード速度:75Mbps
  • レイテンシ:10ms未満

5GEが実質的に4G LTE-Aのリブランドだとわかったところで、次の疑問は4G LTE+と4G LTEがどう違うのかということになります。

ネットワークのアップグレードにおいて、多くの人が最も重視するのは速度とレイテンシ(遅延)の2点です。すべての無線規格と同様、世代が新しくなるごとに最低速度とレイテンシの要件が更新され、理論上のダウンロード・アップロード最大速度も引き上げられます。

少なくとも理論上は、4G LTE Advancedは4G LTEの数倍の速度に達することが可能です(ダウンロード速度1,000Mbps対300Mbps)。電波干渉や基地局の負荷などの要因が実際の速度に影響しますが、規格の定義上、LTE+はLTEよりも速いダウンロードと低いレイテンシを実現できるはずです。

さらに5GEには、真の4G速度以外の改善点もあります。たとえば、より安定した接続です。基地局間の移動時によりスムーズな切り替えが可能になり、より多くのユーザーを収容できる容量によって、通信が途切れる頻度も減ります。

容量はスペクトル効率で測られます。LTEのダウンリンクのスペクトル効率は最大2.67bits/s/Hzであるのに対し、5GEは3.7bits/s/Hzです。アップリンクでは、LTEが0.08bits/s/Hz、5GEが0.12bits/s/Hzとなっています。この数値は高いほど良いので、明らかに5GEが優れています。

加えて、より効率的なアンテナと基地局の採用により、4G LTE-Aネットワークは旧世代よりも広いカバレッジを提供できます。

最終結論:LTEは5GEに完全には追いつけない

間違いなく、5GE(4G LTE+)はLTEの改良版です。それは速度と接続の安定性の向上に如実に表れています。低いレイテンシと速い最大速度により、ダウンロードやストリーミングがはるかに快適になります。

5GEとは別物である5Gと違って、LTEからLTE+への「アップグレード」に新しいスマートフォンは必要ありません。お使いのスマホはおそらく両方に対応しているため、普段どおりスマホを使うだけで自動的に速い方のネットワークに接続できます。契約しているキャリアや所在地によりますが、基本的にいつでもどこでもLTEまたはLTE+を利用することになるでしょう。

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