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MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

GmailやFacebook Messenger、WhatsApp、Telegramなど、メッセージをやり取りする手段は数多く存在し、そのうちのいくつかを日常的に使い分けている人も多いでしょう。もし各サービスに専用アプリが必要だとしたら、最新情報をチェックするだけで何個ものアプリを開かなければなりません。デスクトップが散らかるだけでなく、複数のアプリを同時に起動するのはシステムリソースの無駄にもなります。

解決策のひとつとして、Franzのようなオールインワン型メッセージセンターを使う方法があります。しかし残念ながら、こうした種類のアプリはごく少数で、アップデートが遅かったり、有料だったりするものがほとんどです。

ですが、もうひとつの選択肢があります。ChromeのSSB(サイト固有ブラウザ)機能を活用すれば、好きなメッセンジャーをほぼ自由に組み込んだ、あなただけのオールインワンメッセージセンターを簡単に作れるのです。

なぜChrome SSBなのか?

名前のとおり、SSB(Site Specific Browser)は、特定のサイトを専用ブラウザ上でスタンドアロン型のデスクトップアプリとして動作させる仕組みです。ユーザーのニーズに合わせて、アプリごとに個別の設定を行うことも可能です。Macユーザーであれば、SafariベースのFluidやChromeベースのEpichromeなど、いくつかのSSB作成ツールが利用できます。各メッセンジャーのWeb版を集めれば、よく使うメッセンジャーをすべて1か所にまとめられるでしょう。本記事ではEpichromeを使用します。

「SSBが単なるブラウザの別インスタンスにすぎないなら、普通のブラウザを使えばいいのでは?」と疑問に思うかもしれません。確かに、新しいタブを開けば、誰でもどのメッセンジャーのWeb版へでもアクセスできます。

しかしそれでは、いつでも閉じられてしまう「単なるタブ」でしかありません。ブラウジングセッションを終了すると、メッセンジャーを開き続けることはできません。

一方、Epichromeを使えば、豊富なブラウザ拡張機能を活用しながら、メインブラウザを汚すことなくSSB側だけに拡張を追加し、メッセンジャー環境を充実させることができます。

メッセージセンターのセットアップ

EpichromeによるSSBの基本的な作成手順についてはすでに別記事で解説しているため、ここでは省略します。メッセージセンターを作る場合との唯一の違いは、設定画面で1つではなく複数のWebアドレスを追加する点です。

MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

タブを追加するオプションを選べば、よく使うメッセンジャーをいくつでも登録できます。各メッセンジャーのWebアドレスは、おなじみの検索エンジンを使って調べてみましょう。

筆者の設定では、Gmailアカウント2つ、Telegram、WhatsApp、Facebook Messengerを追加しましたが、URLを持つものなら実質的に何でも登録可能です。候補としてはTwitter、LinkedIn、Slackなどもおすすめです。

新しいメッセージが届くたびに通知を受け取りたい場合は、デスクトップ通知を有効にしておきましょう。Webベースのメッセンジャーにはそれぞれ通知の有効化手順がありますが、いずれも許可を求めるダイアログが表示されるので安心です。

以下はGmailでデスクトップ通知を有効にする際の表示例です。

MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

Telegramも同様の表示になります。

MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

そしてこれがWhatsAppの場合です。

MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

後から必要になったサイトは随時追加できます。その際は必ず、Chromeの「設定 → 起動時」にある「前回開いていたページを開く」を有効にしてください。

MacのEpichromeを使って自分専用のオールインワンメッセージセンターを作る方法

メッセージセンターだけで終わらせない

オールインワンメッセージセンターを作って満足する必要はありません。たとえば、業務で使うWebツールをまとめた仕事用のSSBをもうひとつ作ることもできますし、ニュース閲覧用、SNS用、リサーチ用など、目的に応じていくらでも作成できます。考え方は同じです。

SSBは本来、ウェブサイトをデスクトップアプリ化するためのツールですが、だからといって扱えるサイトが1つに限定されるわけではありません。

このオールインワンメッセージセンターのおかげで、以前は評判だったもののやや時代遅れになりつつあるFranzを卒業できました。必要に応じてメッセージウィンドウをオン/オフでき、メインブラウザに影響を与えることもありません。さらに、新着メッセージをリアルタイムの通知で確認・対応できるため、スマホを手に取る必要すらなくなります。

Epichrome SSBを使ったメッセージセンターの作成について、あなたはどう思いますか?より良い代替案をお持ちでしたら、ぜひコメント欄で意見を共有してください。

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