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ワイヤレスルーターの管理者パスワードを変更する方法【初心者向けガイド】

ポイント

  • ブラウザでルーターの管理画面(管理コンソール)にアクセスし、求められたら初期パスワードを入力します。
  • 「パスワード」などの名称の設定項目を探し、新しいパスワードを入力して保存します。
  • パスワード変更の手順や設定場所は、メーカー公式サイトで確認できます。機種やブランドによって異なります。

この記事では、ワイヤレスルーターの初期管理者パスワードを変更する方法を解説します。内容は、基本的にすべてのルーターに共通して当てはまります。

ルーターの初期パスワードを変更する方法

ハッカーは昔からワイヤレスネットワークへの侵入を試みてきましたが、ルーターの管理者パスワードを出荷時の初期値のままにしていると、わざわざハッキングする必要すらありません。ハッカーは初期パスワードを調べてログインするだけで済んでしまうのです。

パスワードを変更するには、Webブラウザで管理画面を開き、初期パスワードを入力したうえで、「password」などというラベルが付いた設定項目を探します。具体的な手順は、ルーターのメーカーや機種によって異なります。

ルーターの初期パスワードを確認する場所

パスワードを変更するには、まず現在の初期パスワードを把握しておく必要があります。ルーターを設置したときにメモしていなかった場合は、製品に付属していた取扱説明書や、メーカーの公式サイトで確認できます。

また、Linksys、Cisco、D-Link、NETGEAR、Belkinなどの主要ブランドのルーターについては、初期パスワードの一覧が公開されています。認証情報が見つからないときは、こうしたリストを参考にするとよいでしょう。

ワイヤレスルーターの管理者パスワードを変更する方法【初心者向けガイド】

パスワードを思い出せないときの初期化(リセット)方法

パスワードを変更したものの何だったか分からず、しかもその値がお使いの機種の初期値でもない場合は、工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーリセット)必要があります。

以下の手順は一般的なものです。実行すると、ルーターのすべての設定が消去され、出荷時の初期状態に戻る点に注意してください。作業後は、Wi-FiネットワークのSSID、パスワード、暗号化設定など、すべての設定をやり直す必要があります。

なお、近年の多くのルーターは、Wi-Fi経由で接続できる専用アプリを提供しています。EthernetケーブルやIPアドレス、パスワードは不要です。そのような新しいルーターをお持ちの場合は、ルーター本体に記載されたコードをスキャンしてアプリと再ペアリングするだけで済むこともあります。いずれにしても、メーカーの公式手順を事前に確認することをおすすめします。

  1. ルーター背面のリセットボタンを押し続けます。押し続ける時間は10〜30秒程度で、メーカーによって異なります。押す時間が短すぎると、単に再起動されるだけで、工場出荷時の状態には戻りません。ボタンが本体に埋め込まれているタイプのルーターでは、ピンや画びょうなど先の細いもので押す必要がある場合があります。

  2. パソコンをルーターのEthernetポートに接続します。ほとんどのルーターには、ブラウザからアクセスできる管理者ページがあり、設定を変更するにはログインが必要です。一部のルーターは無線接続からの管理操作を無効にしているため、Ethernetケーブルで有線接続してから(WANやInternetと表示されたポートは使用しないでください)設定ページへアクセスしましょう。

  3. ブラウザのアドレスバーに、ルーター管理画面のIPアドレスを入力します。多くのルーターは「192.168.1.1」や「10.0.0.1」といった、インターネット上では到達できない内部IPアドレスを持っています。このアドレスは外部からはアクセスできませんが、同じネットワーク内からアクセスすればルーターに直接つながります。

    主な標準アドレスの例は以下のとおりです。

    • Apple:10.0.1.1
    • ASUS:192.168.1.1
    • Belkin:192.168.1.1 または 192.168.2.1
    • Buffalo:192.168.11.1
    • D-Link:192.168.0.1 または 10.0.0.1
    • Linksys:192.168.1.1 または 192.168.0.1
    • Netgear:192.168.0.1 または 192.168.0.227

    正確なアドレスが分からない場合は、お使いのルーターのマニュアルを参照するか、RouterIPaddress.comのようなサイトで確認してください。

  4. 初期の管理者ユーザー名とパスワードを入力します。お使いのルーターの初期管理者名とパスワードは、メーカー公式サイトや、ルーター本体の側面・底面に貼られたステッカーで確認できます。多くの場合、ユーザー名は「admin」でパスワードは空欄です。だからこそ、パスワードの変更は非常に重要なセキュリティ対策なのです。

  5. ルーターの管理者パスワードを変更します。具体的な手順はメーカーによって異なりますが、一般的には「セキュリティ設定」のページを探します。管理者の認証情報を変更し、可能であればユーザー名も変えておきましょう。新しいパスワードを設定する際は、推測されにくい強固で複雑なものを選ぶことが大切です。

ルーターの管理者パスワードとWi-Fiパスワードの違い

ルーターの管理者パスワードは、Wi-Fiに接続するためのパスワードとは別物です。実際、両方に同じパスワードを使用するのは避けるべきです。それぞれ独立した強力なパスワードを設定することで、セキュリティをより高めることができます。

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