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誰も例外ではない:今すぐ実践したい6つのオンラインプライバシー習慣

誰も例外ではない:今すぐ実践したい6つのオンラインプライバシー習慣

オンラインのプライバシー保護となると、自分の情報やデータを適切に守る方法を知っている人は意外と少ないものです。そこで本記事では、HTTPSの重要性からSNSでの振る舞い、暗号化まで、誰もが身につけておきたい基本的なプライバシー習慣を6つにまとめてご紹介します。

なお、ここで挙げるのは「決定版」のリストではありません。インターネットの進化とともに、項目の追加や見直しが必要になる可能性もあります。皆さんの独自のプライバシー対策があれば、ぜひコメント欄で教えてください。

1. HTTPS非対応のサイトは信用しない

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ウェブサイトが攻撃や盗聴の標的になりやすい昨今、HTTPS(SSL/TLSによる暗号化通信)に対応していないサイトは避けるのが賢明です。従来のHTTPで通信している場合、フォームに入力した情報は、本人が気づかないうちに第三者へ流出する恐れがあります。一方、HTTPSで暗号化された通信なら、そのようなリスクを大幅に減らせます。

とはいえ、訪問先のサイトを一つひとつ確認してHTTPSへ切り替えるのは現実的ではありません。そんなとき便利なのが、Electronic Frontier Foundation(EFF)が提供するブラウザ拡張機能「HTTPS Everywhere」です。対応サイトでは自動的にHTTPS接続へ切り替えてくれます。

補足:近年は主要ブラウザがHTTPSを標準化しつつあり、EFF自身も2022年末をもってHTTPS Everywhereの開発を終了しています。現在はChromeやFirefoxなどに組み込まれた「HTTPSのみのモード」を有効にしておけば、同等の保護が得られます。

2. SNSに個人情報を投稿しない

誰も例外ではない:今すぐ実践したい6つのオンラインプライバシー習慣

ソーシャルメディアの魅力は計り知れません。ボタン一つで、遠く離れた国の友人と言語の壁を越えてつながれます。しかし、その利便性の裏には代償もあります。自宅の電話番号や住所、その他の機密情報を投稿すれば、それを目にするのは友人だけとは限りません。

プロフィールのプライバシー設定を見直せば、ある程度の被害は防げます。しかし、本当に改めるべきは「安心感」の方です。設定が万全でも、住所や電話番号といった個人情報をネット上に公開する行為そのものを控えるのが大前提です。

3. ブラウザの「トラッキング拒否」を有効にする

誰も例外ではない:今すぐ実践したい6つのオンラインプライバシー習慣

広告はインターネット経済を支える重要な存在です。広告がなければ、多くのサイトは運営資金に行き詰まるでしょう。ただし、近年のネット広告には厄介な側面があります。ユーザーの行動を緻密に追跡し、ときに不気味なほどの精度でデータを収集しているのです。

しかも、これは広告だけの話ではありません。Facebookの「いいね!」や「シェア」ボタンを見かけたことはないでしょうか。あのボタンが埋め込まれたページを開いただけで、訪問先や閲覧履歴が受動的に記録され、その情報はFacebook上でのターゲティング広告に活用されてきました。同様の仕組みは、Facebook以外のサービスにも数多く存在します。

こうした追跡を少しでも防ぐために有効なのが、ブラウザ設定の「Do Not Track(トラッキング拒否)」オプションです。主要ブラウザのほとんどに搭載されています。有効にすれば、サイト側が各種技術であなたの行動を追跡するハードルを上げられます。

補足:Do Not Trackは任意の仕組みのため、これを無視するサイトも少なくありません。最近では、より実効性の高い「Global Privacy Control(GPC)」への移行も進んでいます。加えて、Firefoxの「強化型トラッキング防止機能」やBraveのように、トラッカーをブロックする機能を備えたブラウザを選ぶのも効果的です。

4. 「特典」と引き換えに個人情報を求めるサイトに近づかない

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ネット上のマーケティング会社や調査機関の中には、景品や現金、懸賞への応募権と引き換えにアンケートへの回答を求めてくるところが少なくありません。質問の内容は無害なものばかりではなく、収入や家族構成など、かなり踏み込んだ項目を聞かれることもあります。しかも、その見返りは驚くほど小さいのが実情です。

こうしたサイトの信頼性を個人レベルで見極めるのは極めて困難です。中には誠実に運営されているところもあるでしょうが、基本方針としては「個人情報や身元に関わる情報を求められたら距離を置く」ことをおすすめします。

5. Web上の自分の足跡を安全に管理する

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日々のネット利用では、オンライン上のやり取りをできる限り安全に保つための措置を講じましょう。たとえば、X(旧Twitter)、Google、Facebookなどの主要アカウントで二要素認証(2FA)を設定する、Privacy BadgerやDisconnectといったトラッカーブロック系の拡張機能を導入する、LastPassなどのパスワードマネージャーを使って複雑で推測されにくいパスワードを生成・管理する——いずれも手軽に始められる有効な対策です。

6. 可能な範囲でOSやデータを暗号化する

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暗号化は、セキュリティとプライバシーを守るうえで非常に強力な技術です。対象がスマートフォンでも、保存データでも、PC全体でも、原理は同じです。デバイスとデータが暗号化されていれば、プライバシーは格段に高まります。鍵のかかった状態にしておけば、覗き見やハッキングによって個人情報を持ち去られるリスクを大きく減らせます。スマートフォンであれば、iOSやAndroidの標準機能でディスク暗号化が利用できるので、まずは設定画面を確認してみてください。

まとめ

オンライン関連の話題では、プライバシー保護が真っ先に取り上げられることは少ないかもしれません。しかし、本来は最優先されるべきテーマです。本記事で紹介した6つの習慣を参考に、できることから少しずつ取り入れて、より安全でプライベートなネット体験を実現してください。

画像クレジット:Yuri Samoilov

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