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悪意のあるブラウザ拡張機能から身を守る6つの対策

悪意のあるブラウザ拡張機能から身を守る6つの対策

ブラウザ拡張機能は、日々のウェブ閲覧をより快適にしてくれる便利なツールです。閲覧の高速化から繰り返し作業の自動化まで、優れた拡張機能はバックグラウンドで静かに、シームレスに動作してくれます。しかし残念ながら、私たちに害を及ぼすもう一つのカテゴリの拡張機能も存在します。

それらは、設計上の欠陥や悪意ある意図によって、コンピュータに損害を与えたり、個人情報を危険にさらしたりする可能性がある拡張機能です。以下の対策を実践すれば、使用中の拡張機能が将来トラブルを引き起こすリスクを大幅に減らせます。

1. 権限表示を慎重に読む

拡張機能をインストールする前に、権限ページを最後まで読む人がどれほどいるでしょうか。しかし、プログラムがデバイスを使って望ましくない活動を行わないかを見極めるには、これが最初のステップとなります。面倒に感じるかもしれませんが、権限内容を一つずつチェックし、その機能の実現に必要な範囲を超えて個人情報へのアクセスを求めていないか、自分が許容できない形で個人情報を利用しようとしていないかを必ず確認しましょう。

2. 信頼できる拡張機能だけを使う

Chrome ウェブストアや Firefox アドオンには数多くの拡張機能が公開されていますが、どんな開発者のものでも安易にインストールすべきではありません。サイバー犯罪者にとって、データを盗むための隠しコードを組み込んだ拡張機能を作成することは非常に簡単だからです。

悪意のあるブラウザ拡張機能から身を守る6つの対策

インストール前には、他のユーザーの評価やレビューを必ず確認しましょう。加えて、拡張機能名でネット検索を行い、悪い評判や情報漏洩の事例がないか調べるのも有効です。疑問が残る場合は、開発者に直接問い合わせてみるのもよいでしょう。開発者や拡張機能の挙動に少しでも不安を感じたら、インストールを控え、すでに導入済みなら直ちに削除することが大切です。

3. 拡張機能は最小限にとどめる

拡張機能に関しては、「多ければ多いほど良い」ということはありません。十数個もの拡張機能がバックグラウンドで動作していれば、ブラウジング速度が低下し、モバイル回線のデータ通信量も圧迫されます。さらに、拡張機能の数が増えるほど、マルウェアが気づかないうちに紛れ込むリスクも高まります。本当に必要なものだけを厳選して使う習慣をつけましょう。

4. 突然の新たな権限要求に注意する

悪意のあるブラウザ拡張機能から身を守る6つの対策

すでにインストール済みの拡張機能が突然新しい権限を求めてきた場合、ハッキングされたか、第三者に売却された可能性があり、削除を検討すべきです。これはサイバー犯罪者がよく使う手口で、経営に行き詰まった正規のソフトウェア企業を買い取り、そのユーザーからの信頼を悪用して不良アプリを販売するというものです。既存アプリから新しい権限への同意を求められたときは、その理由を正確に把握できるまで決して承認しないようにしましょう。

5. バンドルアプリを避ける

まるでネット上のフリーマーケットのように、複数の拡張機能をまとめて提供するサイトには手を出さないようにしましょう。開発者がアプリをまとめてダウンロードさせようとする場合、その中に好ましくないプログラムを混ぜ込もうとしている可能性が高いからです。こうしたバンドル内のアプリを一つ有効化すると、マルウェアの仕掛けも同時に起動し、デバイスに深刻な被害をもたらしかねません。

まとめ

拡張機能は確かに便利なツールですが、他のあらゆるソフトウェアと同様、誤った選択をすれば害の方が大きくなりかねません。新しいソフトウェアを導入するときと同じ常識的な判断基準をブラウザ拡張機能にも適用すれば、最悪の不具合を持つ拡張機能からデバイスと個人情報を守ることができるでしょう。

画像クレジット: Flickr Tab(Google Chrome ウェブストア掲載)

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