「Windowsリソース保護は破損ファイルを検出しましたが、一部を修復できませんでした」エラーの直し方|初心者向け完全ガイド
Windowsでシステム関連のトラブルに直面したとき、多くのユーザーはOS標準の診断ツールに頼ります。その代表的な存在がSFC(システム ファイル チェッカー)です。通常は非常に便利なツールですが、場合によっては問題に遭遇することもあります。
たとえば、SFCを実行した際に次のようなメッセージが表示されるケースがあります。
「Windows リソース保護は破損ファイルを検出しましたが、その一部を修復することができませんでした」
さらに、コマンドプロンプトには以下のような詳細情報も表示されます。
「詳細は、CBS.Log windir\Logs\CBS\CBS.log に含まれています。例: C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log」
一見すると解決不可能に思えるかもしれませんが、実際には修復可能なトラブルです。この記事では、この問題を解消するための効果的な方法を順番に紹介します。まずは、エラーが発生する主な原因から確認していきましょう。
「Windowsリソース保護 破損ファイル」エラーが発生する主な原因
- システムファイルのキャッシュコピーが破損している
- サードパーティ製アプリやバックグラウンドプロセスがSFCユーティリティと干渉している
- NVIDIA関連のファイル(.dll)が破損している
- SFCの実行に必要なシステムリソースが不足している
「Windowsリソース保護 破損ファイル」エラーへの対処法
対処法1:ウイルス感染の有無を確認する
SFCがエラーを返す場合、マルウェアなどの悪意ある脅威が重要なシステムファイルを置き換えたり破損させたりしている可能性があります。まずは信頼できるアンチウイルスソフトでPC全体をスキャンしましょう。
おすすめの一つがSystweak Antivirusです。リアルタイムであらゆる悪意ある脅威からコンピュータを守り、多彩なセキュリティ機能を搭載しているため、ウイルスがPCへ侵入するのを強力にブロックします。

Systweak Antivirus の主な特徴:
- システムに被害を与えたり動作を遅くしたりする悪意ある脅威を除去
- クイック・ディープ・カスタムの複数スキャンモードでPCの隅々までチェック可能。特定のファイルだけをウイルス検査することもできます
- PCの脆弱性を突く感染の阻止
- 悪意のあるスタートアップ項目の管理
- アクティブなWeb保護およびファイアウォール機能
これらの機能や使い方の詳細については、別記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

対処法2:チェックディスク(CHKDSK)ユーティリティを実行する
管理者権限のコマンドプロンプトからチェックディスク(CHKDSK)を実行すると、ハードドライブの不整合や不良セクタをスキャンして修復できます。
手順1: Windowsの検索バーに cmd と入力し、右側に表示される「管理者として実行」をクリックします。

手順2: コマンドプロンプトが開いたら、chkdsk /c /f と入力して Enter キーを押します。

手順3: 確認メッセージが表示されたら Y を押して続行します。
対処法3:DISMコマンドを実行する
SFCでエラーが解決しない場合は、代わりにDISM(Deployment Image Servicing and Management)コマンドを試してみましょう。DISMはWindowsイメージを修復することでシステムの不具合を解消できる強力なツールです。
手順1: 上記の手順と同じように、管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
手順2: コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力して実行します。
dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

対処法4:Windowsを最新の状態に更新する
多くのトラブルと同様に、Windows OSを長期間更新していないことが原因で、このエラーが発生している可能性もあります。更新を怠ると、エラーやセキュリティ上の脆弱性に悩まされやすくなります。以下の手順でWindowsを更新しましょう。
手順1: Windows + I キーを押して設定を開きます。
手順2: 左側のメニューから最下部にある「Windows Update」をクリックします。

手順3: 右側の「更新プログラムのチェック」をクリックし、更新が見つかった場合は画面の指示に従ってダウンロードとインストールを行います。

Windows 10の更新方法についても、詳しく別記事で解説しています。
対処法5:セーフモードでDISMとSFCの両方のコマンドを実行する
上記の方法で改善しない場合は、セーフモードで起動した状態でSFCとDISMの両方のコマンドを実行してみてください。不要なドライバーやアプリの干渉を受けずにスキャンできるため、修復に成功する可能性が高まります。まずはセーフモードでPCを起動し、両方のコマンドを実行しましょう。
対処法6:PCを初期化する
誤ってシステム設定を変更してしまったことで、このエラーが発生しているケースもあります。その場合はPCのリセット(初期化)を試みるのも有効です。ただし、実行前に必ず大切なデータのバックアップを取っておきましょう。
手順1: Windows + I キーを押して設定を開きます。
手順2: 左側のメニューから「システム」を選択します(選択されていない場合)。
手順3: 「回復オプション」の下にある「PCをリセットする」をクリックし、画面の指示に従います。

対処法7:WinRE(Windows回復環境)でSFCを実行する
通常の状態ではSFCスキャンが実行できない場合、WinRE(Windows回復環境)からSFCスキャンを実行する方法もあります。WinREは最小限のリソースで動作するため、通常モードでは失敗していたスキャンが成功する可能性があります。
手順1: スタートボタンをクリックし、電源ボタンにカーソルを合わせます。その状態で Shift キーを押しながら「再起動」をクリックします。
手順2: 「トラブルシューティング」を選択します。
手順3: 「詳細オプション」をクリックします。
手順4: 「コマンドプロンプト」を選択します。
手順5: sfc /scannow コマンドを実行します。
まとめ
「Windowsリソース保護は破損ファイルを検出しました」というエラーに遭遇すると焦ってしまいますが、決して解決できない問題ではありません。まずはアンチウイルスソフトでマルウェアの有無を確認し、それでも解決しない場合はCHKDSKやDISMコマンド、最終手段としてWinREでのSFCスキャンを試してみてください。本記事で紹介した対処法が、あなたのPCトラブル解決の助けになれば幸いです。
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