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Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

Chromeにはパスワードマネージャーが標準搭載されており、すべてのパスワードを保存して、ログイン時の自動入力をスムーズに行えます。自宅や職場のパソコンではこの機能を快適に使えていても、他のデバイスからも同じ情報にアクセスしたいと考えたことはありませんか?幸い、Chromeにはデータ同期機能が備わっており、Googleアカウントを利用すれば、パスワードを含むほとんどのChromeデータをすべてのデバイス間で同期できます。

この記事では、Chromeのデータを他のデバイスと同期する具体的な手順を解説します。また、データ同期機能にはいくつかのセキュリティ上の懸念もあるため、同期を活用しながらデータを安全に保つための対策についてもご紹介します。

Chromeデータを同期する方法

Chromeのデータ同期機能を利用するには、まずGoogleアカウントでChromeにサインインする必要があります。ChromeはGoogleアカウントによってユーザーを識別し、データを同期します。手順は以下の通りです。

  1. 画面右上のメニューボタン(縦3点アイコン)をクリックし、「設定」を選択します。
  2. ページ上部にある「Chromeにサインイン」ボタンをクリックし、Googleアカウントの認証情報を入力してサインインします。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

サインインすると、すぐに同期するデータの種類を選択するよう求められます。デフォルトではすべてのデータが同期対象になりますが、ドロップダウンメニューから「同期する内容を選択する」を選べば、同期する項目を自分で指定することも可能です。同期できるデータには、パスワード、拡張機能、アプリ、閲覧履歴、設定、ブックマーク、テーマ、自動入力、開いているタブ、クレジットカードなどがあります。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

さらに、GoogleはパスワードをGoogleアカウントの認証情報で暗号化し、セキュリティを強化しています。「OK」をクリックすると、選択したすべてのデータがGoogleアカウントに同期されます。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

あとは、PCやスマートフォンなど別のデバイスにChromeをインストールするだけです。Chromeが自動的にGoogleアカウントでのサインインを求めてくるので、サインインすると選択したデータがそのデバイスに即座に同期されます。

どのデバイス・ブラウザからでもパスワードにアクセス

保存したパスワードを確認するために、必ずしもChromeにサインインする必要はありません。Googleはパスワードを確認できるオンラインポータルも提供しています。任意のブラウザで passwords.google.com にアクセスし、Googleアカウントの認証情報を入力すれば、保存済みのパスワード一覧をユーザー名やサイト名とともに確認できます。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

Chromeデータを保護する

Googleアカウントでデータを同期するということは、実質的にすべてのデータをオンライン上に置くことを意味します。つまり、もし第三者(ハッカーなど)があなたのGoogleアカウントにアクセスできれば、保存されたパスワードを含むすべてのデータにもアクセスされてしまう可能性があります。以下に、同期データを守るために実践できる対策を紹介します。

Googleアカウントに2段階認証を追加する

同期データはGoogleアカウントによって保護されているため、まずGoogleアカウント自体のセキュリティを確保することが最優先です。2段階認証を有効にすれば、スマートフォンが手元になければハッカーがアカウントに侵入することはほぼ不可能になります。2段階認証では、パスワードに加えて、スマートフォンに送信される短い確認コードの入力が求められます。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

同期データをすべて暗号化する

自分だけが知る個人用パスフレーズを使って、同期するすべてのデータを暗号化することもできます。手順は次の通りです。

  1. Chromeの「設定」を開き、サインインに関する項目から詳細な同期設定をクリックします。
  2. 「暗号化オプション」で「独自の同期パスフレーズを使用して同期したデータをすべて暗号化する」を選択します。
  3. パスフレーズを2回入力して「OK」をクリックすると、すべてのデータがこのパスフレーズで暗号化されます。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

以降、新しいデバイスでデータを同期する際には、このパスフレーズの入力が求められるようになります。

Chromeのパスワードや各種データをすべてのデバイスで同期・アクセスする方法

注意: 同期パスフレーズはGoogleのサーバーにも保存されません。必ず記憶するか、安全な場所に書き留めておいてください。忘れてしまうと同期をリセットするしかなく、Google経由でパスフレーズを復元する方法はありません。

まとめ

Chromeの自動データ同期機能を使えば、どこにいても自分のデータにアクセスでき、非常に便利です。さらに2段階認証とデータ暗号化を組み合わせれば、データの安全性も大きく高まります。ただし、デバイスに物理的にアクセスできる人であれば、依然としてデータを見られてしまう可能性がある点には注意が必要です。より高い安全性を求めるなら、LastPassのようなサードパーティ製パスワードマネージャーでパスワードを管理するのも有効な選択肢です。

ご不明な点があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。

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